本日、お年より二人暮らしのお客様から水漏れの相談を受けました。
『電気メーターが回りっぱなしで、知り合いの電気屋さんに見てもらったらどこも悪いところがない。唯一、井戸ポンプが回りっぱなしなんだそうだ。どこかで漏れているかもしれないというのだが・・・・』
早速設備職人と駆けつけました。こんな時に一番初めにやらなければならないことは、室内の設備機器からの水漏れがあるかどうかです。床下がぐしゃぐしゃになってしまい、正常な状態になるまでに相当な期間を要してしまいます。
その確認方法として最も確実なことは、床下にもぐることです。幸い古い農家造りのため床下は通々なので、ワイシャツ姿ではありましたが這いつくばって床下をライトで照らし出しました。
しかし、全く乾いていました。
ぐるっと回り込んで見てみると、最近弊社で施工したシステムバスの下側が目視することができません。散々周囲を見回しましたから、床下で目視できないのはこの場所だけ・・・・。嫌な予感です。
システムバスの立ち上がりの給水管を切断し、システムバス側に向けて圧力をかけてみました。(写真参照)・・・・・大丈夫。圧が下がることはなく、その位置から先は漏れていないことが確認できました。
とすると困りました。
旧家ですから、これまでにもいろいろなリフォームをしています。どこにどんな配管がしてあるのか分かりません。結局細切れに穴を掘って配管を露出させ、圧力をかけてここからここまではOK、、、じゃ次・・・・という作業を繰り返すより他なくなってしまいました。
大きな平屋建てのうちですから、予想以上に時間がかかり・・・・、そしてやっとこの辺ではないかという場所にたどり着きました。
しかし、そこはコンクリートがベッタリ打ってあるお勝手場・・・・・。
圧力をかけて確認しながら距離を詰めてきました。このコンクリートの下であることは間違いなさそうです。給水管が一本立ち上がっていたのでその周辺をはつりましたが、やはりカラカラ。さ、、どうするか。
結局、発想を変えて水道管を新規で配管する事にしました。狭い場所で手掘りしなければならないわけですが、迷路を抜け出たようなすがすがしさが職人さんの表情に見えました。
これで一件落着。お客様にも安心してお使いいただけます。
家づくりは、ほんとうに毎回毎回、勉強勉強です。
ではまた。
おさむ
『電気メーターが回りっぱなしで、知り合いの電気屋さんに見てもらったらどこも悪いところがない。唯一、井戸ポンプが回りっぱなしなんだそうだ。どこかで漏れているかもしれないというのだが・・・・』
早速設備職人と駆けつけました。こんな時に一番初めにやらなければならないことは、室内の設備機器からの水漏れがあるかどうかです。床下がぐしゃぐしゃになってしまい、正常な状態になるまでに相当な期間を要してしまいます。
その確認方法として最も確実なことは、床下にもぐることです。幸い古い農家造りのため床下は通々なので、ワイシャツ姿ではありましたが這いつくばって床下をライトで照らし出しました。
しかし、全く乾いていました。
ぐるっと回り込んで見てみると、最近弊社で施工したシステムバスの下側が目視することができません。散々周囲を見回しましたから、床下で目視できないのはこの場所だけ・・・・。嫌な予感です。
システムバスの立ち上がりの給水管を切断し、システムバス側に向けて圧力をかけてみました。(写真参照)・・・・・大丈夫。圧が下がることはなく、その位置から先は漏れていないことが確認できました。
とすると困りました。
旧家ですから、これまでにもいろいろなリフォームをしています。どこにどんな配管がしてあるのか分かりません。結局細切れに穴を掘って配管を露出させ、圧力をかけてここからここまではOK、、、じゃ次・・・・という作業を繰り返すより他なくなってしまいました。
大きな平屋建てのうちですから、予想以上に時間がかかり・・・・、そしてやっとこの辺ではないかという場所にたどり着きました。
しかし、そこはコンクリートがベッタリ打ってあるお勝手場・・・・・。
圧力をかけて確認しながら距離を詰めてきました。このコンクリートの下であることは間違いなさそうです。給水管が一本立ち上がっていたのでその周辺をはつりましたが、やはりカラカラ。さ、、どうするか。
結局、発想を変えて水道管を新規で配管する事にしました。狭い場所で手掘りしなければならないわけですが、迷路を抜け出たようなすがすがしさが職人さんの表情に見えました。
これで一件落着。お客様にも安心してお使いいただけます。
家づくりは、ほんとうに毎回毎回、勉強勉強です。
ではまた。
おさむ