おさむのブログ

日常考えていることや、感じた事を書いています!!

友人からの相談

2006年12月03日 19時00分49秒 | Weblog
大学時代の同級生(彼は一足早く卒業してしまったのだが・・・)が家族で遊びに来てくれました。大学時代からお付き合いをしていた奥様とともに、子供4人に恵まれた幸せな男です。

いま江戸川区に在住で、ディズニーランドの夜景も目の前に見えるという、ベイエリアの絶好のロケーションにあるマンションに住んでいます。

子供たちも成長し、いよいよマンションも手狭になってきました。

『戸建てに住みたいなぁ』 という気持ちが強い欲求として現れてきて当然です。

いま彼の周辺の物件は、完全なる 『売り手市場』 です。ミニバブルとでもいえると思います。30坪未満の土地に30坪前後の家が、6000万円前後です。それでもバンバン売れています。

彼がふん切れない理由や悩みをざっと書いてみます。(M君、間違っていたらごめんね!)

① 子供の学区を変えたくない。自分の経験から転校によるリスクを子供達に味合わせたくない。
② 学区を変えると奥さんは人間関係をゼロからやり直さなければならない。
③ 何でこんなちゃっちぃ家のローンを35年も払わなくちゃいけないのか。
④ 主人である彼は、少々の通勤時間なら覚悟も出来ると言っている。
⑤ 注文住宅で家を造れば、わくわくするような暮らしが待っていると思う。
⑥ 学区を変えれば、自然環境のよい、思い通りの家づくりが出来るかもしれない。

キーワードは 『学区』 です。

これまでにも同じ体験が何度もあります。そこにきて最近の 『いじめ報道』 です。気持ちがよーーーーくわかります。

僕のアドバイスの要点は

① 転校してでも環境のいい家をすすめるよ。
② 転校によるリスクは、親子の絆を深めるいいきっかけになるんじゃないか。
③ 6千万円の家を買ったつもりで、その分を家族のためのお金に使ったらいいじゃない。
④ もし、いまの学区にこだわるのであれば、4番目があと12年で中学卒業だから、リセールバリューのある角地の高価な建売がいいよ。

などなどでした。

その後、北澤工務店の現場を案内。『やっっぱ、木の家はいいよなぁ~』 ため息というか、なんというか、複雑な心境の彼をみて、多くのお客様の心中を察したのでありました。

久しぶりに会う同級生はいいものです。卒業して20年。お互いオヤジになりました。

皆さんならこんな時、どうしますか。

ではまた。

おさむ
コメント
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