親類家族に誘われ山梨方面へとサクランボ狩りに出掛けた。朝の6時20分に家を出て国道246号で御殿場まで行き,それから東富士五湖道路に乗って富士吉田の街をかすめて青木ヶ原の樹海を通り抜けて精進湖の脇を過ぎて上九一色村抜けて,それからそれから甲府盆地の西端の白根町までずんずん進んで,都合約3時間の行程である。幸い良いお天気の週末で,父にとっては日頃やりつけない長時間ドライブにもかかわらず気分は爽快であった。
右左口峠を越えて甲府盆地へと下る。この盆地に足を踏み入れるのは何年ぶりであろうか。5~6年程前に仕事関係でほんの一寸だけ山梨県庁を訪問したことはあったが,それを除けば,そうあれは遥か遠い遠い昔,ワタクシがまだハイティーン (-_-;) だった頃,中央本線沿いに貧乏旅行をしたことがあって,その途中「甲府ユースホステル」に宿泊したことがあったくらいだ。その時は確か甲府駅から北方の山の中腹にあるYHまで街中を抜けて小一時間歩いていったような記憶がある。ああ,ノンビリとした田舎町だな,なんて感じながら。しかし,ユースホステルなどという前時代的な宿泊施設は今でも存在するのだろうか。
そして現在。山梨なんて所詮人口100万人にも満たないイナカのままであろうとの事前の認識であったが,いやいや甲府市に入れば道は広いし,車は多いし。そして,全国各地の通例として県庁所在地の都市施設並びに景観は大変に立派であり,むしろこちらがイナカ者の立場に置かれてしまう程だ。これ全て土建屋政治家が地道に獲得されたる成果でありましょうか(何せ農園の名称が「金丸サクランボ園」ですし)。
ところで,子供たちは第一目的のサクランボ園よりも,その後で追加訪問した雪印のチーズ工場とサントリーのワイナリーの方がいたく気に入ったようだった(美味しいアイスクリーム2つも食べちゃったからね!)。一方父は,車でサーッと通り過ぎただけの釜無川沿いの信玄堤の風景が多少心残りであった。まぁ,それでも楽しい一日ではありました。
右左口峠を越えて甲府盆地へと下る。この盆地に足を踏み入れるのは何年ぶりであろうか。5~6年程前に仕事関係でほんの一寸だけ山梨県庁を訪問したことはあったが,それを除けば,そうあれは遥か遠い遠い昔,ワタクシがまだハイティーン (-_-;) だった頃,中央本線沿いに貧乏旅行をしたことがあって,その途中「甲府ユースホステル」に宿泊したことがあったくらいだ。その時は確か甲府駅から北方の山の中腹にあるYHまで街中を抜けて小一時間歩いていったような記憶がある。ああ,ノンビリとした田舎町だな,なんて感じながら。しかし,ユースホステルなどという前時代的な宿泊施設は今でも存在するのだろうか。
そして現在。山梨なんて所詮人口100万人にも満たないイナカのままであろうとの事前の認識であったが,いやいや甲府市に入れば道は広いし,車は多いし。そして,全国各地の通例として県庁所在地の都市施設並びに景観は大変に立派であり,むしろこちらがイナカ者の立場に置かれてしまう程だ。これ全て土建屋政治家が地道に獲得されたる成果でありましょうか(何せ農園の名称が「金丸サクランボ園」ですし)。
ところで,子供たちは第一目的のサクランボ園よりも,その後で追加訪問した雪印のチーズ工場とサントリーのワイナリーの方がいたく気に入ったようだった(美味しいアイスクリーム2つも食べちゃったからね!)。一方父は,車でサーッと通り過ぎただけの釜無川沿いの信玄堤の風景が多少心残りであった。まぁ,それでも楽しい一日ではありました。