ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2016/05/03 「セッション」

2016-05-03 00:00:00 | 日記
「セッション」

アンドリュー・ニーマン ドラム志望
フレッチャー 指揮者(JK・シモンズ)
ニコル ニーマンの恋人
ニーマンの父 (エイリアン2の社員)

 19歳のニーマンは、ドラマーに憧れて音楽学校へ。
タナーの控えだったが、楽譜をなくした為に、暗譜しているニーマンが代役に。
厳しい事で知られる指揮者フレッチャーに気に入られたと喜ぶ。
 次の候補であるコノリーと比較された為、恋人ニコルとも別れて猛特訓。
ついに主奏者に選ばれる。
 だが、練習に遅刻しそうになり、焦ったニーマンは事故を起こす。
それでも血だらけになってかけつけたニーマンは必死に演奏するが、
おしまいだと言われてフレッチャーに殴りかかる。
 ニーマンは退学処分となるが、
生徒の中には自殺した者もいると、指導に行き過ぎはなかったかと聞かれる。
 店員になったニーマンは、小さな店でジャズライブをするフレッチャーを見かける。
彼は、生徒の自殺の責任を問われ、学院を辞めたと言う。
厳しい指導は、皆を期待以上に引き上げる為だったと言うフレッチャーは、
ニーマンを評価していたとバンドに誘う。
 フェスに参加する事になったニーマンは喜ぶが、
フレッチャーはニーマンが密告した事でクビになったと知っていた。
違う曲を教えられていたニーマンは演奏できず、無能だと言われ、やむなく立ち去る。
だが、思い直したニーマンは、勝手にドラムを演奏。
やむなく周囲も合わせて演奏する。
フレッチャーは止めようとするが、ニーマンの演奏に影響され、
最後には魂をぶつける様なセッションを繰り広げるのであった。

 と言う訳で、JKシモンズ(スパイダーマン)がアカデミー賞をとったドラマ。
ドラマー志望のニーマンは、指揮者フレッチャーのバンドに参加。
そこで理不尽にも思えるしごきを受けると言う訳。
鬼軍曹ものみたいだが、
終盤にフレッチャーがよくある鬼軍曹ほどの人格者ではないとわかり、
見ている方も困惑させられる。
その後にニーマンとフレッチャーの魂のぶつかり合いみたいな見応えあるシーンが。
邦題のセッションとは、演奏家同士が競う場合に使われる事が多いが、
ここでは指揮者とドラマーのつばぜり合いを意味するとわかる。
理屈じゃないんですよって事かな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする