ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2016/05/22 「インサイド・ヘッド」

2016-05-22 00:00:00 | 日記
「インサイド・ヘッド」

ライリー 11歳の少女

[ライリーの感情]
ヨロコビ
カナシミ
ビビリ
ムカムカ
イカリ

 11歳の少女ライリーの頭の中には、
ヨロコビやカナシミなど様々な感情が共存していた。
ライリー一家はミネソタから都会へ引っ越す事になるが、新天地になじめない。
記憶にカナシミが触れると、悲しい記憶となって、ライリーは落ち込んでしまう。
カナシミは、ヨロコビらに厄介がられていたのだ。
 ヨロコビは、ライリーが落ち込むのを止めようとするが、
カナシミと共に本部から遠くへ飛ばされてしまう。
残された感情は何とか対応しようとするが、
ライリーは不安定になり、両親とケンカしてしまう。
 ヨロコビらは本部へ戻ろうと悪戦苦闘。途中で、空想の象ビンボンと出会う。
残った感情は、ライリーを家出させて、ミネソタに戻そうとする。
 ヨロコビは、記憶のごみ捨て場に落ちてしまう。
そこで、カナシミの為に、今まで励まし合ってきたのだと気付く。
何とか脱出するが、取り残されたビンボンは姿を消す。
 ヨロコビは、自信を失っていたカナシミを見付け、あなたが必要だと説得。
残された感情にはライリーを制御できず、
ついに彼女はミネソタ行きのバスに乗ってしまう。
ヨロコビは、カナシミと共に何とか本部にたどり着く。
思い直したライリーは、家に戻り、泣きながらミネソタに戻りたかったと告白。
両親も彼女の気持ちを理解し、戻る事を決意する。
ライリーの頭の中では、破壊されていた様々な島が復活。
ヨロコビは、いろいろあったけど、この娘が好きだと感じるのだった。

 という訳で、頭の中の感情の活躍を描いたアニメ。
魚や虫や動物を擬人化した作品が乱発されたが、ついに感情を擬人化してきた訳。
11歳の少女ライリーは引っ越しする事になり、その揺れ動く各感情に焦点を当てる。
頭の中ではヨロコビがリーダー的な一方、カナシミは不要かにも思える扱いを受ける。
この両者が司令室から遠くへ飛ばされ、混乱する展開。
カナシミも必要なんだと言う結論は、見る前からわかってたけど、
宇宙大作戦の二人のカークを連想させる。
2つの感情以外にもいろいろ出てくるが、目立った個性を発揮しないのが拍子抜け。
一方で、潜在意識とか抽象化とか、心理学の講義みたいな設定は、
物語をややこしくしてて、逆効果かも。
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2016/05/22 「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」

2016-05-22 00:00:00 | 日記
「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」

[アベンジャーズ]
 トニー・スターク 軍需産業のトップ。アイアンマン(ロバート・ダウニーJr)
 バナー博士 怒りでハルクに変身(マーク・ラファロ)
 キャプテン・アメリカ 戦時中に産み出された超人(クリス・エバンス)
 ソー 北欧の神(クリス・ヘムズワース)
 ホーク 弓の達人(ジェレミー・レナー)
 ナターシャ 格闘の達人。ブラック・ウィドゥ(スカーレット・ヨハンソン)

 ローズ大佐 トニーの友人(ドン・チードル)
 ローラ ホークの妻
 ニック・フューリー シールド元長官(サミュエル・L・ジャクソン)

 ワンダ 頭の中に入れる
 ピエトロ 素早い
 ウルトロン (ジェームズ・スペイダー)

 アイアンマンらアベンジャーズは、ロキの杖を入手する為、ヒドラの基地を襲撃。
杖と共に、そこで検索されていた人工知能の情報を入手する。
 トニーは入手した情報を基に、世界を脅威から救う為の人工知能ウルトロンを開発。
だが、完成したウルトロンは、トニーらの手を離れて、勝手に動き出してしまう。
 人の心に入り込む能力を持つワンダは、ウルトロンの指示でハルクを操る。
ハルクが大暴れし、アイアンマンが何とか止めるが、街が破壊されてしまう。
 アベンジャーズに対する批判が高まり、一同はホークの家へ避難する事に。
ハルクは自らが破壊をもたらした事を思い悩む。
そんな中、フューリー元シールド長官が現れて一同を鼓舞。
ウルトロンの目的は人類絶滅だと告げる。
 アベンジャーズは、ウルトロンが輸送するケースを奪取。
ケースから現れたのは、ウルトロンから独立した存在存在ヴィジョンだった。
ヴィジョンは、皆が結束しなければウルトロンには勝てないと、手助けを申し出る。
 ウルトロンが操る大量のロボが暴れ出す。
さらに、装置を作動させ、ソコヴィアの町を上空に浮上させる。
もし町ごと地上に落下すれば、巨大隕石に匹敵する衝撃で、人類は全滅してしまうのだ。
フューリーが巨大空母でかけつけ、市民を避難させる事に。
 集結したアベンジャーズは、ウルトロンのロボ軍団と対決。
ワンダらも加勢するが、ピエトロが犠牲に。
ショックを受けたワンダは、ウルトロンの心臓部を取り出す。
町は地上に向けて落下するが、ソウが破壊して事なきを得る。
 一件落着し、新たなシールド基地が作られる事に。
ウルトロンはヴィジョンに委ねられる。
だが、ハルクは姿を消し、ソウやトニーもチームを去る。
残ったキャプテンアメリカがアベンジャーズを仕切る事となる。
その頃某所では、大男が私の出番だと言うのだった。

 という訳で、アベンジャーズ系のキャラが勢揃いするシリーズ第2弾。
個々の作品でも、ぼちぼちゲストが出てるので、ありがたみも今一つ。
毎週兄弟が助けに来るウルトラマンみたいなもんです。
アイアンマンことトニーは、人工知能で地球を防衛する事を考え、ウルトロンを開発。
だが、これがお約束の様に暴走すると言う訳。
要は身内の不始末を火消しする話で、前作ほど人類の危機と言う印象は受けず。
アイアンマンとキャプテンアメリカはちょっと方向性が違うらしくて、
キャプテンの次回作につながる模様。
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