ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2016/09/04 「幸せへのキセキ」

2016-09-04 00:00:00 | 日記
「幸せへのキセキ」

ベンジャミン・ミー コラムニスト(マット・デイモン)
ディラン ベンジャミンの息子
ロージー ベンジャミンの娘
ケリー・フォスター 飼育係のリーダー(スカーレット・ヨハンソン)
リリー ケリーのいとこ。ディランと恋仲に(エル・ファニング)
キャサリン ベンジャミンの亡き妻(ゴーストエージェントのヒロイン)

 コラムニストのベンジャミンは妻を失い、子供たちを抱えて苦戦していた。
長男ディランは度重なる問題を起こして退学に。
教師は心のケアが必要だと言う。
 心機一転する為に新居を見つけるが、
購入の条件は隣の動物園を維持する事だと知らされる。
娘ロージーが気に入った為、購入する事になるが、ディランは反発。
 飼育係のリーダーであるケリーは軽い気持ちでやってほしくないと言うが、
ベンジャミンは動物園の再開に意欲を燃やす様に。
だが、杭の修理など、金のかかる事ばかり。
農務省の検査があり、対応するには15万ドルは必要だと知る。
クマが脱走騒ぎを起こし、ばれたら開園は不可能だとあわてて対応。
職員の間には、ベンジャミンらが金欠で出ていくと言う噂が流れる。
だが、亡き妻キャサリンが、こうした事態を想定した冒険資金を遺していた。
この金で、何とかやりくりできる事に。
 そんな中、トラのスパーの死期が近いと知らされる。
ケリーは安楽死の措置が必要だと言うが、妻を連想したベンジャミンは抵抗を示す。
反抗的だったディランと理解し合う中、スパーの死を受け入れる事に。
 検査の日が到来し、当日もドタバタがあるが、何とか合格。
開園の前日は大雨だったが、当日は嘘の様な晴天に。
予想を遥かに上回る客が訪れ、大盛況となる。
 ベンジャミンは、わだかまりがなくなった子供たちに
妻キャサリンと出会った時の話をする。
彼女に一目惚れし、躊躇したが、20秒の勇気を持てと声をかけ、現在に至ったのだ。

 と言う訳で、マット・デイモン主演の実話に基づく人間ドラマ。
妻を失い家族がバラバラになったと感じたマット・デイモンは田舎に家を買う事に。
だが、家を買う条件が隣の動物園を維持する事だと知る。
飼育係スカーレット・ヨハンソンらのサポートを得て、
悪戦苦闘する内、彼らの家庭の問題も解決していくと言う訳。
幼いのに達観的な娘がいいし、兄役トーマス・ヘイデン・チャーチもいい味出してる。
一番のポイントは出てないくせに存在感(天国から見てるかの様な)を見せる亡き妻。
一方、スカヨハはちょっと違和感あり。
普通ありそうな新オーナーと飼育係たちの対立シーンはないから、
物語的には割にすんなり行った印象。
コメント
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