ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2018/11/04 「ジオストーム」

2018-11-04 00:00:00 | 日記
「ジオストーム」

ジェイク・ローソン ダッチボーイを開発(ジェラルド・バトラー)
マックス ジェイクの弟
サラ・ウィルソン捜査官 シークレットサービス(新ロボコップの妻)
ウーテ ドイツの科学者
デイナ マックスの部下
ハンナ ジェイクの娘
米大統領(アンディ・ガルシア)
デッコム国務長官(エド・ハリス)

起:気象を制御するシステムが暴走。
承:開発者ジェイクは、何者かがシステムに侵入したと考える。
転:国務長官の仕業と判明。
結:ジェイクが暴走を止める。

 世界各地で異常気象が発生。米国を中心に、気象を制御するシステムが開発される。
ダッチボーイと言うシステムで、
宇宙ステーションから発射された大量の衛星によって、気象を制御するのだ。
一定の成果を上げるが、開発者のジェイクは行動が問題視されて解任。
弟マックスが責任者となる。
 数年後。アフガンの村が凍りつき、300人が死亡する騒ぎが発生。
ダッチボーイの誤動作によるものらしい。
ダッチボーイの管理は、まもなく米国から共同チームに委ねられる予定で、
それまでに解決せねばならない。
国務長官のデッコムは、調査にはジェイクが適任だと言う。
兄弟間にはわだかまりがあったが、やむなく受ける事に。
 ステーションから、係員マクムードが外へ飛ばされる騒ぎが発生。
香港では地中から火炎が巻き上がり、ビルがなぎ倒されて一区画が崩壊。
原因はガス爆発とされる。
ジェイクはシャトルでステーションに到着。一連の問題の原因を調査する事になる。
 マックスの同僚で、香港にいたチェンは、異常な高温だったと連絡。
ダッチボーイへのアクセスが出来なくなり、重大な欠陥がある疑いが浮上。
暴走すれば、世界規模の異常気象になりかねない。
チェンはマックスに接触するが、車に轢かれて死んでしまう。
 ジェイクは衛星を分析する事に。
ドライブは焼けていたが、一部が船外に引っかかっていると判明。
回収に向かったジェイクの船外スーツが暴走。
何とかドライブを持ち帰るが、裏切り者がいると、チームのメンバーにも秘密にする。
 ジェイクはマックスに状況を説明。
マックスは、会話の中に暗号が隠されていると気付く。
暗号を解読したマックスは、政府内にスパイがいると知る。
何者かがダッチボーイを兵器とし、
ジオストームと言う世界規模の嵐を起こそうとしているのだ。
 マクムートは何かに気付いて殺されたと判明。
何者かが、システムにウィルスを仕込んだようだ。
システムを一時的に停止させ、ウィルスを排除する必要があるが、
停止コードを知っているのは大統領だけだ。
ジェイクは大統領が黒幕だと主張。システムの譲渡を中止させたいのだと言う。
 200の衛星が制御不能に。
東京には大量の雹が降り、大勢が巻き込まれる。
ブラジル、メキシコ、東欧でも異常気象が発生。リオは凍りつく。
ジェイクは、暴走する衛星に、交換用の衛星をぶつけて破壊。
だが、あと1時間30分でジオストームが発生すると判明。
ステーションの自爆システムも作動。自爆すれば、衛星は制御不能となる。
ウィルスを仕込んだとメンバーを見付け、格闘の末に船外に放り出す。
 マックスは、デッコムに大統領が黒幕だと報告。
だがデッコムに襲われ、彼こそが黒幕だと知る。
次の嵐は党大会のあるオークランドで、大統領を始末する気だ。
マックスは恋人である捜査官サラに連絡し、大統領を避難させる。
党大会の会場は雷で破壊される。
インドでは大量の竜巻、モスクワは高温、ドバイは洪水に襲われる。
デッコムは大統領を襲撃するが、失敗して逮捕される。
 ステーションのクルーは脱出。
だが、ジェイクはシステムを停止させる為に留まる事にする。
大統領がシステムの停止コードを知らせるが、ステーションの自爆は止められない。
覚悟を決めたジェイクは、娘をマックスに委ねる。
留まっていた研究者ウーテの協力で、システムの停止に成功。
ジオストームは発生寸前に阻止される。
ジェイクらは衛星に避難。ステーションは爆発するが、衛星は無事回収される。
 異常気象は終わり、帰還したジェイクはマックスらと再会。
ステーションは再建される事になるのだった。

 と言う訳で、世界各地で異常気象が発生すると言う話。
主役はジェラルド・バトラー。
気象を制御するシステムが作られるが、これが乗っ取られて暴走。
ずいぶんセキュリティが甘いなと感じさせられる。
自然災害ものと思って見ると、意外にその描写は少なく
陰謀を阻止する為に、バトラー兄弟が走り回るシーンが続く。
さらに、最後にはアルマゲドン風になり、ごった煮と言う印象を受ける。
コメント
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