ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2018/11/03 「ヴェノム」

2018-11-03 00:00:00 | 日記
「ヴェノム」

 ヴェノムと言うのは、かつてスパイダーマン3に登場した悪役だが
スパイダーマンのダークサイドみたいな風に言われ、本家を凌ぐ人気があるとの事。
以前から、ヴェノムを主役にした映画を作ると言う噂があったが
ついに実現したと言う訳。
アベンジャーズ系を劇場でコンプリートする気はあまりないんだけど
スパイダーマン系と考えると、本作は見逃せないです。

エディ・ブロック 記者(トム・ハーディ)
アン エディの元恋人。弁護士(ミシェル・ウイリアムズ)
ドレイク ライフ財団のリーダー
ダン アンの恋人。医師
スカース ライフ財団の研究者
連続殺人犯 (ウディ・ハレルソン)

ヴェノム エディに寄生する宇宙生物シンビオート
ライオット ヴェノムの上官

① ライフ財団の宇宙船が墜落。
サンプルの一部が紛失し、寄生された救命士が姿を消す。

 冒頭。何やら実験していたライフ財団の宇宙船が墜落しそうに。
サンプルは回収しろよと地上から命令を受ける。
この出だしはランペイジと被る印象です。
結局、宇宙船は墜落。
いくつかあったサンプルの大半は回収されたが、一部行方不明に。
負傷した飛行士は救急車で運ばれるが、サンプルから何かが現れ、救急車は横転。
女性救命士が何かに寄生され、怪力で救急車を壊して脱出。どこかへ立ち去る。

② 記者エディはライフ財団の取材をする事になるが、
トップであるドレイクの不正を指摘してクビに。情報源となった恋人アンとも別れる。

 テレビ局の記者エディは、いろんな問題に突っ込む事で人気を得ていた。
上司は、宇宙進出を目指すライフ財団の取材を指示。
エディは、宣伝に利用される事に反発。
恋人アンがライフ財団の弁護士である事から、
彼女のPCを盗み見て、不正の情報を得る。
財団のトップであるドレイク氏に会い、
ホームレスを実験の被験体にしている疑惑を追及。
すると、ドレイクはインタビューを中止してしまい、追い出される。
上司はこの暴走に腹を立て、エディをクビに。
さらに情報が漏れた事からアンも仕事を失う。怒ったアンは、エディに別れを告げる。

③ 6か月後。エディは落ちぶれており、アンは新しい恋人ダンを作っていた。

 6か月後。エディは仕事を失い、落ちぶれて小さなアパートで暮らしていた。
近所の店で強盗に出くわしても何もできず、ホームレスと仲良くしたりする。
アンと寄りを戻したいが、彼女には新しい恋人ダンが出来たと言う。

④ ライフ財団はホームレスを使って、宇宙から来た生物の実験を続けていた。

 一方、ライフ財団はホームレスを使い、宇宙から持ち帰った生物の実験をしていた。
生物に寄生させるが、ほとんどの被験体は、耐えられなくて死んでしまう。

⑤ 反発する研究者スカースは、エディをひそかに研究所に連れ込む。

 命を何とも思わないドレイクに反発した研究者スカースは、
告発しようと、エディに真相を知らせる。
接近した彗星から、ライフ財団は宇宙生物を入手。
宇宙への進出を企むドレイクは、
人類が生きる為には宇宙生物との融合が必要と考えているのだ。
再び記者に戻る気はないエディだったが、迷った末に引き受ける事に。
エディは車に潜み、スカースが深夜の研究所へ連れていく。
カードでドアを開けて、共連れで研究室へ。
最先端の技術を誇るようで、割にセキュリティは甘いようです。
スカースは警備員だかの応対をする事になり、エディは研究室に取り残される。

⑥ 知り合いのホームレスを助けようとしたエディは、
宇宙生物ヴェノムに寄生されてしまう。

 そこでエディは、知り合いのホームレスが被験体にされている事に気付く。
彼女は耐えられない様子で、エディは助けようと強化ガラスを割る。
怪力の宇宙生物も抜け出せないはずだが、意外にもろい。
結局、彼女は助からず、生物は近くにいたエディに寄生。
ヴェノムと言う生物は、エディには適合した様子だ。

⑦ 一味はエディを捕らえようとするが、激しいカーチェイスの末に逃げ切る。

 財団の一味に見付かるが、
ヴェノムに寄生されたエディは身体能力がアップして大暴れ。
エディ自身にはそれを止められない。
適合した人間は貴重だと、一味はエディとは知らずに捕らえようとする。
激しいカーチェイスで追われるが、エディはものともせずに逃げ切る。

⑧ エディはアンに助けを求め、ダンが秘密を探ろうとする。

 体の制御を取り戻したエディは、アンを訪ねて助けを求める。
様子のおかしいエディを心配するアン。
アンの婚約者ダンは医師で、異変の秘密を探ろうとする。

⑨ ドレイクは生物がエディに寄生したと知り、手下に追わせる。

 ドレイクは手に入れていた宇宙生物が逃げたと知って怒る。
スカースが手引きしたと判明し、誰に寄生したか問い詰められる。
やむなくスカースはエディだと白状。
すると用済みになったスカースは宇宙生物に寄生され、耐えられなくて死んでしまう。
ドレイクは手下にエディを追わせる。

⑩ アンはヴェノムを分離する事に成功。だが、エディが捕らわれてしまう。

 ダンの診断でも宇宙生物の秘密は解けなかったが、MRIの音が苦手と判明。
そこで、アンはスマホでMRIの音を聞かせ、
苦しむヴェノムはエディの体を離れてしまう。
ヴェノムを強化ガラスの部屋に閉じ込め、エディはようやく解放される。
だが、そんな事は知らないドレイク一味が現れ、エディが捕らわれてしまう。

⑪ アンが寄生されて、ヴェノムをエディに戻す。

 ドレイク一味は捕らえたエディを分析するが、宇宙生物が寄生していないと判明。
ならばエディに用はないと、始末する事に。
エディは林に連れていかれるが、
そこに全身タイツみたいな女性が現れ、たちまち一味を倒してしまう。
彼女は実はアンで、ヴェノムに寄生されていたのだ。
エディにキスするとヴェノムが移動。
つまり、アンもヴェノムに適合していたと言う訳です。

⑫ 別の宇宙生物がドレイクに寄生。ロケットで仲間の大軍を連れてこようとする。

 一方、冒頭で女性救命士に寄生した別の宇宙生物は、
いろいろな人を渡り歩いて、ドレイクの会社に潜入。最後にはドレイクに寄生する。
その正体は宇宙生物の隊長であるライオット。
彼らは人類に寄生して、地球を支配しようと企んでいた。
宇宙生物との共存で宇宙へ進出しようとするドレイクと目的が一致。
彼らは協力する事になる。
ライフ財団が打ち上げるロケットで宇宙へ行き、
大軍を引き連れて戻ってこようと言うのだ。

⑬ ヴェノムが対決。ドレイクを倒し、ロケットも爆破する。

 ヴェノムはエディと組んで地球にいる方が良いと思うようになり、
上官であったライオットに逆らう事を決意。
ライオットと格闘したり、発射されたロケットに飛び移ったりしてロケットは爆発。
ヴェノムは体を離れ、エディは下の海に落下する。

⑭ アンにはヴェノムが死んだ事にするが、実はまだ寄生していた。

 エディは生還し、アンはヴェノムは残念だったわねと話す。
だが、実際にはエディはまだヴェノムに寄生されていた。
エディもヴェノムと共存する事を選んだのだ。
ともすると暴走しようとするヴェノムを抑え、
正義を守るにはどうしたら良いか指導する。
エディは、序盤で強盗に出くわした店へ。ここで再び強盗に出くわす。
エディはヴェノムが暴れるのを一度は止めるが、自身も怒りを覚え、
ヴェノムに強盗を食わせて立ち去るのだった。

⑮ エディは連続殺人犯に面会する。

 エンドロールの途中で続編をにおわせるシーンが挿入。
エディは刑務所を取材し、そこで連続殺人犯に会う。
これがウディ・ハレルソンで、続編ではこいつとの対決かなと思わせる。
スパイダーマン最強の敵と言うカーネイジと言う存在らしいです。

⑯ 少年は死んだピーターの遺志を継いでスパイダーマンになる。

 さらにエンドロールに2つ目の挿入が。
今度はスパイダーマンのアニメです。
本作ではピーター・パーカーは死んでるらしくて、黒人少年がそれを悲しむ。
すると、スパイダーマンの糸に引っ張られて大騒ぎに。
状況がさっぱりわからなかったが、
来年公開予定のアニメ版スパイダーマンの予告らしい。
ヴェノムとは関係ないし、ホームカミングとは違う世界観で、困惑させられる。
スパイダーマンが大勢いる世界だそうです。

 と言う訳で、主人公のエディは、スパイダーマン3ではインチキ記者だったが
本作ではぼちぼち知られた記者。
巨大企業に立ち向かおうとしてクビになり、落ちぶれてしまう。
実は企業が怪しい実験をしていて、それを探るが
宇宙から来た生物に寄生されてしまう。
この生物は誰にでも適合出来る訳ではなく、エディにはたまたまフィット。
一方、生物の仲間も企業のトップに寄生。
エディは、ともすると暴走しそうな生物を何とか抑えて、企業のトップと対決する訳。
悪い奴なら過激に倒しても構わないと言う発想で
ちょっと危ないカタルシスを感じさせる。
ヴェノムでシリーズ化する構想らしく、本作は顔見世感が強い。
ぼちぼちな年齢のヒロインが、なぜか膝の見えるスカートで走り回るのも印象に残る。
ちなみに、エンドクレジットの途中で、なぜかスパイダーマンのアニメが登場。
ホームカミングとは違う設定のアニメ版映画の紹介らしくて
そんな事知らんから、どう理解していいのかちょっと困惑させられた。
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2018/11/03 ベイツ・モーテル~最終章~「心が生み出す幻影」

2018-11-03 00:00:00 | 日記
ベイツ・モーテル~最終章~「心が生み出す幻影」ケイレブはノーマが自殺したと知り、ノーマンに怒りをぶつける。

ノーマン・ベイツ 18歳
ノーマ ノーマンの母

ロメロ保安官 今は刑務所に
ディラン ノーマンの父違いの兄
チック ディランの隣人
エマ 同級生。ディランと結婚
ケイレブ ノーマの兄
マデリン 店員
サム マデリンの夫

起:ケイレブはノーマが死んだと知ってショックを受ける。
承:怒りの矛先をノーマンに向け、屋敷に押しかける。
転:変わり果てた姿のノーマを見て、がく然とする。
結:ノーマンに倒される。

 ノーマンは刑務所にいるロメロに面会。
僕は生きていると告げるノーマンに対し、ロメロは不意打ちを食らわすと警告する。
ロメロは警官だったと知られ、他の囚人の暴行を受ける様に。
義理の息子が心配だと称し、移送を希望する。
 エマに追い出されたケイレブは、ノーマを訪ねる事に。
だが屋敷には誰もおらず、ミイラに関する本を見付ける。
他のモーテルに泊まろうとしたケイレブは、ノーマが自殺で死んだと知らされる。
ケイレブはノーマの墓を見てショックを受ける。
 ノーマンはマデリンと再会。
夫サムを紹介されるが、偽名でモーテルに泊まった客だと気付く。
サムはノーマンに、余計な事を言ったらぶちのめすと警告する。
 ノーマンを訪ねたチックは、剥製を作ってくれと言う。
売りに出して、一緒に儲けようと言うのだ。
 ノーマンはマデリンの紹介で女性に会う。
現れたノーマは、仕事の集まりと称したノーマンを責める。
ノーマンはノーマとして飲み屋へ行き、バーテンに息子への不満を漏らす。
 ケイレブは飲み屋でチックと出くわしてケンカに。
怒りの矛先をノーマンに向けたケイレブは、屋敷に押しかける。
家中を探し回り、変わり果てた姿のノーマを発見。
がく然とするケイレブをノーマンが殴り倒す。
その様子を見ていたチックに、ノーマは私はまだ生きていると告げる。。

 と言う訳で、最終シーズン第2話。
ケイレブはノーマが死んだと知り、ノーマンに怒りをぶつける。
ケイレブってノーマンを嫌ってたんだっけ?と言う疑問もあるが、
結果的に彼は見てはならないものを見る羽目に。
本シーズンは人が殺されるペースが早そうです。
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2018/11/03 「ドルフ・ラングレン ゾンビ・ハンター」

2018-11-03 00:00:00 | 日記
「ドルフ・ラングレン ゾンビ・ハンター」

ジェビダイア ゾンビハンター(ドルフ・ラングレン)
イブリン・ピアス捜査官 FBI
エリクソン牧師

起:田舎町で連続殺人が発生。
承:ハンターのジェビダイアによると、悪霊ゾンビの仕業らしい。
転:悪霊は倒した相手に憑依し、いつまでも倒せない。
結:ピアス捜査官が、憑依させた上で自爆する。

 狩りをする男は、地中から何かを掘り出した犬に襲われる。
帰宅した男は家族や隣人を襲撃。
隣人に射殺されるが、今度は隣人がその家族を襲う。
 ジェビダイアは、田舎町で3件の殺人事件があったと知って急行。
地元出身のFBIピアスも捜査に乗り出す。
警察は互いの事件は無関係と言うが、押し掛けたジェビダイアはこれを否定。
悪霊ゾンビのハンターだと言い出した為、警察は彼を牢へ入れてしまう。
 ピアスは目撃者である女性の話を聞くが、それはジェビダイアの話と一致していた。
改めてジェビダイアに話を聞くと、悪霊は倒した相手に憑依するのだと言う。
誰もいない場所に封印されていたのだが、復活したらしい。
 ジェビダイアらは、最後に撃った男の所へ。
だが男は憑依されておらず、人違いと判明。
帰り道でピアスが男に襲われるが、ジェビダイアが追い払う。
どうやら悪霊はピアスを気に入っている様だ。
 ピアスは、子供の頃に死にかけて助かった事があった。
その為、住人に気味悪がられて、町を飛び出していたのだ。
ジェビダイアは、ピアスは天使の様な存在なのかもと言う。
彼女の体を使って、無数の悪魔を招集できるのだ。
 署長は集会場に住人を集めて事情を説明。だが、集会場が襲われて大混乱に。
ジェビダイアは、とある家の娘に憑依したと突き止める。
助けたければ射殺するしかないが、その前に自身も毒を飲まなければならない。
覚悟を決めた父親は毒を飲むが、FBIが突入。父親だけが死んでしまう。
悪霊はピアスの同僚ディーコンに憑依。
 誰かが犠牲にならなければ終わらないと、ジェビダイアは覚悟を決める。
ディーコンを倒そうとするが、エリクソン牧師が止める。
悪霊は牧師に憑依し、ジェビダイアに襲いかかる。
ピアスが倒し、悪霊は彼女に憑依する。
だが、あらかじめピンを抜いておいた手榴弾でピアスは自爆。
行き場を失った魂は、ジェビダイアによって酒瓶に閉じ込められる。
 ジェビダイアは酒瓶を大海原に捨てる。
いつの日にか、奴らが戻ってくると覚悟して。
そして、早くもサメが酒瓶に食いついた。。

 と言う訳で、ドルフ・ラングレン主演のゾンビもの。
彼が戦うのは悪霊で、ゾンビとはちょっと違う気が。
悪霊は倒した相手に憑依すると言う曲者で、自分も犠牲にならないと倒せない。
つまり、ドルフは過去に悪霊を倒した事はないと言う訳。
と考えると珍妙な感じだが、ドルフ主演作にしてはマシな方。
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