ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2019/08/17 「ブロークバック・マウンテン」

2019-08-17 00:00:00 | 日記
「ブロークバック・マウンテン」

イニス (ヒース・レジャー)
ジャック (ジェイク・ギレンホール)
アギーレ 雇い主(ランディ・クエイド)
アルマ イニスの妻(ミシェル・ウイリアムズ)
ラリーン ジャックの妻(アン・ハサウェイ)

起:牧場で働くイニスとジャックは親密な仲になる。
承:2人はそれぞれ妻を持つ。
転:密かに密会を続ける。
結:ジャックが事故死し、イニスは永遠に一緒だと言う。

 ワイオミング。ジャックとイニスは、
季節労働者としてブロークバックマウンテンにある牧場の羊番をする。
寒い夜、1つのテントで過ごした2人は愛し合うように。
一回限りだと秘密にする事を約束するが、再び愛し合ってしまう。
 シーズンが終わり、2人はそれぞれ家に戻る。
イニスはアルマと結婚し、子供もできる。
翌年、ジャックは再び牧場を訪れるが、イニスは来なかった。
2人の関係に気付いていた雇い主アギーレは、ジャックを追い返す。

 ロデオ大会に出たジャックは、同じく選手のラリーンと知り合う。
ラリーンは農機具会社社長の娘で、結婚したジャックは会社で働くように。
 イニスは子供の世話をせず、アルマを怒らせる。
訪ねてきたジャックと4年ぶりに再会。
2人は隠れてキスするが、その様子を見たアルマはがく然とする。
2人は数日間山で過ごす事に。
ジャックは一緒に暮らそうと誘うが、イニスは互いの生活があると拒む。
 ジャックはトラクターの販売をするが、義父は彼を見下す。
ラリーンも、ジャックがたびたび不在にする事に不満だ。
アルマはイニスとのケンカが絶えず、生活力がないと言われて離婚する。
 イニスの離婚を知ったジャックがかけつける。
だが、1か月に1度しか娘たちに会えないイニスは、
娘たちとの時間を大事にしたいとジャックを追い返す。
イニスは、アルマや再婚相手を交えて食事をする事に。
再婚する気はないと話すイニスに、アルマはジャックとの関係を指摘する。
 キャンプをするジャックとイニスは、互いの境遇を語る。
イニスは、キャシーと言うウェイトレスと親しくなったと話す。
一方、ジャックは浮気していると告白。実はその相手も同僚の男性だった。
イニスとジャックの関係は20年に及ぶが、会えたのはわずかだけだ。
互いにすれ違ってきた事を責めるが、結局は慰め合う。
 キャシーは関係を期待していたが、イニスにその気がないと知って去る。
ジャックに連絡が取れなくなり、イニスはラリーンに電話する。
ラリーンは、ジャックが事故で死んだと伝える。
遺灰はブロークバックマウンテンにまいてと言われたが、場所がわからないと。
イニスはジャックの両親に会い、親友だったと話す。
父親は家族の墓に埋葬すると告げ、イニスはシャツを持ち帰る。
イニスは持ち帰ったシャツをハンガーにかけ、永遠に一緒だと話しかけるのだった。

 と言う訳で、ヒース・レジャーとジェイク・ギレンホールによるドラマ。
季節労働者として、牧場で2人で過ごした彼らは親密な仲に。
それぞれ妻を持つが、離れられなくて密会すると言う展開。
共感持てるかと言うと、ちょっと戸惑わされるのが正直なところ。
ヒースの妻がミシェル・ウイリアムズ、ジェイクの妻がアン・ハサウェイで、
どちらも裸を披露しているのも見どころ。
ミシェルが2人がキスしているのを見てしまった時に驚くシーンは共感できた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019/08/17 「乱」

2019-08-17 00:00:00 | 日記
「乱」

一文字秀虎 殿様(仲代達矢)
一文字太郎孝虎 秀虎の長男(寺尾聰)
一文字次郎正虎 秀虎の次男(根津甚八)
一文字三郎直虎 秀虎の三男
楓の方 太郎の妻
狂阿弥 秀虎と同行(ピーター)
綾部政治 (田崎潤)
藤巻信弘 (植木等)

起:隠居を決めた秀虎は、3人の息子に協力しろと言う。
承:反発した三男を勘当。
転:長男と次男は秀虎を倒そうとし、仲間割れ。
結:秀虎は三男と和解するが、やられて一家は崩壊する。

 一文字秀虎は隠居を決め、三人の息子たちに力を会わせろと告げる。
だが三郎はこれに反発し、勘当されてしまう。
一方、太郎と次郎が組んで秀虎を襲撃。
さらに次郎の部下が太郎を倒し、秀虎にやられたと称する。
 息子たちの裏切りに、秀虎は気が触れてしまう。
太郎の妻楓の方は夫の死を知り、次郎に言い寄る。
異変を知った三郎は秀虎を引き取ると言うが、次郎は居場所を知らなかった。
 三郎は放浪していた秀虎を発見。秀虎は正気を取り戻す。
秀虎と三郎が組んで反撃。部下たちは沸き立つが、
三郎が撃たれて死に、ショックで秀虎も死んでしまう。
部下たちは、楓の方のせいで一文字家が滅んだと切り殺す。
もはやこれまでと、城に火を着けるのだった。

 と言う訳で、黒澤明晩年の時代劇。
仲代達矢演ずる殿様には3人の息子がいるが、誰に継がせるかが問題に。
毛利元就のように3本の矢を見せて、皆で仲良くと言ったものの、
それでは納得いかない息子たちが対立するように。
殿様と息子たちそれぞれが自滅していく。
リア王を翻訳したとの事だけど、勧善懲悪な物語ではなく、すっきりはしない。
それよりも気になったのは、セリフが聞こえづらいと言う点。
黒澤作品は聞こえづらい事が多いが、比較的新しい作品である本作も同様だった。
それでも雰囲気でどういう話かは分かるものだが、
本作では、何が起きてるかよくわからないまま、2時間半の映画の1時間が経過。
これはやばいと焦りました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019/08/17 CSI:10 科学捜査班「死ねないロボット」

2019-08-17 00:00:00 | 日記
CSI:10 科学捜査班「死ねないロボット」銃砲店で撃ち合いがあり、無傷の犯人がいたとわかる。

ラングストン 医学博士(ローレンス・フィッシュバーン)
キャサリン シングルマザー
ニック ムードメイカー
グレッグ 若手
サラ 帰ってきた才女
ブラス警部
ロビンス医師

[事件a]
ドロレス 死亡。銃砲店の母親
ハンク 負傷。銃砲店の息子
エド 死亡。銃砲店の客

[事件b]
キャリー 死亡した女性
ジョン キャリーの隣人
サム キャリーの恋人

起:銃砲店で撃ち合いがあり、無傷の犯人がいたとわかる。
承:公園にキャリーの死体が遺棄され、彼女が自殺を図っていたとわかる。
転:銃砲店の容疑者サムとキャリーは恋人だった。
結:サムは再び自殺を図るが、生き延びる。

 レナルド銃砲店で銃撃戦が発生。
店員ドロレスが死亡し、息子ハンクが負傷。犯人らしきエドも死亡する。
エドの所持金は5000ドルで、レジの現金も残っている。強盗ではなさそうだ。
現場にはメモが落ちており、血を踏んだ足跡もあった。
誰かが撃ち合いの真ん中にいて、撃たれなかった事になる。
 ハンクは、エドとは別に赤シャツの男がいたと話す。
ドロレスとエドから摘出されたのはお互いの弾で、
間にいた赤シャツには当たっていない。
倉庫を調べ、銃砲店が違法な販売を行っていたとわかる。
 ハンクは違法な販売で儲けていたと認める。
奥にいた彼は、エドと母がもめているのに気付き、エドを撃ったと言う。

 公園で女性の死体が見付かる。布団がかけられており、腕にはこすれた跡があった。
遺棄したにしては大雑把だ。
 女性は岩で頭を打って死亡したが、撃たれた痕跡もあった。
撃たれたのは1時間前で、殺すつもりならば、なぜもう一度撃たなかったのだろうか。
 血痕が残された車が見付かり、持ち主はキャリーと判明。
死亡した女性こそキャリーで、自分の車から投げ捨てられた事になる。
車はガス欠で、自宅の鍵が残されていた。
 キャリーの家を調べると、押し入った痕跡はなかったが、壁に血が飛び散っていた。
ここで撃たれたようだ。
愛犬も撃たれており、犯人は寝室で犬とキャリーを撃ったらしい。
牛乳を吐いた痕跡があり、犯人が飲んだのかも知れない。
やがて、キャリーを貫通した弾がはねて犬にも当たったとわかる。

 銃砲店にあった古い銃に、弾がこめられているのが見付かる。
肉片が付着しており、売り物ではなく、犯人が置いていったようだ。
 銃の登録者ジョンは、キャリーの隣人だと言う。
1人暮らしのキャリーを心配し、銃を教えたのだ。
キャリーはジョンの銃で撃たれていた。
だがジョンの手に傷はなく、足跡も現場のものとは異なる。
 犬の死因は毒殺と判明。キャリーから毒物は検出されない。
赤シャツが毒を牛乳に混ぜて飲ませたようだ。
犯人は犬を黙らせて、帰宅したキャリーを撃ったのかも知れない。
 キャリーには恋人サムがいると判明。
家にサムはおらず、展望台の入場券と、キャリーからのラブレターが残されていた。
サムとキャリーは、付いたり離れたりを繰り返しており、
最後に別れの手紙を受け取っている。
先週処方された薬が空になっており、それで犬を殺したようだ。
心中の手紙も見付かり、キャリーは死んだが、サムは気が変わったのかも知れない。
 サムは自分と犬に毒を飲ませ、キャリーは自分を撃った。
だが、どちらも死なず、弾が詰まったと思い銃砲店へ。
カーブでキャリーは車から転げ落ちて死んでしまい、布団でくるんだのだろう。
何一つ計画通り行っていないのだ。
サムは自殺する為の弾を手に入れようと銃砲店へ行き、だめなら撃たれようとした。
狙い通り銃撃戦になったが、彼だけが生き延びてしまったのだ。
 父親は、サムが8ドルだけ持っていったと話す。展望台の入場料だ。
現場に落ちていたメモは、病院の住所を表していた。
サムはキャリーを救おうとしていたのだ。
 サムは展望台から飛び降りようとするが、サラらがかけつける。
銃砲店では、ハンクに強盗と誤解されて撃ち合いに。
キャリーに死のうとした所を見せようとするが、唇を舐めた犬が死んでしまった。
ショックを受けたキャリーは自殺を図ったのだ。
失意のサムは飛び降りてしまうが、下にはマットがあって無事だった。

 と言う訳で、シーズン第10話。
銃砲店で撃ち合いがあり、無傷の犯人がいたとわかる。
今回も2つの事件が発生するが、実は関係していたと判明。
絶対死ねない男の描写はコミカルだが、やりたかったのはロミオとジュリエットかも。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする