２０２０／１０／１５ ラッシュアワー「名コンビは永遠に・・」

ラッシュアワー「名コンビは永遠に・・」銀行強盗が発生。盗まれた紙幣を４つの組織が渡っているとわかる。

リー刑事　香港警察から来た
カーター刑事　ロス警察
キム　警官。リーの妹
コール警部　カーターの上司
ドノヴァン　カーターの同僚
ディディ　カーターの同僚
ジェラルド　カーターのいとこ。悪党に通じる

ドラゴン　ウェイ。組織のボス（ジェームズ・ホン）

起：銀行強盗が発生。盗まれた紙幣を４つの組織が渡っているとわかる。
承：ドラゴンは４つの組織を支配しようとしていた。
転：潜入していたキムの正体がばれる。
結：ドラゴンを倒し、キムは帰国する。

　銀行が襲撃され、一味は金を奪って退散。
一味は覆面をしており、防犯カメラの映像では犯人の特定は出来ない。
だが、盗まれた紙幣の中には、信号を追跡できるものが紛れているのだ。
　紙幣１枚の信号を探知。
持っていたのはジェラルドで、ポーカーで受け取ったと言う。
相手は組織の一員だが、麻薬を扱う連中で、銀行強盗は畑違いだ。
　さらに紙幣を持っている女性が見付かる。
彼女はカジノで盗んだと認め、その相手も別の組織の一員らしい。
　結局、ロスの４つの組織が絡んでいる事になるが、彼らが手を組むとは思えない。
トップ会談を求めるカードが見付かり、クワントが主導しているとわかる。
銀行の監視映像には一味のタトゥーが写っており、やはりクワントだと判明。
さらに、一味の中には女もののブーツを履く人物もいて、リーはキムだと考える。
　クワントを盗聴したカーターらは、４つの組織のトップ会談があると知る。
警部はキムが潜入捜査していると告げるが、リーは秘密にされた事に困惑する。
事件は連邦捜査で、警察は手出しできないと言うが、
リーとカーターは警察バッチを捨てて乗り込む構えだ。
　５つ目の紙幣が見付かり、香港のユン捜査官が持っていたとわかる。
彼は一味に通じていたのだ。
カーターらはユンを脅し、キムらの居場所を聞き出そうとする。
　倉庫に４つの組織が集まり、トップ会談をする事に。
ドラゴンは４つの組織を統一し支配下に置くと告げ、拒否するボスは始末される。
ドラゴンはキムの正体を知っており、始末されそうになるが、カーターらが乱入。
リーらの父親は収賄を告発する予定だったが、ドラゴンらに殺されたのだ。
追い詰められたドラゴンは抵抗し、キムに倒される。
　ユンが組織に通じていた事に気付かなかったＣＩＡによって、真相は秘密に。
代わりに、事件解決はロス警察の手柄とされる。
　キムは次の任務に就く為、帰国する事に。
ロスに留まる事にしたリーは、キムを父さんの誇りだと話す。
警部は警察バッチを返し、リーはカーターらと打ち解けるのを感じるのだった。

　と言う訳で、シリーズ最終話。
銀行強盗が発生。盗まれた紙幣を４つの組織が渡っているとわかる。
キムの潜入任務がリーに知られるが、そこで波乱を呼ぶ事もなく解決。
キムの件は決着するが、リーはロスに留まる事になり、
シリーズとして終わっても続けてもいい感じだが、ここで打ち切られたとの事。
お手軽な感じのシリーズで、割に良かったけどね。

［シリーズのざっくりしたあらすじ］
起：香港警察のリーは、妹キムが死亡した事件を追ってロス警察に参加する。
承：リーはカーターと組んで、いろいろな事件を解決する。
転：キムは生きていて、香港の組織に潜入していた。
結：組織を倒し、キムは帰国するが、リーはロスに留まる。