ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2021/03/14 「ドミノ 復讐の咆哮」

2021-03-14 12:00:00 | 日記
「ドミノ 復讐の咆哮」

クリスチャン 刑事
ラース クリスチャンの相棒
アレックス クリスチャンの同僚
ウォルド クリスチャンの上司
タルジ 逃げた男
ハンネ ラースの妻
ジョー CIA(ガイ・ピアース)
アルディーン ISISのトップ

起:刑事クリスチャンは、相棒ラースをタルジに殺されてしまう。
承:クリスチャンはタルジ一味を追う事に。
転:一味はテロを計画していた。
結:テロは阻止され、CIAに利用されていたタルジを射殺する。

 刑事クリスチャンと相棒ラースは、呼び出されて現場へ急行。
逃げ出した男を捕らえ、クリスチャンが部屋を調べる事に。
慌ててかけつけたクリスチャンは、ラースの銃を借りていた。
部屋では爆弾を作っており、クリスチャンは男が危険な存在だと気付く。
慌てて戻るが、ラースは首を切られていた。
クリスチャンは男を捕らえようとするが、共に階下へ転落。
遠のく意識の中、謎の連中が男を連れ去った。。
 上司ウォルドは、クリスチャンが銃を忘れた事を責め、停職処分とする。
だがクリスチャンは、同僚アレックスと共に独断で事件を追う。
逃げた男タルジは、特殊部隊にいたとわかる。
クリスチャンは、タルジを連れ去ったのは仲間ではないと感じていた。
 タルジを捕らえたのは、CIAのジョーだった。
タルジは家族を人質に取られており、CIAの作戦に協力させられる。
ウォルドもまた、ジョーの指示で動いていた。
 国際映画祭の会場で、ISISと言う組織が自爆テロを行い、15人が死亡。
さらに組織の男が窓から落ちて死ぬ。
現場を見たクリスチャンは、ただの自殺ではなくタルジの仕業だと考える。
 ラースが死んだと連絡が入り、アレックスはショックを受ける。
実は、彼女はラースと不倫関係にあったと告白する。
しかも妊娠しているのだ。
 タルジが空港で目撃されたとわかり、クリスチャンらは急行する。
クリスチャンはISISのトラックを尾行し、
組織のトップであるアルディーンを見付ける。
ISISは大勢の観客が集まる闘牛場に爆弾を持ち込もうとしていた。
売り子に扮した男が観客席へ。それをアレックスが追跡。
一方アルディーンは離れた建物からドローンを操作するが、
かけつけたクリスチャンが彼を倒す。
自爆しようとする男も阻止するが、そこにタルジの姿はない。
 計画が狂ったジョーは、アルディーンとタルジの交換を求める。
だがアルディーンは既に死んでおり、かけつけたアレックスがタルジを射殺。
計画が破綻したと知ったジョーは退散するのだった。

 と言う訳で、ブライアン・デパルマ監督によるサスペンス。
出てる人たちはあまり知らなくて、知ってるのはガイ・ピアースくらい。
出動した刑事である主人公は拳銃を忘れてしまい、相棒に借りるが、
その相棒が殺されてしまう。
。。と言う序盤はヒッチコック的なサスペンスを予感させるが
それがその後に生かされているかと言うと、そうでもない。
それどころか、新たな相棒が元相棒と不倫していたとか
殺人犯はCIAに利用されていたとか、
1つ1つは面白そうな設定が乱発し、全体としてまとまってない印象を受ける。
コメント
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