ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2021/03/20 「ザ・ビースト」

2021-03-20 00:00:00 | 日記
「ザ・ビースト」

フランク ハンター(ニコラス・ケイジ)
エレン・テイラー 女医(ファムケ・ヤンセン)
リチャード・ラフラー 凶悪犯

起:ハンターのフランクは、貨物船で猛獣を運ぶ。
承:貨物船で移送された凶悪犯が逃げ出し、猛獣も逃がす。
転:猛獣を捕らえる。
結:凶悪犯も倒す。

 ハンターのフランクは、100万ドルの価値があるホワイトジャガーを捕らえる。
貨物船で捕らえた猛獣たちを運ぶ事に。
一方、同じ貨物船で凶悪犯ラフラーが護送され、船倉に作られた檻に入れられる。
かつて特殊部隊にいたと言うラフラーは、体質から飛行機には乗れないのだ。
 ラフラーが発作を起こしたと騒ぎ、警備の銃を奪って姿を消す。
ラフラーは猛獣を逃がした為、フランクが回収して回る。
だが、船長が毒ヘビに噛まれ、兵士がジャガーに襲われて死ぬ。
女医エレンが船長を処置するが、船内に解毒剤はない。
エレンは、フランクが猛獣を輸送する許可は得ておらず、密輸だったと知る。
 ラフラーは操舵室を襲撃し、行先を変更する。
ラフラーと出くわしたフランクは、捕らわれて牢に入れられてしまう。
エレンがフランクを救出。
一同はイカダで脱出する事になるが、船長の息子ラフィが捕らわれてしまう。
フランクは対決を決意。ジャガーを檻に入れる事に成功する。
吹き矢の毒でラフラーを弱らせ、ジャガーに襲わせて倒す。
 沿岸警備隊が到着し、船長も助かるだろう。
エレンは、猛獣輸送の許可証はラフラーに破棄されたと称し、
フランクを見逃すのだった。

 と言う訳で、ニコラス・ケイジ主演のサスペンス色のあるアクション。
ニコラスは猛獣ハンターで、ジャガーとかを捕らえて貨物船で運ぶ。
一方、その貨物船では凶悪犯も護送されていた。
この凶悪犯が見張りを倒し、猛獣を逃がしてしまう。
護送側の主だった連中は早々にやられ、
女医ファムケ・ヤンセンはニコラスに助けを求める。
ニコラスは猛獣を密輸していて、凄い善人でも悪人でもない存在。
そのどっちつかずな感じのせいで、凶悪犯との攻防がちょっと湿った感じに。
でも、近年のニコラス出演作としてはかなり上出来な方。
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