チケ取りに最後まで悩んだ「罠」。
結局、ギリで取れて初日の亀有リリオホールへ。
舞台セットは別荘のリビングで、そこで繰り広げられるミステリー劇。
和樹は初日のせいか、始めは動きやセリフがもたついている感じがあったけど、警部役の筒井道隆とやり取り始まると煽られるようにエンジンが掛かってきた。
冷静に状況を見つめたかと思うと大声を出したり、突然嘆き悲しんだり、喜んだり諦めたりとくるくると場が変わっていく。
再演という安心材料があったからか和樹のいい意味で、こなれた演技を見ることができた。
ロミジュリのティボルトから和樹はだんだん吹っ切れてきたと思う。
跡部という膜がべっとりと張り付いて苦しんだ頃もあったけれど、結局取り払うのではなくてうまく取り込んだと思う。
私は舞台に立つ加藤和樹がいい。
これから「レディ・ベス」「マタ・ハリ」を控えている。
そして、この4日後にはキメ様、王子と共にハチャメチャなトークを繰り広げる和樹を見たのである。
「ブギズンブレイク」。
ゲストはたっきー、ふっきー、ともるん。
ともるんなんて、登場したかと思うとふっきーの後ろに隠れて「かえりたいよう」ってなってた。
そりゃ、腕組して仁王立ちのキメ様みたら帰りたくもなるよね。王子は相変わらず、わけわかんないこと言ってるし。
「ブギウギ☆Night」は楽しいよ。うふっ☆
刑務作業というコント対決を制した囚人一名(上記の六人中)が模範囚の名刺を客席降りして配るサプライズがあって、しっかり和樹から頂きました。
あと、会場に行く途中「虎ノ門 金刀比羅宮」へ寄って参拝とおみくじをひきました。
お洒落というか無機質な感じの神社ですが、都内屈しのパワースポットだそうです。
おみくじは小吉。
でも内容は大吉並だったから、うれしい。
それにしても、両日共に夏日でぐったりでした。