私「また、イケメン、イケボテロにやられました」
娘「母親が何を言っているのか、わかりません」
平成の今日、ブロマイドのお商売が成り立っているのは「ジャニーズ」｢AKB48｣｢テニミュ｣そして、｢宝塚｣と言われています。
うん、確かに・・・その中でも宝塚は超老舗！だって、100周年！
で、行ってまいりました。
宝塚版「ロミオとジュリエット」（しろたん版「R&J」もあるので区別しました/潤色・演出はどちらも小池修一郎）。
もちろん、私は初見。
ヅカはそのとき旬のジェンヌさんを観られれば満足、特にチケットが取りづらいとかオクで高値は私のバロメータ。
ついつい、がんばってチケ取りに参戦。
席は全景が見られることが前提なのでお安めな席にしてるんだけど、何故かそこから埋まっていく謎。
今回は役代わりのAパターン。
ティボルトが紅ゆずる。紫がかった紅の衣装で登場。
死の真風涼帆は美形すぎーーー！
終わったのは16：30、結構長かった。
あのティボルトを和樹としろたんがやるのか～～
「ロミオーッ！」ってティボルトが怒りながら叫ぶシーンがあるんだけど、あの「てづかーっ！」を思い出してしまった（なんなのこの変換！）
ティボルトとロミオを比べるとロミオが子供っぽく、ティボルトは純粋さが際立つ。
和樹は自分はロミオじゃないって言ってたけど、ティボルト正解。
だから、しろたんのティボルトも観たくなってしまった。
まだまだ暑く、上を歩きたくなくて地下をとことこ。
息子が登校日だったのでそれにあわせて私も家を出たら上野でお腹がすいてしまい。
「森薫るBAR」がモーニングをやっていたのでここで水分補給も兼ねてもぐもぐ。
店内がかなりエアコンが効いていたのでホット珈琲。四枚切りのトーストはバターたっぷり、ココットに黒こしょうがきいたポテトサラダ。
先客は静かに朝からビールをいただく男性がふたり。
銀座に着くと雨が降りそうな気配。
折りたたみ傘を買うつもりでいたのでインズの雑貨屋さんでセール品を購入。
ブックファーストで「いつかティファニーで朝食を」の新刊を買ってから飛び込みで美容院。
今日は、6丁目のお店に行ってみた。
運よく、すぐにやってもらえてシャンプー、カット。
1ヶ月前に切ったばっかりなんだけど、雑なスタイリストさんでバランスが悪いのが気になってたので。
まぁまぁ納得できるスタイルにしてもらって、ヅカへ。
17:00にまず「gindachi」へ。
今日は食ブロガーさんが教えてくれたお酒場へ行くのだ。
「ginndachi」は銀座の立ち飲みの意味、だけどイタリアンバル色が強い。
入り口に背の高いテーブルがありここは立ち飲みで奥にはカウンターとテーブル。
カウンターの中にはEXILEのAKIRAみたいなオニイサン。
酒類は充実。ビールを飲みたいと言ったらいくつか勧められて「モレッティ」（イタリア）に。
おつまみはポテサラとイタリアおでんの鴨つくね。
ポテサラはスライスアーモンドが散らしてあり、つくねにはマスタードとマーマレードがブレンドされた自家製のソースがついてきた。
このソースが美味しくてなんだかいろいろなものにつけたくなる。
開店から19：00まで、飲み物は全て300円っていうのもうれしい。
ジンジャーハイボールを追加して、暑気払い完了。
コレで1300円、安っ！席料も取らないなんて！
そのまま、「松屋」のクリニークで買い物して1丁目へ。
「よりみちや」は完全なる角打ち、酒屋で立ち飲みすることをいうんだけど、ここは1階が酒屋で中二階が酒場になってる。
ここは何回も通っているんだけど、なんだか怪しくては入れなかった。
ブロガーさんたちが「大丈夫」というので恐る恐る入ってみると。
すっごく愛想のいいオニイサンが「いらっしゃいませーーー」。
カウンターのみだけどちゃんと椅子が合って立ち飲みではなく、サラリーマンに混じって女子2人も。
まずはおすすめに載ってた、アップルワインハイボールとポテサラ（知らないところではまずポテサラを頼めば無難）
ところが、やってきたのは「納豆入りポテトサラダでーす！」とオニイサン。
え？納豆なんて聞いてないよーーーー！と思ったけど、クラッカーに乗せてディップにして食べてみると・・・
「うまっ！」
常連さんばかりの中でひときわ異彩を放つ私にオニイサンも気を使ってくれたのか「いかがですか？」と聞いてくるんだけど、素で「すっごくおいしいですっ！」と答えてた。
追加はスーパードライの樽生とモツ煮込みの予定が今日はモツではなくソーキの塩煮込みに変更らしく。
でも、この煮込みもさっぱりしてて大当たり。塩気とビールって最強！
最近はやってる昭和酒場だけど、ゴリゴリの親父酒場だと女子のおひとり様はちょっと・・・な感じ。
でもどちらのお店も入り易くて美味しいし、スタッフも親切。何よりも安いし！
ちょっこと呑みには最適。
ちなみに「よりみちや」は1200円。
銀座の、それも大通り付近にもきちんとこういったお店が存在してることに驚いた。
お昼の銀座は大体把握できたので、今度は夜の銀座を発掘してみようかな。
すてきな舞台を見ておいしいものを食べて、たまにお買い物をする・・・身近でささやかな満足感は気分のリセットには十分なのです。