息子は揚げ物が好きではないので、カツ丼なんかが全く家では作れず。
メンチカツやハムカツって突然食べたくなって、いそいそと千切りキャベツなどをトントンと用意する回数が減りつつある我が家。
今日はヘルシーに焼き魚で、明日は餃子をせっせと包んで明後日はすき焼きでさっさとごまかそうかと、毎日の献立にいまだ頭を悩ます日々。
で、清張熱も後半を迎えています。
あらかた気になるタイトルのものは読んでしまい、長編はもう読み返しが多すぎるため今回はスルーの方向で。
思えば、清張って話の組み立てというかあらすじ作りがとてもうまいのであって文章は決して上手くない。
ブツ切りな文章は単調で、登場人物もいろいろな事情を抱えているだけで、魅力的な人物は皆無。
なのに、話の展開が意表を突くというか、面白いので何となくダダダダッと読み切ってしまう。
その繰り返し。
ミステリってこうなの?って思うけれど、森村誠一の「人間の剣」みたいになかなか読ませる上に、1話完結の形をとりながらも続いていく小説もあったりするので、小説家って大変だなって思う反面、これは作家自身が楽しんで書いたのだろうなってわかるような作品に出会ったりもする。
まことに、読書は奥深い。
娘と、先日の「マグダラ」中止の件でなかなか 真剣に語り合ってしまって。
語り合ったところで、なんの結論も出るわけでもなく。
ただ、おそらくはこれで「マグダラ」の公演は無理やり完結で、二度と陽の目を見ることはないだろうという寂しさ。
なので、チケットはそのままにすることに。
そんなわけで、いろいろでいろいろなことは、裏ブログに記しました。