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学園祭の王子様・大石・観月編 (ネタバレバレです)

2006-02-05 16:19:33 | 学園祭の王子様(ネタバレ中)



一昨日の夕方、「テニプリ」の新刊を堪能していて帰宅した娘に、
「忍足ってやっぱりかっこいいよね~~(うっとり♪)」と感想を述べたところWJですでに内容がわかっていた娘は「え~~!!桃のほうが男らしくてかっこいいよぉ~~!」とのたまい、さらに追い討ちをかけるように、


「忍足ってあの無駄な色気とエロが充満した独特オーラがイヤッ!」と言う。



だってしょうがないよ、あそこ(氷帝)はそういうキャラの宝庫なんだから。
テニス部丸ごと「夜王」ワールドなんだから。(「夜王」は連載当初から好き!)
ど~せ、菊丸の可愛さとか桃のさわやかさとかジロちゃんの無邪気さとかブンちゃんの天才的だろい(?)とかが好きな娘には母の気持ちなんてわかんないわよぉ~~~!!


そんな娘は大寒波到来の昨日、友達とネズミの国に旅立ちました。
携帯の待ち受けを「菊ちゃん」にして・・・・(昨日までギンだったのに・・・母が持ってたから)


さてその菊丸とシンクロ完了の大石ですがなんか突っ込みどころが満載でした。
菊ちゃんとテニスのことで痴話喧嘩はあるわ、その後すぐに大石は菊ちゃんに彼女の事を相談してるし、でもなんだかんだで菊ちゃん、協力してるし。




笑えるのが告白シーン。
ヘタレてうまく言えない大石。「キミは好きな人がいるのかな?」「います。」
「そうか・・・そうだよな。俺、好きな子がいたんだ。その子、とっても優しいんだ。
その子のこと好きだったけど好きな人がいるみたいなんだ。」
「わかります。私のその人にも好きな人がいました。」「そうなの。」
「本人から確かめましたから。」「似てるね、俺たち。君が好きな人ってどんな人なのかな?」
「とても優しくて、良く気が付く人です。」←気付いてないでしょ、全然!!
「そうか、いい人だね。羨ましいな。」



―――・・・・・ってここまでの会話はアンジャッシュのコントだよ。




「実はね、俺の好きな人って君のことなんだよ。
「えっ!?」
「君には好きな人がいるんだね。その人とうまく行く事を願っているよ。君には幸せになって欲しいからね。」
・・・・・実は両思いだと知り、褒め合うふたり。誰か止めて~~!こいつら永遠に続くぞ~~~!!

―――・・・・・ってこの辺りはスピードワゴンです。


EDはホワイトデー。雪が降るなか、ペンダントとマフラーを交換するふたり。


で、ちょろく大石をクリア後、その噂の桃ちゃんへGO!



ところが・・・・桃ちゃん、やっちゃったよ。
イベントが発生しない ――――!!
二回ロードして進むもなかなか発生せず断念。
なんで、難しいの?




気を取り直して観月にジャンプ!

初日から「おはよ~~!」でUP!
のど飴を貰ってUP!天気・宿題でUP!と今までのキャラの中で一番気持ちいいUP具合で進む。
こ難しいかと思っていたけど行けそうだわ!観月!

翌日から嫉妬が始まり、サクサク進んでいく。
寝顔を見られてしまったり、メアドを交換するも「話すほうが好き。」と言われたり、名前呼びも始まる。

デートは二回ともウンチク大魔王の観月のじっと耳を傾ける彼女の忍耐力は相当なものと見た!

あの口調で、「あなたは本当に可愛いですね。」とさらっと言ってのけられました。
ルドルフのアクシデントは跡部イベント?
地震で食器が割れ太ために長野にあるレンタル業者までヘリを飛ばしましたよ、俺様は。
役所に申請を出して広場をヘリポートにしやがりましたよ。

さらに、学祭で模擬店をまわる二人を自分の店に招待して観月に彼の欠点について諭すところなんて
「跡部、ぬかりなし!」って感じ。

ダンスに誘いに来た彼女が、「踊ると寂しくなりそうで。」と言うのを、
「そういいながら、今でも充分寂しそうですよ。」と優しく言う観月。
「せっかくですからおどりませんか?僕となら寂しくありませんよ。」
観月って落としどころを知ってる男だなぁ~~と思います。
こだわり過ぎる性格とデーターマンでなければ恋人にするにはかなりいい線の男なんだけど。(ってそれじゃ、すでに観月じゃないし。)



告白もかなりハイグレードでいい雰囲気でした。
観月の褒め言葉に笑顔の彼女。
「やっと笑ってくれましたね。あなたには笑顔が良く似合う。」
「からかわないでください。」
「それで、まだ寂しいですか?」
「今は大丈夫です。でも、明日から気が抜けちゃいそうです。」


これから部の引継ぎなどで忙しくなる観月を気遣う彼女に、
「僕はどうも自分のことは指摘されるまで気付きにくいようです。これからはあなたもいないし、少々不安ですね。僕を助けてくれませんか?僕を手伝ってくれませんか?あなたがいれば僕は大丈夫です。」
「あ・・・・」
「傍にいて欲しいのはあなただけです。僕が好きになったあなただけ。」
「私も傍にいたいです。」
「ありがとう。」

なんか観月を見直してしまいそう。



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