海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

卒業式で思ったこと

2017-03-18 | ただの雑感
卒業式で小学校の低学年は休校になった

小生の孫達も小学校3年生と2年生は休校で、じいじ、ばあばの家に泊まりに来て遊んで帰った。

仲良しの従兄妹で遊ぶのは見ていて楽しいし、会話も盛り上がるというか、小生達が子供を育てていた若い頃の楽しさを一晩だけ味わうことができる。

孫達に付き合いきれずにパソコンでニュースを読んでいたら、防衛大学校の任官拒否の卒業生は、正規の卒業式には出席できないと報道されていた。卒業証書授与式を行うらしい。

世間では賛否両論であろうが、小生の考え方を少し書いてみたいと思った。

元々防衛大学校は、大学ではなく大学校である。国の防衛に携わる優秀な人材を育成するための、極めて高度な専門学校のような教育機関であると認識している。

偏差値も高く心身ともに健康でなければならず、入学できると給与を支給されて、その段階で公務員同等の身分になるのである。

若者が自分の進路をどの段階で決めるかの難しさ、迷う気持ちは理解できると思ってはいるが、数年身を置いた環境は大事にして欲しいものである。

教育機関の目的から思うに、卒業式と卒業証書授与式を区別するのは、理に叶っているのではないだろうか。

よく世間は、社会は、荒波に例えられる


全寮制で学んできて、いつ任官を拒否しようと思うのだろうか?
職に就いてから、自分の適性に巡り合うことも多いのではないだろうか?
 
任官してからの退官が難しいのかと思ったりするが、若いときの志を大事にして欲しい、学んだことを実践してみてから、考え直すこともできるのだから。

苦楽を共にした同窓の友と、卒業の儀式を区別されることは、そこから社会の荒波に踏み出したということかもしれません。


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