海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

天橋立から伊根町、そして城崎温泉へ

2022-11-01 | 旅行
二日目、一番の目的地、舟屋で有名な伊根町に到着しました

伊根町は宿泊した湾の向こう岸からぐるりと回って反対岸にあって、若狭湾の中の深い入り江を小一時間かけて到着した。

入り江というには広すぎてきっと何とか湾とかいうのかも知れない。
やはり公共交通機関でたどり着くには無理があると思った。

早速パノラマで伊根湾を撮影


観光船から眺めるツアーは多いけど、町を歩きながら観光できるツアーは珍しいらしい。

地元のガイドさんが付きっきりで案内してくれた


多くの舟屋が並んでいる、伊根といえばこの景色


ガイドさんは地元のボランティアだろう、四季の写真を見せてもらいながら説明を聞いて、時々すれ違う住人と挨拶を交わしながら案内してくれる。

所々に民宿もあるようだけどネット予約は・・・・


左側・海側が舟屋、右側・山側が住宅で所有者は同じである。
今は広い道路も昔は狭い通路状で、車が通れるように現在のように拡張したらしい。多分道路も個人住宅の敷地だったように見える。

日本で最も海に近い酒蔵もある


NHKの朝ドラ「ええにょぼ」や「フーテンの寅さん」の撮影地、「釣りバカ日誌」でも舞台になっていたと思う。

景観を保全している生活文化財というに相応しい地域で、普通に生活している街だから舟屋や個人の敷地に勝手に立ち入るのは厳禁である。





この景観を保全しようと移住者が増えているようである。
ここに住んで漁業・養殖を生業にしたり、飲食店を開業したり、古民家を活用して民宿を経営する人も多いようである。

新築の建物も周りの景観に合わせている


もう少しゆっくりと海からも観たりしながら過ごしてみたいけど、ツアーではそれができないのが残念である。

今日の宿泊地は城崎温泉、中学生の頃か志賀直哉の「城崎にて」を読んだけど内容は全く憶えていない。ただイモリが橋の手すりで力尽きた描写だけが記憶に残っている。

一時間ほどのバス移動で到着


城崎温泉も風情を大切にしていて、コンビニまで一般的なデザインとは異なっている。

夕方に散策できたけどイモリがいたのは橋の手すりかな


そんなことを想いながら、下駄でカランコロンと歩くと温泉街の雰囲気に溶け込める気がする。

城崎温泉は外湯めぐりが盛んで、旅館の内湯は小さ目らしい。
宿泊した旅館は広い浴場に新築した老舗のホテルだったけど外湯に入りたい、夕方だったけど一か所だけ外湯体験ができた。

もう少し滞在時間が欲しい街、城崎温泉はもう一度ゆっくりと過ごしてみたい温泉街でした。


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