海山散歩人

古希を過ぎても、ライフスタイルは変わりようもなく、ジタバタしながら生きている高齢極楽トンボのブログです。

戦争は終わって欲しい、島国日本、陸続の国境を考えてしまいます

2022-04-14 | ただの雑感
「島国日本」という環境を改めて考えています

グローバルな経済や往来が当たり前になって、国民は我が国が地球上のどこに位置するかなどあまり気にしなくなっている気がしていた。

小生は政治・経済に関わる事象をブログで論じるのは不得手、というか書くだけの見識はないが、ロシアのウクライナ侵攻を見聞きしていて、海外旅行のとき日本では想像しにくい国境について強烈な印象があった。

周囲が海に囲まれた我が国には陸続きの国境が存在しない。
戦国時代の日本は〇〇の国とかを城主・首領が統治して、合戦を繰り返して領地を拡大させた歴史がある。

ロシアのウクライナ侵攻を見聞きしていると、残虐非道な戦争と陸続きの国境について改めて考えさせられる。

北欧四か国を観光した時のフィンランドの市街地(2017年)


フィンランドはロシアと国境を接しているから、攻撃を警戒していると現地ガイドが説明してくれた。
ぼんやりと聞いていたけど、ウクライナへの侵攻を見ていると、あのときの言葉がよく理解できる。

首都に住むのはマンションに限られ、マンションの地下にはシェルターが備えられていると説明を受けた。

北欧を歩いたとき、ノルウエーやスエーデンは人口が約1,000万人、フィンランドやデンマークは約500万人、神奈川県や横浜市と川崎市を合わせたような人口なのに、産業・経済力があって先進国として存在しているのも陸続きの経済活動ができるからかも知れない。

お城の警備は軍隊だった


日本は警察が警備を担当しているが、我が国は世界の中で特別な国らしい。
あの時は、小生達が思っている以上に日本は平和で、暮らしやすい国なのだろうと思った。

陸続きの国境がある国は、経済的効果と安全保障の不安が共存している。
思想や価値観を共有できていればこれほど安心なことはないのだろうが・・・・・、国境を超えると文化や常識が変わる、こんなことは日本では考えられない。

地球は西側と東側の二極で対立が収まらない。
歴史から数多くの教訓を得て、人類は対立をコントロールしながら概ねの平和を維持してきたが、ロシアが何の予告もなくウクライナへの侵攻を始めるとは、想像できない事実だった。

極東ロシアを歩いたとき教会が多かった(2019年)


宗教は唯一ロシア正教だけとガイドは誇りにしていた、国民の価値観が同一であり宗教上の争いもなく、平和を維持できていると言いたかったのだろう。

あのときの親切なガイド、ホテルやレストランで働く人達は、今の自国をどのように捉えているのだろうか。自国でもモスクワとは余りにも遠距離で、今はまだ認識しきれないかも知れない。

国土の両端間の時差は11時間、地球の半周に近い国で資源も豊かなのに、どうして独立国に侵攻をするのか、いつまで続ける気なのかと、世界中の大勢の国民がやり切れない気持ちでいると思います。

早く戦争が終結して平和を取り戻して欲しいと願って、慣れないテーマを描きました。


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