世間は狭い

こんなことがあるんだなあ

３月に初対面で面接をして、４月から一緒に机を並べて仕事をしていると思っていたら、７年前長女の結婚式でお互い挨拶していたとは！
それも、結婚相手の親族紹介で会っていたとは！！

そうすると、この２か月ほど一緒の事務所で働いている彼は、私と姻戚関係？となるのか。

こんなことがあるんだなあ。本当に世間は広いようで狭く、日々、真面目に行動するものだと改めて感じ入った日でした。

「おはようございます」
「いやあ昨日サプライズがあったんですよ」
「何かあったんですか？」

「実は昨日、妻の従弟の子が、おじさん退職おめでとうと顔を出してくれて、再就職した事務所の名刺を見せたら」

『あれ？この事務所知っている。義父が勤めているとこだ』
「えっ？」
『結婚式で会っていたじゃないですか。』

この話、事務所の皆がびっくり、何と言っても本人同士が驚いているのだから。
定年退職してから、こんな巡り合いは考えられない。

結婚式の親族紹介で、一人紹介され、次の人を紹介される。
その都度、順番に失念していくことを身に染みて思い出した日でした。

海遊びでも、最初自己紹介しあったときは、名前と顔がしばらく一致しない。

一日一緒に遊んで、やっと一致して、すっきりすることがある。

人の出会いとは、とてもシンプルで奥深いように思えるのです。