世界国別対抗戦(4月16-18日、代々木第一体育館)のエキシに韓国選手が出るという噂が流れ、ファンの間に怒りが広がっています。日本人選手が妨害したという発言がまだファンの間では沈静化しておらず、そこに誰が見ても買収と分かる異常な高得点でのワールド優勝。今まで好意的に見ていたファンの間にも韓国選手の実態が浸透し、とうとう弁護する者が皆無に近くなった矢先です。どの面下げて日本に稼ぎに来るんだ?ちなみに、出演料は百万円で、日本スケ連の負担だそうですorz。
しかし、弱腰のスケ連や、横暴な韓国サイドを許して来たのはファンなのです。外国では当たり前のブーイングはマナー違反だと綺麗事を言い、散々なめられる態度で接してきたツケがたまりに溜まった結果、世界で最も弱腰の連盟を育て上げたのです。でも、フジテレビの真央叩きを契機に意識の改善が進み、スポンサーに対する不買運動や、スケ連と報道機関に対する抗議活動が行われるようになってきました。06年の毒物事件で静かだったことを考えれば隔世の感があります。
このように、ファンの間では意識の変化が起こり、無駄に掲示板でぼやくだけの人は少なくなりました。ぼやいていても改善しないのだから、個々が行動を起こすことでしか解決しません。他人任せの時代は終わったのです。選手が本来は戦うべき相手ではない、不正という理不尽な力と戦わざるを得ないように、ファンも選手を後押しして戦う必要があるのです。まだまだ甘いですけどね。
先のエキシの話ですが、韓国選手の時だけトイレタイムにしようだとか、払い戻しをして貰って行くのをやめようとかの意見が出ています。しかし、本当に怒っているのなら、エキシ以前にコンペの段階で観戦拒否すべきです。もちろん、テレビも観ないし話題にもしない。もしも、どうしても行くというのであれば、せめて韓国選手に対する拍手だけは絶対にやめるべきです。そう言えば、会場にはご意見箱があったと思います。これも利用できるし、係員に苦情を伝えることもできますね。
僕は今回、買おうと思えばそこそに良い席を買えました。近いから足を運ぶのも簡単です。でもチケット購入はやめました。チケットが売れれば、ISUもスケ連も反省しないからです。しかし、お金が残っていると当日券さえ買ってしまうかもしれません。そこで、今まで以上に神の声が聞こえるように、高級なトゥイーター(高音専用のスピーカー)を買うことにしました。これで踏ん切りがついたのです。
今回購入したのは、高級機のトゥイーターとしては僕が最初に使っていたヤマハJA-0506(絶版)という名機の業務版です。
実は、古代史をやるようになって資金が無くなり、この最初に買ったJA-0506は、買い戻し条件でオーディオマニアに譲ってあります。最初は買い戻そうかと思ったのですが、業務用を買っておけば将来は2セットになります(一つは教会用)。それに、プラスチックのホーン部(市販品は高級アルミ削り出し、業務用は安物プラスチック)は、美しいガラスに改造する時に型取りとして使えます。僕はずっと、古代オリエントのパート・ド・ヴェールという技法で、ガラスのホーンを作りたかったのです。
でも、今回購入するホーン・トゥイーターは、不吉な13という数字で埋め尽くされています。落札金額が13000円、入札数が13、そして4月1日のブログのページビューが13位。13という数字は13日の金曜日で有名ですが、『創世記』の最後を飾るヨセフの物語において、ヤコブの息子ヨセフがエジプトで投獄された年数が13なのです。言わば、これがイエス受難の雛形なのですが、投獄された理由がエジプト官吏の妻から逃げたこと。この時に忘れた着物が「濡れ衣」の語源となったのです。ヨセフがエジプトの宰相になって後、この色情狂の妻を罰したかどうかは書いていませんね。
不吉な13と書きましたが、ヨセフが出世する契機となった区切りの年数なので、もしかしたら僕も世に出る前ぶれかもしれません。何事も儀式の始まりは高らかなホーン(ラッパ)の響きで周知されるのですから。ちなみに、出世という言葉も、ヨセフを表す世ですから、「ヨセフが獄から出て宰相になった」という意味なのです。ヨセフが王の前に立ったのは30才ですが、これが「廿(20)+十=世(30)」という文字になったのです。ですから、紀元前5~6世紀の孔子の「三十にして立つ」の言葉も、前18世紀のエジプトのヨセフにルーツがあった事になるのです。七夕と同じく、中国起源が実はエジプト起源という典型です。
というわけで、ヤマハJA-0506が手元に来たらレポートします。高級な市販品は、トライアングルが特に美しく鳴る名機で、カミソリの切れ味とチタン振動板のしなやかさを併せ持つものでした。トライアングルは純音(波形が綺麗なサインウエーブ)なので、下手なスピーカーでは波形が鈍り、オケの中に埋没してしまいます。ドボルザークの交響曲『新世界から』などで、トライアングルがキラキラと浮かび上がる様は、本当に金粉が天から舞い落ちるように感じます。でもプラスチックのホーンだとチョト心配アルネ。
追加: この原稿は4月3日付で、数字に関して解が得られないので公開を迷っていたものです。さらに、プロ野球の開幕戦で、全試合とも数字の13が見つかるという内容に愕然としました。スワローズなんか、ご丁寧に初回1失点、二回に3失点です。でも、スピーカーが届いたので仕方なく公開に踏み切ります。
エフライム工房 平御幸
しかし、弱腰のスケ連や、横暴な韓国サイドを許して来たのはファンなのです。外国では当たり前のブーイングはマナー違反だと綺麗事を言い、散々なめられる態度で接してきたツケがたまりに溜まった結果、世界で最も弱腰の連盟を育て上げたのです。でも、フジテレビの真央叩きを契機に意識の改善が進み、スポンサーに対する不買運動や、スケ連と報道機関に対する抗議活動が行われるようになってきました。06年の毒物事件で静かだったことを考えれば隔世の感があります。
このように、ファンの間では意識の変化が起こり、無駄に掲示板でぼやくだけの人は少なくなりました。ぼやいていても改善しないのだから、個々が行動を起こすことでしか解決しません。他人任せの時代は終わったのです。選手が本来は戦うべき相手ではない、不正という理不尽な力と戦わざるを得ないように、ファンも選手を後押しして戦う必要があるのです。まだまだ甘いですけどね。
先のエキシの話ですが、韓国選手の時だけトイレタイムにしようだとか、払い戻しをして貰って行くのをやめようとかの意見が出ています。しかし、本当に怒っているのなら、エキシ以前にコンペの段階で観戦拒否すべきです。もちろん、テレビも観ないし話題にもしない。もしも、どうしても行くというのであれば、せめて韓国選手に対する拍手だけは絶対にやめるべきです。そう言えば、会場にはご意見箱があったと思います。これも利用できるし、係員に苦情を伝えることもできますね。
僕は今回、買おうと思えばそこそに良い席を買えました。近いから足を運ぶのも簡単です。でもチケット購入はやめました。チケットが売れれば、ISUもスケ連も反省しないからです。しかし、お金が残っていると当日券さえ買ってしまうかもしれません。そこで、今まで以上に神の声が聞こえるように、高級なトゥイーター(高音専用のスピーカー)を買うことにしました。これで踏ん切りがついたのです。
今回購入したのは、高級機のトゥイーターとしては僕が最初に使っていたヤマハJA-0506(絶版)という名機の業務版です。
実は、古代史をやるようになって資金が無くなり、この最初に買ったJA-0506は、買い戻し条件でオーディオマニアに譲ってあります。最初は買い戻そうかと思ったのですが、業務用を買っておけば将来は2セットになります(一つは教会用)。それに、プラスチックのホーン部(市販品は高級アルミ削り出し、業務用は安物プラスチック)は、美しいガラスに改造する時に型取りとして使えます。僕はずっと、古代オリエントのパート・ド・ヴェールという技法で、ガラスのホーンを作りたかったのです。
でも、今回購入するホーン・トゥイーターは、不吉な13という数字で埋め尽くされています。落札金額が13000円、入札数が13、そして4月1日のブログのページビューが13位。13という数字は13日の金曜日で有名ですが、『創世記』の最後を飾るヨセフの物語において、ヤコブの息子ヨセフがエジプトで投獄された年数が13なのです。言わば、これがイエス受難の雛形なのですが、投獄された理由がエジプト官吏の妻から逃げたこと。この時に忘れた着物が「濡れ衣」の語源となったのです。ヨセフがエジプトの宰相になって後、この色情狂の妻を罰したかどうかは書いていませんね。
不吉な13と書きましたが、ヨセフが出世する契機となった区切りの年数なので、もしかしたら僕も世に出る前ぶれかもしれません。何事も儀式の始まりは高らかなホーン(ラッパ)の響きで周知されるのですから。ちなみに、出世という言葉も、ヨセフを表す世ですから、「ヨセフが獄から出て宰相になった」という意味なのです。ヨセフが王の前に立ったのは30才ですが、これが「廿(20)+十=世(30)」という文字になったのです。ですから、紀元前5~6世紀の孔子の「三十にして立つ」の言葉も、前18世紀のエジプトのヨセフにルーツがあった事になるのです。七夕と同じく、中国起源が実はエジプト起源という典型です。
というわけで、ヤマハJA-0506が手元に来たらレポートします。高級な市販品は、トライアングルが特に美しく鳴る名機で、カミソリの切れ味とチタン振動板のしなやかさを併せ持つものでした。トライアングルは純音(波形が綺麗なサインウエーブ)なので、下手なスピーカーでは波形が鈍り、オケの中に埋没してしまいます。ドボルザークの交響曲『新世界から』などで、トライアングルがキラキラと浮かび上がる様は、本当に金粉が天から舞い落ちるように感じます。でもプラスチックのホーンだとチョト心配アルネ。
追加: この原稿は4月3日付で、数字に関して解が得られないので公開を迷っていたものです。さらに、プロ野球の開幕戦で、全試合とも数字の13が見つかるという内容に愕然としました。スワローズなんか、ご丁寧に初回1失点、二回に3失点です。でも、スピーカーが届いたので仕方なく公開に踏み切ります。
エフライム工房 平御幸