平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

釘を刺したプーチン

2011-03-27 21:48:40 | Weblog
 ドバイワールドデーは、危惧したようにシーマクラシックのルーラーシップは6着。世界最高峰の賞金レースである、ワールドカップのブエナビスタも8着でした。しかし、そのワールドカップを制したのは日本のヴィクトワールピサで、2着も日本のトランセンドでした。この快挙の示すものは、トランセンドの意味である「超える、卓越」こそ、日本の未来そのものということです。

 今回の大震災で、日本は世界中から励ましの言葉と、その国にとって精一杯の支援を送られました。それは、過去に日本が世界に貢献してきた事への感謝の表れでした。60億円を越す台湾の募金はその典型で、ここには打算は一切ありません。

 しかし、この中で韓国だけは例外です。竹島の領有権を天秤に乗せたり、サムスンの不良在庫を押し付けて、それを募金の金額に加えたりと、世界中から笑いものになる態度です。まあ、韓国の支援金は、本当に払われるまで信用できないと有名ですけど。おそらく、本当の支援金も、ヒュンダイやサムスンの物資支援に化けるのでしょう。

 このような韓国とは正反対に、ロシアはプーチンが動き出しました。フィギュアスケートの世界選手権が東京で開催できないと見るや、いち早く代替開催地として名乗りを上げ、タラソワ先生のモスクワに招致を成功させたのです。しかも、日本だけ宿泊費などを無料にするという熱心さです。このプーチンの豪腕に、プーチンをよく知らない人から訝しがる声が上がります。ξ`Д´#> プーチンは何を企んでいるニカ?

 この疑問への答えは、4月24日から5月1日に決まった代替開催の日程に読み取れます。というのも、5月6日からは、あの韓国選手のウリナラショーが予定されているのです。韓国選手は韓国のオリンピック招致活動の顔(一応)ですから、7月の投票後の代替開催が好都合なのです。それなのに、大事な時期に招致活動か練習かの二択を迫られたわけです。しかも、ショーがあるので怪我での棄権は許されません。

 韓国選手は招致活動の予定をキャンセルし、ワールドに向けて韓国内で練習する羽目になりました。二週間も練習を休んでいたらしいですから、5月開催は寝耳に水だったのでしょう。対して、日本の選手は災害に対する義捐活動にも姿を見せず、集中力を切らさないように練習を続けています。この差は如何にも大きい。

 さてプーチンですが、昨年のバンクーバーオリンピックでは、タラソワ先生を専用機で真央ちゃんのもとに送り届けるという礼を尽くしました。プーチンの娘さんは、韓国の有力家の息子との結婚を一方的に報道され、プーチンは激怒して息子は行方不明らしいです。このように、韓国サイドの汚いやり方を知り尽くしているプーチンが、親愛なる日本の危機に立ち上がり、韓国が日本をこれ以上傷付けないように釘を刺したのが、今回の配慮の真相です。プーチンは、自らが有段者である柔道の礼儀作法を、ちょっとだけ応用した侍なのです。

 ロシアといえば、06年のグランプリファイナルで、日本選手が筋弛緩剤の症状でメロメロ。その間隙をついて、韓国選手が初優勝した地です。この汚名を拭うべく、ロシアとプーチンは絶好の機会を得たのです。もしも、韓国サイドがまたしても汚い手を使おうものなら、ポロニウムならぬ筋弛緩剤の逆投与すらあり得るのです。この脅しの無言の言葉が、日本選手団の無料歓待なのです。

 日本を失って初めて日本の価値に気付く世界。世界が日本を必要としている事をアピールしている今こそ、ロシアはアメリカに負けない政治的なメッセージを贈る必要があったのです。タラソワ先生と真央ちゃんの絆が生み出した、ロシアと日本の意外な関係。ヴィクトワールピサの勝負服は、ロシアと中京大のトリコロール(三色旗)ですよ。

参考 ようやく、しおらしくなってきた韓国フィギュア422
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/skate/1300959603/

      エフライム工房 平御幸
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする