新作スピーカーを5機種も設計していたので、気がつけば久々の更新です。今回の設計は、市場から使えるユニットが駆逐されたことから、将来のユニット交換に対応するバッフル交換方式への変更でもあります。その第一弾が試みのミカエルのお兄ちゃんだったのですが、女性読者三名の作品が出来上がったので、画像を借りて掲載します。
最初は人柱になったベテラン(とは言っても経験一年余り)が、インフィニティの2インチと、Peerless(ピアレス)の2インチユニットを試してみました。その結果、やはり値段差が音にも反映して、Peerlessのユニットのほうが力強いそうです。他の2名は初めて作るのでインフィニティ2インチのみ。これは、ソチ前に作らせる試みのミカエルの練習台となっています。
Peerlessのユニットにした読者(左はミニミカエル、右は試みのミカエル)
初めて作った埼玉の読者(外はミニミカエル)
初めて作った静岡の読者(外はミニミカエル)
今回は板厚が9mmと厚かったので、試みのミカエルに比べれば作りやすかったはずです。バッフル交換方式が成功したので、ミニミカエルもバッフル交換式を設計しました。ユニットのフレームがサブバッフルにかからないように、幅を80mmに広げています。これで、2インチだけでなく、2.5インチのユニットも内付けで使えます。
ミニミカエルの幅を広げてバッフル交換式にしたので、高さを伸ばしたものや、更に大きなユニットが付けられるバージョンも設計することになりました。問題は板取で、単純に比例関係だけ大きくすることはできません。また、板厚も比例して厚くするのは重くなって大変です。それで、単純に大きくしたのではなく、微妙に細部を変更してあります。5機種を設計して打ち止めです。
さて、昨年もそうだったように、これからのシーズンは秋の試聴会に向けての、主に絵を描く方で時間を割こうと思っています。秋の試聴会には読者のスピーカーも並びますが、お兄ちゃんを含む、今回設計したものを作ってもらうつもりです。
名古屋での試聴会の後で、右の耳の炎症でリンパまで腫れ、それから左耳の上が痛くなり、クロラムフェニコール軟膏を塗って治療していました。炎症も治まったのでスピーカー設計をしたのですが、その前にはアンプが壊れたとかで修理もあり、結構慌ただしい日が続きました。日立の壊れたアンプは、コンデンサーの劣化で発振していた模様で、発振で抵抗が焼けて、抵抗の隣にあるリレーの筐体が溶けていました。溶けたプラスチックがリレーがオンになるのを妨げていたのです。
なお、メールへの返事が戻ってくる読者がいます。おそらく携帯メールの設定ミスだと思いますが、ちゃんと登録したアドレスは受信できるように設定してください。某auですけど。それが出来ないなら、スマホにして、携帯キャリアメールは使わないようにお願いします。
エフライム工房 平御幸
最初は人柱になったベテラン(とは言っても経験一年余り)が、インフィニティの2インチと、Peerless(ピアレス)の2インチユニットを試してみました。その結果、やはり値段差が音にも反映して、Peerlessのユニットのほうが力強いそうです。他の2名は初めて作るのでインフィニティ2インチのみ。これは、ソチ前に作らせる試みのミカエルの練習台となっています。
Peerlessのユニットにした読者(左はミニミカエル、右は試みのミカエル)
初めて作った埼玉の読者(外はミニミカエル)
初めて作った静岡の読者(外はミニミカエル)
今回は板厚が9mmと厚かったので、試みのミカエルに比べれば作りやすかったはずです。バッフル交換方式が成功したので、ミニミカエルもバッフル交換式を設計しました。ユニットのフレームがサブバッフルにかからないように、幅を80mmに広げています。これで、2インチだけでなく、2.5インチのユニットも内付けで使えます。
ミニミカエルの幅を広げてバッフル交換式にしたので、高さを伸ばしたものや、更に大きなユニットが付けられるバージョンも設計することになりました。問題は板取で、単純に比例関係だけ大きくすることはできません。また、板厚も比例して厚くするのは重くなって大変です。それで、単純に大きくしたのではなく、微妙に細部を変更してあります。5機種を設計して打ち止めです。
さて、昨年もそうだったように、これからのシーズンは秋の試聴会に向けての、主に絵を描く方で時間を割こうと思っています。秋の試聴会には読者のスピーカーも並びますが、お兄ちゃんを含む、今回設計したものを作ってもらうつもりです。
名古屋での試聴会の後で、右の耳の炎症でリンパまで腫れ、それから左耳の上が痛くなり、クロラムフェニコール軟膏を塗って治療していました。炎症も治まったのでスピーカー設計をしたのですが、その前にはアンプが壊れたとかで修理もあり、結構慌ただしい日が続きました。日立の壊れたアンプは、コンデンサーの劣化で発振していた模様で、発振で抵抗が焼けて、抵抗の隣にあるリレーの筐体が溶けていました。溶けたプラスチックがリレーがオンになるのを妨げていたのです。
なお、メールへの返事が戻ってくる読者がいます。おそらく携帯メールの設定ミスだと思いますが、ちゃんと登録したアドレスは受信できるように設定してください。某auですけど。それが出来ないなら、スマホにして、携帯キャリアメールは使わないようにお願いします。
エフライム工房 平御幸