平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

菊花賞の結末

2013-10-20 20:20:08 | Weblog
 結果から言えば、エピファネイアの格が違ったというレースでしたね。やはり、僕が世界最強牝馬と考える、母シーザリオの影響が色濃く出ています。パワーで押す先行力はシンボリクリスエスですが。

 シーザリオは、今年の凱旋門賞を勝ったトレヴよりも上の、スピードとパワーと底力を兼ね備えた名牝でした。ノーザンダンサーの傑作であるニジンスキーとサドラーズウェルズを持ち、この重厚でタフな土台にサンデーサイレンスの瞬発力とスピードを加えた配合。トレヴのように硬い馬場はダメというタイプではありません。残念なことに、ニジンスキーから足元の弱さも受け継ぎましたが。

 2着のサトノノブレスは、パチンコ関係の馬主なので無視しましたが、これからも追い込んで届かないレースをすると思います。大成するとは思えません。

 3着のバンデは、ゲート後に騎手が無理押ししたのが2着に粘れなかった原因。ネコタイショウを意識し過ぎました。ネコタイショウの馬体減を見たら早々と潰れるのは見えていたはずですから、もっとゆっくりでよかったのです。予想外に人気になったのでプレッシャーになったのかも。ただ、馬はこういう馬場と長距離には向いているので、条件がハマると重賞は勝てるかも。

 今回の馬場は不良でも好タイムが出たように、昔の泥田の生き残り合戦とはレースの質が違うようです。不良にしては10秒もタイムが早い。実質は稍重程度ですね。これは、馬場造園科が開発した新しい芝の影響で、前残りと高速決着という特徴があります。後ろから行った馬は全滅。

 マジェスティハーツは、母父のボストンハーバーの短距離血脈が顔を出しましたね。騎手云々の問題ではありません。セントライト記念組は、500万を勝ったばかりのユールシンギングが勝ったように低レベルでした。ドンケツ争いも仕方のない感じ。その他の伏兵も、現状では力が足りませんね。

 ところで、フィギュアスケートはグランプリシリーズが開幕。男子は僕と同じ誕生日の町田選手が優勝。羽生・町田・織田で五輪となるか。プロ野球選手でも、整形したタレントと結婚した選手は怪我に泣くのですが、小塚君はこのパターンですかね。

 女子は浅田真央が好調。本人も僕もやれることはやった数年間だったので、あとは勝利の女神が微笑んでくれるか。女神は台風を2つも呼び寄せるなど相変わらずですけど orz。ただ、ノクターンは昔のほうが圧倒的に良かったです。フリーはスタミナが心配なので、今回も2ミスは覚悟。ロシアの新星ラディオノーヴァは注目ですが、サムスンの支援を受けたトゥクタミシェワは蒸していましたね。

    エフライム工房 平御幸
コメント (6)
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