平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

三十一文字はイエスの罪状書き

2019-02-08 20:03:07 | 古代史と聖書
和歌の代名詞である、五七五七七の三十一(みそひと)文字。以前から31文字はイエス・キリストが十字架にかけられた時の、罪状書きの文字数と書いてきました。しかし、具体的に説明して来たことは記憶に茄子 (^_^;)

そこで、今回は具体的に説明してみたい。「ナザレのイエス ユダヤ人の王」と書かれた罪状書きは、ヘブライ語、ラテン語、ギリシア語で書かれているので、それぞれに文字数が異なります。特にヘブライ語は母音表記しないので31文字より圧倒的に少なくなります。31文字にするためには何かトリックが必要なのです (・。・;

罪状書きの文字数

ラテン語 5 9 3 9 の26文字 
IESUS NAZARENUS REX IUDAEORUM
イエスース ナザレヌス レックス ユーダエオールム

ギリシア語 6 1 9 1 8 3 8 の36文字
Ἰησοῦς ὁ Ναζωραῖος ὁ Bασιλεὺς τῶν Ἰουδαίων

ヘブライ語 右から 4 5 4 7 の20文字

ישוע הנצרי ומלך היהודים

このように、どこから見ても31文字には程遠い。ところが、ラテン語とギリシャ語の2つを足すと62文字。半分にして平均すると31文字が出現するのです ヤタ━━━━━━ヽ(゚∀゚)ノ ━━━━━━!!!!

なぜ、ヘブライ語が排除されているのかというと、後に異邦人のための西ローマと東ローマに別れた時、西ローマはラテン語、東ローマはギリシャ語を採用したからです。ユダヤ人はキリスト教を受け付けなかったのだから、真の東方教会である日本で平均化された31文字が和歌に採用された。

『万葉集』の万(よろず)は、神の旁が頭と尻尾と手足を出した亀だから、亀は万年でイエスのこと。葉は、イエスの被せられた草冠に世の木で、世界を覆うイスラエルの木。『万葉集』はイエスの精神に満ちた歌集だったのです。だから、罪人とされたイエスにちなんで罪人の歌も多いのです (ー_ー;)
コメント (7)
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