平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

クイズの答え~爾は契約の箱の禁忌

2019-02-28 15:06:37 | 古代史と聖書
今回の問題は、シメという日本語をどれだけ理解しているかという問題に等しい。

注連縄(しめなわ)の注連は当て字で、『紫式部はマグダラのマリアの子孫』で書いているように、『万葉集』には標(シメ)と出てくる。

あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る

シメと聞いて、この歌が連想されなかった人は文学的感性がゼロ。要するに、栄養ばかりで教養がない (ーー;)

栄養というと、馬が太目残りと書いて駄目。先週の中山記念のスワーヴリチャードのような+14kgではダメということ。元々は囲碁用語ですが。

さて、シメとは標識のように、立ち入るのを禁じるという意味。禁忌の場所に縄張りして囲ったのが注連縄の始まり。神域は禁忌なのでシメなのです。だから、シメから禁忌を連想できなかった人は不正解。

禁忌の禁には示すという文字が使われる。二本の木の間にしめ縄を張って神聖な場所を区別したのが禁の文字。示にモーセで神。示すとは神威そのものを指すのです。

契約の箱は、十戒の石板2枚、マナの壷、アロンの杖の四点が禁忌の〆で表されている。2体のケルビムの翼が作る目の形が贖いの玉座で、ここにイエスのT字型の十字架が立って爾の形となる。禁断のアイテムが封印されているから〆。

契約の箱は恐ろしい力を秘めているから、その封印が解かれるときは世界に激震が走る。滅びの霊が世界をめぐるとき、正しくない者の霊は焼き滅ぼされるのです (_ _;)

ちなみに、契約の箱の蓋とは、T字型の十字架と左右のケルビムをデザインした平のこと。爾の上半分がの旧字体なのです。不正解だった人と答えを書かなかった人は反省猿して反省コメントを書くように (~_~;)
コメント (21)
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