平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

ディープインパクトの逆襲

2019-09-19 12:58:52 | 競馬
世界的大種牡馬ディープインパクトが亡くなって、その子どもたち(後継種牡馬)に異変が起こっています (゜o゜;

昨年までは1400m専用機のディープブリランテや、ミッキースワロー1発のトーセンホマレボシに、種付け数の少ないトーセンラーと総帥がイギリスから買い戻したダノンバラードと布陣が揃わなかった。それがキングカメハメハ系に遅れを取った理由 (;´Д`)

ところが、新種牡馬産駒がデビューするやいなや、産駒の少ないリアルインパクトがダッシュ。続いて産駒数の多いキズナがあれよあれよという間に父ディープインパクトを差し置いてリーディング首位に立つ。函館2才Sをビアンフェが勝つおまけ付き (*^^*)

その上、冷遇されていたワールドエース(種付料50万)がダービー1番人気の誇りを取り戻したかのようにオープン勝ち馬を出す。挙句の果てに期待されてなかったヴァンセンヌ(種付料30万)まで勝ち上がる。

中央2歳リーディングサイアー

種付料の安い種牡馬は規模の小さい日高の牧場がお得意様。中央でも地方でも勝ち上がってくれないと馬が売れなくなる。一発屋のオルフェーヴルが勝ち上がり率が低いから子供が売れずに種付け数も52頭と激減。目先の結果を求める生産界はシビアなのです (T_T)

だから、社台グループの生産数が少ないキズナやワールドエースは日高の救世主。特にワールドエースはお助けエースになる素質を有している。むかし、抽選でつけられたトウショウボーイがお助けボーイと言われたみたいに (^_^;)

随分前に社台グループのディープインパクトの扱いが酷いと書いたことがあります。僕から見てセンスある配合には見えなかったからです。

クラシック前に絶賛したワールドエースがG1取れず社台スタリオンに入れず。しかし、日高の劣悪な繁殖の中からオープン馬を出し、2才リーディング13位。最初から社台グループで囲って優良繁殖につけていればリーディング首位を走っていたかもと惜しまれます (ー_ー;)

だから、僕が過去に絶賛したリアルスティールも、社台グループのセンスの無さを割り引いても成功するだろうし、ステイヤー資質が嫌われているサトノダイヤモンドも結果を出すと思います。

なお、父ディープインパクトの子供は、昨日もアイルランドで牝馬のファンシーブルーがデビュー勝ち。サクソンウォリアーと同じオブライエン厩舎で騎手もドナカ・オブライエンと一緒。フランスで重賞勝ったサヴァリンともども来年のクラシックが楽しみです (^o^)

動画
https://www.racingtv.com/videos/watch/horse_racing_replays/245014-irish-stallion-farms-european-breeders-fund-fillies-maiden

ブルーとオレンジの勝負服の6番の馬

参考 株式会社 JS ノミネーション情報
http://www.jscompany.jp/nomination/js.cgi
コメント (3)
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