平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

日本の競馬がつまらない (T_T)

2019-09-23 12:00:46 | 競馬
昨日の神戸新聞杯。上がり3ハロン(600m)が32.3秒という超スローペース+トンデモナイ超高速馬場。2400mの競馬ではなく、実質1800mでのスプリントレース。武豊騎手のワールドプレミアムのように後ろに控えたら絶対に届きません (;´Д`)

同じように、中山のオールカマーも前残り競馬。後方に控えて直線の豪脚で2着に来たミッキースワローも絶対に届かない位置取り。それを展開が向かなかったの一言で済ます菊沢騎手はアホのボンクラの低能の無策ぶりを曝け出しているだけ。なんでもう少し前に位置取りしなかったのか?

日本の騎手のレベルが低いと露見して十数年。海外競馬がネットでリアルタイムに見られる現在、海外騎手のレベルの高さに比べ、日本人騎手のレベルの低さに辟易します。

ヨーロッパのレースはスローペースと言われますが、同じスローでも縦長の日本と違い、密集した一団が残り1000mからロングスパート合戦を仕掛ける。サートゥルナーリアやアーモンドアイのような残り600mのスプリントでは通用しない。それが分かっているからノーザンはアーモンドアイを凱旋門賞に派遣しなかった (~o~)

サンデーサイレンスが日本競馬を席巻する前は、ノーザンダンサー系のタフで我慢強く底力のある馬が強いと言われた。サンデーサイレンス最良の後継馬ディープインパクトの母系にもノーザンダンサーが入っている。凱旋門賞連覇したトレヴは父モティヴェイターがノーザンダンサー系。三連覇を狙うエネイブルも父ナサニエルがノーザンダンサー系。どちらもサドラーズウェルズの父がノーザンダンサー。

ノーザンダンサーはカナダ生産の馬で、欧州はノーザンダンサーを導入して勝負強さとスピードを補強した。そこにディープインパクトの切れを加えたのがサクソンウォリアー。ディープインパクトの価値に気がついたときは時既にお寿司の一歩手前 ('〇';)

日本のノーザンファームは、超高速馬場に特化したスピードのキングカメハメハに傾倒し過ぎて、馬場を高速化してもらわないとレースにならない。だから競馬も実質的なスプリント戦ばかりで重厚感に欠ける。誰も望まないインチキのレコードばかりでウンザリ (ー_ー;)

スピード重視のノーザンファームに対して、兄の社台ファームはヨーロッパ志向。オールカマーも社台ファーム生産のスティッフェリオが勝ちましたが、スピードが足らないタイプ。スティッフェリオは近年発見されたヴェルディのオペラのタイトル。音大出の奥さん馬券でした (^o^;)

なお、春の天皇賞から宝塚記念までのG1は間違って消してしまったので保存している人は( ^ω^)よろしく
コメント (4)
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