平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

IDSS測定器製作~選別に選別の時代

2021-09-07 14:40:28 | 古代史と聖書
『主は言われる、全地の人の三分の二は断たれて死に、三分の一は生き残る。わたしはこの三分の一を火の中に入れ、銀をふき分けるように、これをふき分け、金を精錬するように、これを精錬する』ゼカリア書13章8-9

コロナワクチン接種が人類の2/3に達したら、この預言の冒頭が成就するのかもしれません。しかし、残りの1/3も金を吹き分けるように厳選されるのです→灰吹法

灰吹法は動画でもたくさんありますが、高熱の金属は少しの水分でも爆発するので、それなりに危険性を認識して行う必要があります。

ところで、FETアンプ作りに欠かせない、貴重な東芝のJ-FET、2SJ74/2SK170が50個ずつ計100個で出ていました。同じロットなので無理して4万円で手に入れました。1個は若松などの相場より高いですが、自分で選別してペアやコンプリメンタリーが取れれば安いものです。

それで、ゲート電圧がゼロの時のドレイン電流を測定するIDSS測定器を作り直すことになりました。前から使っていたやつが、テスターのヒューズが飛ぶは、測定途中から無反応になるはで使い物にならなくなったからです。バラック組み立てだから接触不良が起こったのかも (;´Д`)

それで分解して調べたら、9V電源に入れてる小型の電解コンデンサーが容量抜けを起こしていました。不良のFETをうっかり測定した時にショートしたのでしょう。テスターのヒューズが飛んだのもこれが原因。かと言って、測定前にデバイスチェッカーでいちいち調べるのも大変。ということで、0.5Aのヒューズを付けました。


黄色の+9Vラインにヒューズを入れた


ソケット裏の配線

IDSS測定器は、FETに流れる電流を直接計測するので、回路の途中に電流計測のテスターが直列に入る。

2SK170 +電源→テスターin→テスターout→ドレイン→ソース→-電源
2SJ74  -電源→テスターin→テスターout→ドレイン→ソース→+電源

図式だと次のようになります。電解コンデンサーは不必要なのですが(むしろ無い方が良い)、視覚的に無いと困る性格なので入れてます。電解コンデンサーのプラスマイナスを起点として考える視覚派の頭がいけない イッケネー(・ω・;ゞ⌒☆ペシッ


P1とP2はテスターをつなぐポイント、紫はジャンパー線
足の順番(ピンアサイン)が異なるFETも測定できるようにドレインとソースは2ヶ所ずつ
9Vの単電源(マイナス側がアース)なので電解コンデンサーも一つで良い (^m^;)


こうして出来たのが改良型の新型基板。


電源用の2端子ターミナルを大きくした


裏側の配線


実際に測定しているところ

この測定作業は、小分け袋に文字を書き込むのが一番大変。小分け袋は開けるのに結構力も必要で、何度も開け締めするとうんざりします。でも、ペアやコンプリメンタリーが予想よりたくさん取れたので、窪田式アンプなら7台は作れるかも。また、アンプ修理に欠かせない日立のトランジスタ、2SC1775も100個買ったので電流増幅率hFEを測定しないと。

ということで、これからは「FETを選別するみたいに人類を選別する時代」になるかも。量的には金より貴重ですからね (>_<")
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする