平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

脳障害と造形感覚

2021-09-26 11:51:35 | Weblog
SNSで読者に簡単なスピーカー設計をやらせているのですが、これにはタイトルのように意図があります。

手塚治虫の火の鳥シリーズの傑作『復活篇』、事故で死んだレオナは医療で復活しましたが、ロボットしか美しいと思えなくなった。造形感覚や美意識が変わり果てたのです (`;ω;´)

しかし、この現象は特別なものではなく、日常生活している人が無意識で経験しているのです。気持ち悪い人がデザインしたポスターや、異常なダンスや音楽も同じなのです。健全な人は、悪魔が作り出したものを生理的に嫌悪するように出来ている。

ところが、事故で脳に障害が出た、あるいは子供の時に暴力を受けて脳が発達障害に陥った。このような場合も、造形感覚が正常ではなくなるのです。子供を叩いてはいけない、子供を泣かせすぎてはいけない、子供に過剰な恐怖を与えてはいけない。それらは脳の発達やトラウマと直結するからです (_ _;)

読者の設計した簡単なスピーカーは、計算間違い、寸法の単位がバラバラ、センターがズレている、肝腎な数値の記載がない、必要な板やパーツがない、など散々な出来でした。一箇所注意すると、注意したところだけ手を入れて、あとは知らん振り。挙げ句に、段々と症状が悪化する (;´Д`)









このように、最後の設計はユニット取り付け部分が当初の設計と別物の改悪になっています。なぜ悪化するのか?

それは、最近の事故ではなく、小さい時に脳に障害の起こる事故か暴力を体験したからではないかと推測します。僕は医者ではないので推測でしか言えないのです。子供の時のトラウマなら、都合が悪くなると逃げるという読者の性格も理解できます(容認しませんが)。心理的プレッシャーに弱い。パニックを起こす。それが設計に出ている (>_<")

この読者が一週間かかった設計を、全くの白紙でやってみました。文字入力まで入れて45分。右手しか使っていません。だから、左手が不自由だとかの言い訳は認めません。


ユニットの位置の55mmは天板上か下かよく分からないので曖昧にした (・・;)

脳障害だからと甘えるうちはダメです。脳は半年で新しくなるし、訓練次第で2年で処理能力が数倍になる。

以前、うつ病の薬を飲んでいるメンバーがいましたが、やはり歪んだ絵しか描けなかった。うつ病の薬を飲んでいるうちは脳は正常に機能しないという好例です。トラウマがあるなら逃げないで克服するようにしないと (@@;)

28日 画像追加
↓のように猿真似だけどできてる。結局は逃げていただけだと自分で証明した形 (^m^;)

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする