ノストラダムスの有名な「1999年7の月…」の予言は、7月に何も起こらず、また旧暦の7月に当たる8月にも大きな事件が起こらなかった事から、それ以来ノストラダムスを否定する例として位置付けられるようになりました。しかし、本当に何も起こらなかったのでしょうか?
実は、この予言の核である「1999年7の月…」ですが、単純に7月を指すのではないのです。というのも、7番目の月という表現は、英語のセプテンバーで分かるように9月を指すのです。セプテンバーの語源は、『創世記』最後を飾るエジプト宰相ヨセフ(エフライムの父)にあり、ヨセフのセフが7を意味したのです。ヨセフは「7で分ける」という聖書の奥義を、大預言者でありクフというエジプト名を持つ父ヤコブから命名されたのです。
このように、「7の月…」が9月を指すのだとしたら、詩の重みも変わってくるのです。例えば、日本ではこのような事件がありました。
神戸に隕石落下【1999年9月30日 国立天文台・天文ニュース(293)】
ノストラダムスは占星術師として知られ、彼の目はしばし天を向いていたのです。ですから、天文現象を無視して解釈する事は出来ないのですが、どう見てもこのニュースは規模が小さく見えます。しかし、詩の全体を読むと、この隕石の重みが見えてくるのです。
L'an mil neuf cens nonante neuf sept mois,
Du ciel Viendra un grand Roi d'effrayeur,
Resusciter le grand Roi d'Angolmois,
Avant apres, Mars regner per bon heur.
"1999年7の月、空から恐怖の大王が降りてくる。アンゴルモアの大王を蘇らせるために。その前後、マルス(軍神)が平和の名のもとに統治する"
さて、この詩の解釈ですが、大事なのはAngolmoisという暗号です。これは、アセル、ナフタリ、ガド、ルベン、マナセ、イッサカル、シメオン、ゼブルン、ダン、エフライム、の「失われた10支族」の頭文字を繋げているのです。前八世紀に行方不明となった北イスラエル王国十部族の構成メンバーのうち、ゼブルン、ダン、エフライムという3部族の名前は見当たりませんが、実はd'Angolmoisでダン族を冒頭に暗示しているのです→d'An。ソロモン神殿を建築したダン族が頭なのですね。ゼブルンは数字のゼロと類似するOで代理、エフライムはマナセと共にヨセフから分かれた兄弟ですが、神権を授かった関係で「7の月」の7で表されているのです。7の数字で、七支樹(燭台メノラー)を連想させ、「枝分かれ」を意味するエフライムを暗示させているのです。要するに、アンゴルモアの大王とは初代北イスラエル王のエフライム族を指すのです。
このように、この預言は「失われた10支族」が復活する基点を「1999年9月」として暗示したのです。それで、神の名前を持つ神戸に隕石が墜ちたのです。神様が「失われた10支族」に「起きなさい」と門戸を叩いたのです。それで神の戸なのです。しかも、神戸は兵庫県ですから、兵庫の意味である武器庫で軍神マルスを暗示しているのです。さらに、残る「平和」ですが、隕石が落ちた家が平田さんです。平和という名前を持つ家に落ちたのです。さらにさらに、隕石は大気中では真っ赤に燃える星=火星=マルス。10個に割れたので、これで「失われた10支族」も登場です。素晴らしいですね。
飛鳥氏によれば、ノストラダムスは北イスラエル王国のイッサカル族の出身らしいですが、祭司レビの子孫である藤原氏系統の飛鳥氏は解釈を誤りました。その理由は、彼の属するモルモン教会の幹部が、非公式に第三次大戦とイエスの再臨を2005年までのスケジュールとして流していたからです。05年までという設定が無理な解釈を生んだのです。
『ヨハネの黙示録』に出てくる獣の解釈も、僕のように金融という怪物を想定すれば世界情勢に一致すると分かるのです。字面を追って、すぐに戦争に絡めると大局を見失います。預言書は封じられているものであり、相応(ふさわ)しい者でなくては真意を理解する事が出来ないのです。ですから、いたずらに弄ぶと危険であり、人間として謙虚に神の声に聞き従う訓練が必要とされるのです。預言などの奥義というものは、堕落した人間には毒にしかならないのです。まずは霊性を高めましょう。
エフライム工房 平御幸
実は、この予言の核である「1999年7の月…」ですが、単純に7月を指すのではないのです。というのも、7番目の月という表現は、英語のセプテンバーで分かるように9月を指すのです。セプテンバーの語源は、『創世記』最後を飾るエジプト宰相ヨセフ(エフライムの父)にあり、ヨセフのセフが7を意味したのです。ヨセフは「7で分ける」という聖書の奥義を、大預言者でありクフというエジプト名を持つ父ヤコブから命名されたのです。
このように、「7の月…」が9月を指すのだとしたら、詩の重みも変わってくるのです。例えば、日本ではこのような事件がありました。
神戸に隕石落下【1999年9月30日 国立天文台・天文ニュース(293)】
ノストラダムスは占星術師として知られ、彼の目はしばし天を向いていたのです。ですから、天文現象を無視して解釈する事は出来ないのですが、どう見てもこのニュースは規模が小さく見えます。しかし、詩の全体を読むと、この隕石の重みが見えてくるのです。
L'an mil neuf cens nonante neuf sept mois,
Du ciel Viendra un grand Roi d'effrayeur,
Resusciter le grand Roi d'Angolmois,
Avant apres, Mars regner per bon heur.
"1999年7の月、空から恐怖の大王が降りてくる。アンゴルモアの大王を蘇らせるために。その前後、マルス(軍神)が平和の名のもとに統治する"
さて、この詩の解釈ですが、大事なのはAngolmoisという暗号です。これは、アセル、ナフタリ、ガド、ルベン、マナセ、イッサカル、シメオン、ゼブルン、ダン、エフライム、の「失われた10支族」の頭文字を繋げているのです。前八世紀に行方不明となった北イスラエル王国十部族の構成メンバーのうち、ゼブルン、ダン、エフライムという3部族の名前は見当たりませんが、実はd'Angolmoisでダン族を冒頭に暗示しているのです→d'An。ソロモン神殿を建築したダン族が頭なのですね。ゼブルンは数字のゼロと類似するOで代理、エフライムはマナセと共にヨセフから分かれた兄弟ですが、神権を授かった関係で「7の月」の7で表されているのです。7の数字で、七支樹(燭台メノラー)を連想させ、「枝分かれ」を意味するエフライムを暗示させているのです。要するに、アンゴルモアの大王とは初代北イスラエル王のエフライム族を指すのです。
このように、この預言は「失われた10支族」が復活する基点を「1999年9月」として暗示したのです。それで、神の名前を持つ神戸に隕石が墜ちたのです。神様が「失われた10支族」に「起きなさい」と門戸を叩いたのです。それで神の戸なのです。しかも、神戸は兵庫県ですから、兵庫の意味である武器庫で軍神マルスを暗示しているのです。さらに、残る「平和」ですが、隕石が落ちた家が平田さんです。平和という名前を持つ家に落ちたのです。さらにさらに、隕石は大気中では真っ赤に燃える星=火星=マルス。10個に割れたので、これで「失われた10支族」も登場です。素晴らしいですね。
飛鳥氏によれば、ノストラダムスは北イスラエル王国のイッサカル族の出身らしいですが、祭司レビの子孫である藤原氏系統の飛鳥氏は解釈を誤りました。その理由は、彼の属するモルモン教会の幹部が、非公式に第三次大戦とイエスの再臨を2005年までのスケジュールとして流していたからです。05年までという設定が無理な解釈を生んだのです。
『ヨハネの黙示録』に出てくる獣の解釈も、僕のように金融という怪物を想定すれば世界情勢に一致すると分かるのです。字面を追って、すぐに戦争に絡めると大局を見失います。預言書は封じられているものであり、相応(ふさわ)しい者でなくては真意を理解する事が出来ないのです。ですから、いたずらに弄ぶと危険であり、人間として謙虚に神の声に聞き従う訓練が必要とされるのです。預言などの奥義というものは、堕落した人間には毒にしかならないのです。まずは霊性を高めましょう。
エフライム工房 平御幸