実は会社帰りによくスーパーで買い物をする。朝食の果物、牛乳、ジュースや、夕食の惣菜などを買って帰る。で、最近、マイ・バックを使い始めた。ポリ袋を使わずに済むようにと思ったからだ。通勤カバンの中にバックを入れている。レジで「袋はいいです」と言ったとき、ちょっと環境にやさしいことをしているな、少し良い人になったかな、などと思い、一人悦に入る。身近な“エコ”の一つである。
結構、自分にできる範囲で“エコ”を心掛けているつもりだ。例えば、PETボトルや牛乳などの紙パック。PETボトルは以前このブログでも書いたが(『PETボトルはどこへ消えた?』)、その後の処理が楽になるように、ラベルを剥がし、中を水洗いし、そして乾かした後で潰して出している。紙パックもおおよそ同じ要領だ。しかし、PETボトルの回収率40%に対し、使用済紙パックの回収率は25%程度とまだ低い。
紙パックはとても良質な紙を使っている。強度の関係から北米や北欧から輸入した針葉樹のパルプを原料にしている。極論すれば、紙パックを捨てるということは、針葉樹の木を捨てるのと同じである。事実、回収された紙パックは、ティッシュ・ペーパー、トイレット・ペーパー、ノート等の原料に利用されており、その分パルプの消費量が抑えられているのである。
紙について、もう一つ心掛けていることがある。それは古紙の分類。新聞紙と、広告・雑誌等を分けて出している。もっとも、これは“エコ”というよりちょっとした気配り。
以前、古紙には新聞紙と雑誌が混在しており、それを分けるのが手間だと聞いたことがある。なぜ分類する必要があるのか。おそらく、新聞紙とその他の古紙では引取価格が違う(広告・雑誌等は紙質やコーティングの有無など千差万別であるのに対し、新聞紙は紙質が均一・インクが黒主体で脱墨しやすく処理が容易等のため)、雑誌は別途ホチキスの芯などをはずす必要がある、等からであろう。業者の方の分別の手間を少なくし、古紙回収が増えるようにと思い、微力ながら(本当に微力であるが)、お手伝いをと思った次第である。
あとは車。この春、車を手放した。排気量2500ccで、型式が多少古いこともあり、燃費の悪い車だった。それ以降の外出はもっぱらバスや地下鉄など公共交通機関を使っている。通勤もバス。帰り、特に飲んだときは、健康も考え歩いて帰ることもある。(ただ、朝、寝坊したときは、ついついタクシーを使っているが・・・。すみません。)
京都議定書で定められたCO2排出量削減に向け、産業部門の対応が進む一方、民生部門や運輸部門の取り組みが遅れていることを思うと、我が家は相当頑張っている方だと思う。
ところで、冬になり、妻が寒さに負け、車が欲しいと言い出した。仕方がない、環境を考え、やっぱりハイブリッドか、と思うものの、これがちょっとお高い。環境にはやさしいが、懐にはやさしくない。ウーン、背に腹は変えられないか。
TOYOTAさん、1兆4千億円もの純利益を稼いでいるのだから、もう少しハイブリッドの価格を下げて欲しい。国に税金を納めるだけが能じゃないよ。直接、消費者にも還元してくださいな。それが無理なら、国が、トヨタの納めた税金の一部を財源に、ハイブリッド購入者に補助金を払うというのはどうだろう。エタノール車の普及にはコストも時間も掛かるのだから、環境のためにはハイブリッドを優先すべきでしょう。安倍さん、支持率回復策の一つ(?)として是非ご検討を。
結構、自分にできる範囲で“エコ”を心掛けているつもりだ。例えば、PETボトルや牛乳などの紙パック。PETボトルは以前このブログでも書いたが(『PETボトルはどこへ消えた?』)、その後の処理が楽になるように、ラベルを剥がし、中を水洗いし、そして乾かした後で潰して出している。紙パックもおおよそ同じ要領だ。しかし、PETボトルの回収率40%に対し、使用済紙パックの回収率は25%程度とまだ低い。
紙パックはとても良質な紙を使っている。強度の関係から北米や北欧から輸入した針葉樹のパルプを原料にしている。極論すれば、紙パックを捨てるということは、針葉樹の木を捨てるのと同じである。事実、回収された紙パックは、ティッシュ・ペーパー、トイレット・ペーパー、ノート等の原料に利用されており、その分パルプの消費量が抑えられているのである。
紙について、もう一つ心掛けていることがある。それは古紙の分類。新聞紙と、広告・雑誌等を分けて出している。もっとも、これは“エコ”というよりちょっとした気配り。
以前、古紙には新聞紙と雑誌が混在しており、それを分けるのが手間だと聞いたことがある。なぜ分類する必要があるのか。おそらく、新聞紙とその他の古紙では引取価格が違う(広告・雑誌等は紙質やコーティングの有無など千差万別であるのに対し、新聞紙は紙質が均一・インクが黒主体で脱墨しやすく処理が容易等のため)、雑誌は別途ホチキスの芯などをはずす必要がある、等からであろう。業者の方の分別の手間を少なくし、古紙回収が増えるようにと思い、微力ながら(本当に微力であるが)、お手伝いをと思った次第である。
あとは車。この春、車を手放した。排気量2500ccで、型式が多少古いこともあり、燃費の悪い車だった。それ以降の外出はもっぱらバスや地下鉄など公共交通機関を使っている。通勤もバス。帰り、特に飲んだときは、健康も考え歩いて帰ることもある。(ただ、朝、寝坊したときは、ついついタクシーを使っているが・・・。すみません。)
京都議定書で定められたCO2排出量削減に向け、産業部門の対応が進む一方、民生部門や運輸部門の取り組みが遅れていることを思うと、我が家は相当頑張っている方だと思う。
ところで、冬になり、妻が寒さに負け、車が欲しいと言い出した。仕方がない、環境を考え、やっぱりハイブリッドか、と思うものの、これがちょっとお高い。環境にはやさしいが、懐にはやさしくない。ウーン、背に腹は変えられないか。
TOYOTAさん、1兆4千億円もの純利益を稼いでいるのだから、もう少しハイブリッドの価格を下げて欲しい。国に税金を納めるだけが能じゃないよ。直接、消費者にも還元してくださいな。それが無理なら、国が、トヨタの納めた税金の一部を財源に、ハイブリッド購入者に補助金を払うというのはどうだろう。エタノール車の普及にはコストも時間も掛かるのだから、環境のためにはハイブリッドを優先すべきでしょう。安倍さん、支持率回復策の一つ(?)として是非ご検討を。
お久しぶりです。
正月のあれを見て拝見しました。
さすが見識あって、いろいろ面白いですね。
私はちょっと奮発してハイブリッド乗っています。
20万円余りですが、H17.3までは国から補助金が出ていました。
もう少したくさん補助金出るといいですね。
それではまた。
元気そうでなによりです。
何かブログのネタになる、おもしろい事件があったら、こっそり教えて下さい。
そうそう、以前先輩のY検事(旧姓T)と話してたら、真顔ですごい(変な?)話をされ、あっけに取られたことがあります。
では。