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25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

このくらいがちょうどよい

2017年05月12日 | 日記

 現在「うんぷてんぷ」と題した小説を書いている。それが佳境に入っている。人生は運を天にまかせるしかないのか、というのが主題である。そではないだろうと思って書いているが、偶然に怒ってくる出来事も、努力を重ねても幸がめぐってこないということも、突然の事故なども「天の采配」と言ってしまえば簡単なことであるが、やや抵抗を感じる。なるようになるものである。ここで死ねばここまでの人生が僕のすべてであった。もっと長く生きればまだ為すべきことは多い。それの努力をしていくのが人間だと思っている。

 そして、人間にとって一番必要なことは、と僕は思っているのだが、地位でも、名誉でもなく、また記憶力などでもない。理解力と自立と潔さと胆力だとぼくは思っている節がある。

 小説をどのように終わらせようかと考える。まだ結論はでない。毎日二時間と決めて書いている。これくらいがちょうどよい。あとの時間で推敲できるし、熟すこともできるし、一晩眠れば前に書いた文の不足するところや加筆するところも見えてくる。

 この頃朝起きるのが早くなった。十時起きとか十一時起きがずっと続いていたが、ある頃から夜眠くなり、早めに寝るようになり、当然早く起きる。今日などは7時に起きたのだった。十時から十二時まで執筆する。ああだ、こうだ、と思わない。手が動いていく。慎重さがないといわれればそれまでのことだが、それがオレなのだ、と開き直っているところもある。一度全部書いて、二、三度校正するがそれでも間違いが出てくる。これには参る。

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