「甘くて、優しい」、同じお茶を「柔くて、美味しい」と表現する。わからんけど、美味しそうに思える。優しい味ってどんなだ? と思いながら、いい加減な言葉でだまされていくのが人間だと、人間は騙され、煽られ、奴隷となり、殺され、戦う、愚かで、賢い人類での最先端である。
各地に散らばって人類は滅びる者と生き延びていくものとなり、現在、ホモ・サピエンスの白人種、黒人種、黄色人種なって現在に至っている。中東やインドの人間の色だけ白くすれば白人種と変わりないような顔かたち。中国人か、モンゴル人か、朝鮮人か、日本人か区別もつかない顔形。それは黒人種も同じである、とともに、人類である。猿と獅子の差ではない。99.99%の差をもつ人類なのだ。0.0001. 0.000001 ほどに違わない人類がバカなほどにも、差別、区別という観念を生んだ。
「表現の不自由展」を企画、監督したジャーナリストの津田大介は神戸市におけるシンポジウムに出席する予定だったが、神戸市が苦情がでるのを恐れた。ほんの少数がネトウヨだというのに。情けない。昭和の戦争前、1932年あたりから社会はだんだんと物言えなくなってきたと思うが、苦情に脅え、苦情を厭い、面倒くさいなどと神戸市が判断していたら、全く情けない。中止した津田、大村知事も情けないが。松井一郎大阪市長、好村大阪知事は情けない以下である。勉強したほうがよい。