南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆別物のISO

2010-08-09 21:40:05 | 情報

ISOInternational Organization for Standardizationの収得に向けて、ラストスパートに入った。4月初日からトレーニングがスタートし、8月末の9001と14000を収得するという目標を立てた。順調に準備ができているようで、間もなく、インターナルオーディットの段階に入る。今月末に取るという目標は変わっていない。インドネシア人の責任者だけで勧めてきた。私はノータッチである。良くやっているようで感心する。

そして、押出が先行して収得した後、全体の収得に向けて9月には、トレーニングがスタートする。来年2月末の目標になるでしょう。

 

インドネシアのISO収得は日本に比較すると大変簡単である。いくつかのエージェントから見積もりを取り、一番安いエージェントを選ぶ。規模にもよるでしょうが、押出の総人数は40人くらい、面積は1000平方メートルくらいで、期間は5カ月、総額70万円位である。インドネシアでは標準的な価格だと思う。ドキュメントが揃っていることが優先で、実態はそう重要ではない。書類通りに実施されているかどうかは二の次である。ISOを収得してから、その後の監査でして切られたことを少しずつ完全してゆけばいい。監査役が、エージェントなのだから、気が楽である。

 

とにかく、エージェントが手取り足とり、場合によっては他の会社の書類を持ってきて、それを手本にして、必要書類を作り上げる。各部署の、担当者がそれぞれ独自に書類を作ると言うより、特定の担当者が、代わりに、書類を作ってしまう。

監査についても、想定問答を作って、練習もしてくれます。エージェントは予定通りに早く収得させて、次の仕事に掛りたいのです。認定機関ともそういう話になっているのです。

日本でISOを取った担当者が指導にきて、躍起になって自分の経験や厳しさを訴えても、ほとんど意味が無い。それらをインドネシア人に伝えようとしても出来ない話だし、実際、それほどの厳しさは必要無いわけだし、かえって、存在が疎ましく感じられてしまう。エージェントやインドネシア人担当者から邪魔だと思われてしまう。100%任せれば、インドネシア方式で何もかもうまくいくのです。日本とインドネシアのISOは別ものです。インドネシアでは買うのです。エージェントは早く、安く売りたいのです。

 

南部化成の大井川工場押出成形工場から、ベテラン技術者がレバラン明けから赴任してくることになった。そこで、下見の目的で今月末にPT.NANBUに来ることになった。間もなく、その人にインドネシアの押出部門を引き継いでもらうことになる。私はよりフリーになってPT.NANBU全体の手伝いをすることになるはずです。

 

ここ、数週間、なんとなく、浮き浮きした気持ちになっている。理由は、これといってない。何となくである。

 独立記念日は17日です。幟や旗を飾るのが習慣です。道端で売り出されています。

チカランバルの街並みです。近日、新興、住宅地として、若い人が多く住み始めています。それに伴って、ルコがどんどん増えている。ジャバベカゴルフへ行く通り道です。

 

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