南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆便利なエージェント

2010-08-10 21:32:43 | 習慣

手前1km地点でトラックがひっくり返っている事故があり朝は大渋滞、従業員の多くはブカシから来るし、日本人もジャカルタから来るので、当然ながら大遅刻、09:00になっても到着しない社員が多かった。別に珍しいことじゃない。

勤務時間変更11日からのプアサに合わせて、07:30~16:00(休憩時間30分、日勤者対象)三交代勤務は勿論別タイムです。レバラン明けまで続く。

 

 日本なら便利屋というのでしょうか、公認会計士、税理士、司法書士や行政書士もこれに属するでしょう。エージェント、インドネシアでは、自分でやるのではなく、何でもかんでも代理人にやってもらう習慣が根付いている。自分で役所へ行って色々な書類や証明書を申請することをほとんどしない。会社関係は殆ど例外なく代理人を使う。良く言えば、その道の専門家に任せる。煩わしさから避けることと、早い、確実性を買うのです。

バイクや車の運転免許証など個人で申請し支払いをし、受け取る、身近なものは一般的に本人が全てをやります。このくらいでしょう、自分がやるのは。それでも、交付所にはエージェントが大勢待機しています。ちょっと煩わしいと思ったら、エージェントに頼めばいいのです。外国人は個人として自分で何もかもやろうとして行っても、交付所と結託したエージェントが必ず付くシステムになってしまっていて、自分でやることが出来なくなっている。自分でやるから、手伝いは要らないといっても、この書類はあるか、その書類はあるか、と聞いてくる。無いと言うとそれでは取れないと言う、自分が手伝えば、その書類が無くても、何とかしてやる、という。そこの交通警察の職員と組んでいるのですから、それができる。つい頼んでしまうことになる。

自分の会社の庶務に頼めば、最初から、エージェントに頼んでおいて、受け取りに行く日と時間が指定され、行けば、最優先で、サイン、指紋、顔写真の行程に入り、30分後には、免許証(SIM)を受け取ります。

個人でも、パスポートとなれば、エージェントを使うのが常識です。大体、住所ははっきりしていない人が多いので、まず、その関係の書類から整備し直さなければならない、とても、田舎なら出てきた個人では、自分では何もできない。

日本人自身の全ての届け出や書類は会社の総務も、手続きをする方法を知らないし、勉強する時間もない、そこで、エージェントに頼む。

先日、私の車の税金(車検制度はないが、それに代わるものとして、一年ごとに車所有税を払わなければならない)支払いで、車のチェックはないし、本人が行く必要もない、車所有の証明書と前回の納税証明になる書類と、本人である証明書、正規の税金プラス、手数料をエージェントに渡せば翌日にすべてが済んで、私は証明書も全部帰ってくる。

何でもかんでもエージェントを使うのです。税務署、関税、警察、イミグレ全部、直接日本人が接することはしません。日系のエージェント会社を使うこともありますが、インドネシアになれない日本人は使うが、日系だからといって、優秀かというとそうでもないという気がする。日本人が日本語で考えを伝えることができるという以外にメリットはないし、その伝えたはずの考え方も、エージェントの日本人から、インドンネシア人スタッフに伝わっていない可能性も大であり、思い違いがでやすくて、失敗も多くあることは、間違いない。

 

日曜日の朝の早起き会会場、にわかパサールの様相を呈する。近隣界隈の老若男女が集まってきて、好き勝手なことをしながら10時くらいまでぶらぶらしている。

通りの脇の折れて落ちた枝から癒しの花が咲いていた。      

便利  手抜き  役割分担

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