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南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆インドネシア独立記念日

2010-08-18 22:08:03 | 矛盾

Merdeka!  Merdeka!  Merdeka! と三回叫ぶ。

 5年前ほどにカリムンジャワからセスナでスマランに向かっていた時、ちょうど、独立記念日で、私へのサービスだったと思うが、パイロットが、ムルデカと叫びながら、急降下、急上昇を繰り返し、航行するフェリーの脇まで降りて、乗客と一緒にムルデカを叫んだ。変な思い出がある。

第二次世界大戦終了の玉音放送から二日後の独立である。毎年の事ながら、国を挙げての独立記念日のセレモニーは盛大だと思う。何度も何度も、独立宣言が繰り返され流される。スカルノ、ハッタと。日本人の私としては、どうも、しっくりいかない。国旗、国歌、という点だけでも、馴染みが、全然違うようだ。教育の違いだと思う。

独立宣言を朗読しているブンカルノの右に明らかに日本軍人とわかる人物が大きく写されている。後ろの方にも何人かの日本軍人が立っている。これを見ても、当時、日本兵がブンカルノの側近として、手助けをしたことが分かる。こころから進んでか、生きるためにやむ負えずかは分からないが、とにかく、インドネシアの独立に日本人が何らかの手伝いをしたことははっきりしている。

以前、ポンティアナック近郊ので、日本軍の残虐行為と戦ったというモニュメントを見たことも事実で、そのことも、事実でしょう。

 

昨日の続きで、テレビ番組の気になること。新番組の宣伝で、この番組は、このチャンネルだけだと必ず言うこと。他のテレビ局がやっているはずが無いのに、いちいち、そういう。ハニヤ~TVサジャという。必ずである。

 

テレビドラマでも、やらせと明らかに見え見えの、人を探す番組でも、やたら気絶するシーンが多い。それが、貧血や病気で目まいがして気絶するのではなく、何かに取りつかれて、体がのけぞるように気絶するのです。テレビだけではなく、一般生活のなかでも、時々、学校で集団的に、学生が、失神してしまう事件がある。悪魔落としの祈祷師を呼んで、祈祷をしてもらうと、なんとなく、そういうことが起こらなくなる。そういうことを信じる人が多いので、番組の中でも、もっともらしく、気絶のシーンを作るのだと思う。

 

金銭的に恵まれていない家庭を訪問し、手伝いをして、分かれる前に、様々な送り物をする類の番組が多い。若者が、貧乏人の上に泊って、手伝いをする。金持ちの家庭と貧乏人の家庭の家を一晩交換する。貧乏人の家へ、男が訪問し、あなたは、これこれの金額を受け取る権利が与えられたという。そして、番組の最後に、貧乏人の家庭に、家を新しく立て替えたり、商売用のワルンを与えたり、牛やヤギを与えたり、テレビや家財道具やコメなどの食料品を与える番組です。こういう番組が不自然ではないインドネシアはSudah merdeka tapi bulum mandiriだと思う。独立は65年前にしたが、まだ、自立しているとはいえない。

 

 7年前のマリアさん、今は、スラバヤに帰っている。Nusakanbangan島で、漁師から何十匹も買って、枯れ木を集めてきて海岸で焼いて食べる。Surgaである。

 

  変!  独立  自立

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