南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆集団体操

2010-08-02 21:01:01 | 思い出

 カラ元気というか何も異常が無い振りをしようとしているというか、04:00前に間が覚めてしまって、なんとなく、NHKを見ていたら、日本時間06:30 1000万人のラジオ体操という催しのライブをやっていた。一緒にやってみた。

ラジオ体操はまだテレビが無い時代、私が小学校の二年の時にできた。勿論、毎朝の朝礼で全員で体操をした。夏休みなど長期の休みのときは、町内で朝06:30からラジオ体操を子供会でやった。出席のスタンプを押してもらうのが通例だった。私は、義務的に早起き会などの仕切りをさせられていたので、何の、楽しみもなく、ただ、毎日、親に押し出されるように通っていた苦い思い出がある。第二体操は小学校の5年頃出来たと思う。厄介な体操で、第一に比べると、流れが悪いというか、不自然な動きが多いから難しいと感じた。

 それでも、とにかく毎日、ラジオ体操の歌を歌って、第一、第二と体操をした。体に染み込んでしまった。小学校を出た後は、めっきりやる機会は減ってしまったが、体育祭や卓球の地方大会の開会式の時などたまにやっていた。就職して。毎日の朝礼の時に復活した。会社を辞めてからは、ずっと、ご無沙汰で、たまに、テレビで見ることはあっても、一緒にやることはなかった。

それが今日、出発まで時間があったし、準備運動を兼ねてやってみた。ところが、動きが早い、追いつかない、まともにやっていたら、置いてかれる、少しずつ省略するしかなかった。伸ばすところを伸ばしきれなかったり、廻すところを中途半端のところまでしか、回せなかったり、前かがみ、後ろそりは、気持ちの半分も出来なかった。当り前でしょう。何十年ぶりにやったし、歳も、十分すぎるくらい取っているし、子供のころと変わらず出来ればお化けだ。と、思いながら、また、早く起きてしまったら、やってみようと思う。そろそろ、アルプスの山歩きのトレーニングも必要になる。

 

インドネシアにはラジオ体操のようなものがあるのでしょうか。ラジオから流れる体操はありませんが、学校で揃ってやる体操はいくつかあるようです。やはり、音楽に乗せてやります。従業員がカセットを準備し、会社で何種類か、やったことがあります。いずれも、動きが変で、流れが繋がっていない。一つ一つ独立した動きをする。日本語を縦書きするような流れのラジオ体操第一のような動きは全く会い。日本語を横書きするように文字が繋がらない。いずれも、大変、やりにくい体操という印象がある。それでも、その会社の経営者の方針でいくつかの日系企業でも、始業の前に、外で、体操をやっている。

 

ラジオ体操第一は本当に優れものだと思います。何十年も前に作られて、今までずっと親しまれているし、この間、色々な体操が生み出されたと思いますが、これに変わるほどのものはありません。日本人が全員、この体操で育ち、体つくりをしているのですから、すごいの一言です。誰が作ったのか私は知りませんが、やはり、すごい。

 

 ルマーアバンの駅とその直ぐそばの踏切風景です。この踏切を渡ると国道に当たります。地方都市の雑多な風景は、新しく開発された町と違って、馴染むには抵抗があります。一般の日本人は全く馴染む必要はないし、近付かない方が良いと思います。

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