南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆どうなるの

2010-11-23 22:49:58 | 矛盾

 インドネシアへ進出している大多数の日系企業は、なぜかと言えば、円高克服と、安い人材と安い原料、部品を調達できる、それと、現地販売の増加を期待しているからである。様々な障害はあるが、それらへの期待が大きく、皆さんこぞって進出してきているのです。

 こんなことは今さら書くまでもない事である。日本がどんどん空っぽになっている現状の流れは止まらない。20年先30年先の日本はどうなっているのでしょうか。私が、見ることは無い。

 

 各企業とも、海外で成功することが活き残る条件になっている現実に直面し、そのための手を打っている。そこで、大きく左右される要素は、日本人の資質、能力、技術、指導力などの総合力である。

  成功しなかった会社の多くはインドネシア国内売りが出来なかったというのが理由です。技術不足、価格競争力不足が主な理由ですが、いずれも、人材不足につながります。インドネシア国内に進出している日系の同業社は多くあります。独占企業というのはありません。

 製造業で下請け会社として進出してきた会社は、最初は、どこかをメインの客先があって出てきていますが、それは、最初だけのことで、一年もすれば、価格競争にさらされます。そこから、あまくないことを知らされます。原材料に調達先から見直し、製品が出来てから客先へ届くまでの費用を見直します。一番見直さなければならないのは、収率や生産速度です。それには、他社に負けない技術力と手配力が無ければなりません。

 輸入の原料でなければ製品が出来ないといって、その原料にこだわっていてはだめだし、なんとか、輸入しないで手にはいる原料でやるしかないし、やれる企業が残る。

 

 材料は輸入、装置も輸入、出来た製品は日本へ輸出、その上装置は自動機で人をあまり使わない。こういった会社はインドネシアに進出してくる意味は全くない。唯一つでいいから、これ等から外れれば意味がある。例えば、製品の売り先がインドネシアかその周辺の国々なら、意味がある。

インドネシアの田舎の風景、乗合小型三輪車、犠牲祭で食べてしまった羊に皮を洗っている。

成功  進出  国内売り

 

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