南の島の土着民風自由人

自分の生活、計画し実行してきましたが、病気や人間関係など思いがけない障害に遭遇しました。

(^_-)-☆大量生産はない

2012-02-14 23:48:44 | 押出成形

1125 今日はバンドゥンを通過してタシクの手前のチレニまで行ってきた。この会社は色々な枠を専門に作っている。額縁や扉の淵である。要するに木を一定の断面にして適当な長さに切って両端を45度にして張り付ける。KIIC

何とかという会社も同じようなものを作っていた。材料は勿論木だが、今後はプラスチックも検討したいから私に話を聞きたいと来てもらったと言っていた。

 インドネシアの押出成形の現状は折をみて書いているが、なかなか、分からない人がいて、同じことを説明しなければならない場合が多い。日本と事情が全く違う事を先ず認識してもらわないと話をしても仕方が無いと思う。日本は特殊であって、東南アジアの状態はノウマルと受け止めて貰わないと話が進まない。日本のような木造建築が多い国はない。木が大量に不自由なく取れる南方の国々の建物、家屋が木で作られていると思ったら大間違い。木を加工して屋根材にしたり壁材にしたり、床にしたり、そういう事をしている国は殆ど無い、あったとしても、少ない。それらの国々の木を伐採して使うのは日本だ。

 それらの国は木を使わないで何を使っているのでしょうか。土です。粘土です。椰子の葉っぱや竹です。木の板の床の家など殆どありません。木の壁の家などほとんどありません。タイルや煉瓦です。椰子の葉や竹を編んで使います。

 そんな国々がプラスチックの木目模様の木に似せたものを使うはずが無い。額縁や扉にも使うはずが無い。スノコや風呂の折り畳み蓋などもともと無い。アルミサッシが都市のビルに使われる程度で、プラスチックのサッシなどまったく見向きもされない。

 

 木が使われないのだから、プラスチックが家屋に使われるはずがない。もし、使うようになるなら30年以上先の事でしょう。

 

インドネシアでの押出成形で一番原料を使われている製品はプラスチックの袋です。その次がシートでしょうか。雨漏りを防ぐために屋根に掛けるやつです。ついでストローでしょう。ローカルの零細企業がほとんど作っています。最近は電線や光通信用のケーブルを地下に埋めるためのパイプの生産量が増えているようです。これらはほとんど国営企業のようなもので、海外の技術を導入して自前で作っています。国策で、原料も特別安く手に入れているようです。

冷蔵庫の扉のシール、ガスケットと言います。これは結構量が多い。しかし、技術は必要無いので、ローカル企業と競合です。日系企業が一社やっていて、軟質塩ビを大量に使い原料屋を喜ばせていますが、その会社の利益は私が指導して作ったそれ以外の製品で上げています。また、日系のもう一社がガスケットの生産に参入するらしいが、その会社も、日本からの輸入品の現地生産の手伝いは出来ない会社です。

 

こういった若干大量に原料を使う製品に日系企業が横から入って行っても全く利益にならないでしょう。

 結局、成形が簡単で、大量販売、大量利益という押出成形の商材は在りません。日系企業が日本から輸入している製品の現地調達ができるよう、お手伝いするという、高度の技術を駆使して作りだす製品しかないのです。しっかりできれば、ほどほどの利益は上がります。会社の実力を披露するには恰好の商材が多いのです。出来ないと断れば、その程度かと思われるし、出来れば、やっぱり頼りになると思われます。だから、そういう仕事ができなければ、進出しても仕方が無い。

インドネシアらしい水田地帯の風景

技術 堅実 信頼

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(^_-)-☆テレビ番組

2012-02-13 23:04:15 | 喜び

1124 今の会社は残すところ2週間になった。25日の夜にはインドネシアから出ることになるでしょう。三月いっぱいは日本の会社に在籍して職務を全うするでしょう。日本へ持って帰る金型は22日に受け取ることになった。輸出の装置は三月末までに日本へ付けたいと思うので、インドネシアのロジスティック会社と話を付けて置かなければならない。それとは別にインドネシアで使うことになる装置の手配は日本へ帰ってから遠隔操作ですることになる。四月中旬にはインドネシアのベースに席を置くことになるでしょう。

 真似ではない、独自の番組を作るようになってきた。
Asing starという番組が在る。外国人ののど自慢大会です。今日は日本人の女性が出演していた。オーストラリア人の出演が多いようだ。というわけで、私はテレビを見るならTRANS7とTVONEがほとんどです。ニュース番組にTVONEはTRANS7が面白くない時や朝、仕事に出かける前に掛けています。プンチャックのバス事故の報道も長くやっていた。前にも書いたが、インドネシアの番組は一週間に一回何曜日というのはない。ドラマもバラエティも歌番組も毎日同じ時間にやる。土曜日と日曜日だけは週に一回というのが在る。それらも、番組のタイトルは違うが、出演者は殆ど同じにしてあるので、ほとんど毎日同じ人がその時間にテレビに出ていることになっている。 
 良く見る番組はOPERA VAN JAWAである。ちょうどブログを書いてる時、21:00から一時間である。人気者の数人がふざけた舞台を演ずる。歌やダンスが絶妙で、風刺もあって、現在的な洒落たスタイルになっている。インドネシアの文化も多く紹介しているし、時々、日本の物語を題材にしたテーマも取り入れている。外国の番組を真似したものが多い中、この番組はインドネシア独自だと思う。日本にもアメリカにも似たような番組は無かったと思う。
 ちなみに、提供は全部日系企業です。その前後にHITAM PUTIHやBUKAN EMPAT MATAが在り、いずれも有名な司会者が絶妙な進行とインタビューする番組です。インドネシアの世相が良く分かる。どんな人が今話題になっているのかよく分かる番組だ。インドネシア人にも人気が在るようで番組について話しに花が咲く。
 ゴルフ場のスナップ
 番組 テレビ 絶妙

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(^_-)-☆バスが危ない

2012-02-12 22:18:04 | インドネシア

1123 昨晩も今晩も雷と強風と豪雨が吹き荒れている。

14人死亡48負傷Cisarua Puncak Bogor バス事故10日 22:00今朝のニュースでやっていた。インドネシアではこういう事故は珍しくない。ジャワ島だけでも今年に入って10人以上死亡のバス事故は、他に三件起きている。昨日の事故は曲がりくねった下り勾配の速度の出し過ぎで対向車線の車やバイクを巻き込んだ事故でしたが、多くは、崖下へ落ちるという事故です。こういう事故はジャカルタ新聞で報道されない。

 

 雨季の最盛期、1月2月は大洪水や崖崩れ、土石流の季節ですが、交通事故が多い季節でもある。夕方から真夜中までのほとんど毎日の豪雨は半端じゃない。強風と共に車は煽られる。ワイパーは殆ど意味が無くなるほどで、高速道路の前方が真っ黒な雲がる時には、間もなく、豪雨の中に入るから渋滞になることを予測しなければなりません。速度は直ぐに落とさなければならない。日本人のほとんどはバスやトラックでインドネシアの山の中の道を走ったことはないと思う。上り下りの急さは日本では考えられないほど、ジェットコースターだし、その上、どこに穴が在るか分からない、凸凹もすごい、アスファルト舗装をしてあっても、舗装の幅が、大型車がすれ違う程は無いので、どちらかが譲って、片輪を舗装から落さなければならない。崖の路肩がはっきりしない、ガードレールや杭などはなく、端が見えない。

 そういう要素が重なっている道を車体が遠心力で傾くくらいの速度を出して走るのです。遅い車が有れば、どんどん追い抜くのです。事故が起きないわけが無い。それが、当り前になっているので、だからどうすればいい、どうするという話は出てこない。雨季だけではなく、一年中、日本人にはバスで、特に路線バスで旅行をすることはお勧めしません。

 トランスジャカルタに乗ってみたい人もいるかもしれませんが、これもお勧めしません。頻繁に事故があります。              

今朝の朝焼け、チカランバラットの高速を出た処にある高架橋から。JKT48(ジェーカーテー ンパトゥラパンと呼ぶ)のテレビ出演。舞台が狭くて20人ほどしか出ていない。ポカリスエット、楽天、花王のコマーシャルで使われている。

バス事故 豪雨 真っ暗

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(^_-)-☆故に我あり

2012-02-11 22:36:07 | 考え

1122 思う事を話しても誰も分からない。やりたいことを話しても誰も分からない。誰もわかってくれないとは思わない。分からないのが当り前だからです。私がサラリーマンだった若いころ勤めていた会社の人でも、インドネシアで技術指導や新しい仕事を引き受ける仕事をしていても、回りの人は誰も、私がなにをしているのか分からない。いちいち、説明してもどうせ分からないから、好きなようにやるしかない。それは、回りの人を戸惑わせるし、面白くないと思わせる。結果がうまくいけばいくほど面白くないと思わせる。その会社のトップは認めてもNo2以下は全員面白くない。

 分からないことで成功されては気分が良くないということも分かっている。しかし、私はそういう仕事を引き受けるのが趣味だから仕方が無い。会社の中にいては自由に投資出来ないことも分かっている。説明しても仕方が無いことも分かっているので、私の趣味は組織の中では出来ない。

 それに、組織から投資を受けなくても、自分で投資すれば良いくらいの資金は持っている。それに、その資金はあの世に持って行って自分で使うわけにはいかない。この世にいるうちに、ぴったりゼロにするのが理想だと思っている。

 

 そして、私がやろうと思っている趣味の幾つかは、今、明かすことは出来ない。完成させられないものも幾つか残るかもしれない、その時には、出来なかったものを明かそうと思う。出来たものについては、その都度、自己満足で一人にんまりしたい。

 

 今作り始めた金型の一部デザイン変更をした。でき上がる目標日は22日だが、途中で何かに気が付いて、また、変更するかもしれないので、最終的には24日までに完成すればいいと思っている。ヒーターも作る。

 

 チカランバラットのインターからリッポチカラン、イジップ方面に向かっている。相変わらずの渋滞ぶりで、この状態が無くなるのは休日だけである。

 元気 自己責任 内緒話

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(^_-)-☆我思う

2012-02-10 22:57:30 | 喜び

1121 先日、思い付きをいくつか書きましたが、それらは、私が作ろうとしても、他人を頼らないと出来ないものです。それには資金も必要です。他人を説得しなければなりません。しかし、その道の専門家や会社はちょっと工夫や応用をすればできるでしょうし、販売ルートも掴みやすいでしょう。気が向けばそういう人達がやればいいと思う。

私の得意分野でも思うことは沢山あります。あれが出来たらいい、これが出来たらいと思うものが沢山あります。中にはこんなものを作ってインドネシアで売り出せば、きっと儲かるだろうなと思うものもあるが、大部分は、売れると思わないし、使い道がわからないし、儲かるとも思えない物で、一種の道楽と思われそうなものばかりである。しかし、この世の中にまだ、無いと思われる技術を開発しなければ出来ないものばかりです。

今まで、何十年も、客先から、こんなものができませんかと聞かれて、出来ないと言えずに出来ますといってしまって作り上げたものばかりです。その中には日本で私が初めて作った製品も在ります。日本のどこかで作っていたが、インドネシアでは初めてという製品も沢山ありました。それらは客先の利益に貢献してきたし、中には、それがその会社の基礎作りになったものもありました。また、私自身の利益にもつながったし、従業員への分配も十分してきましてきた。その証拠に、この厳しい日本の製造業の状況の中で生き残っているいし、インドネシアの部下たちは私のいる場所に就いてきたがる。今の状況も、私が今の会社から手を引いた後に会社を辞めてしまっても、私は使わないと宣言してある。

本筋から離れたが、もうそろそろ、客先から頼まれたことではなくて、自分が作ってみたい製品を私が考え出したやり方で作ってみたくなった。だから、組織にいたのではできない。組織にいたとしても、このことに関しては私が投資するので、自由にできる環境でなければならない。それをやるには、やはり、インドネシアが良い。開発のための投資金額が日本の三分の一以下で済むうえに、納期も半分以下でできる。

 

ジャイアントと言わないでください。ドラえもんの友達のジャイアンと同じ言い方をしてください。奮発した200円の昼食。

 

趣味 投資 自分

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(^_-)-☆客先訪問

2012-02-09 22:09:21 | 押出成形

1120 昨日は、日本より客が見えた。浜北(浜松市)ののバイク関連の会社です。インドネシアへ進出のための事前調査が目的でした。タイへ進出したばかりで次の進出地を物色中で、インドネシアのバイクに事情をみて進出地の第一候補にしているがまだ決断はしていないという。中小企業も生きるためには外へ行ってしまった親会社の跡をくっ付いて出てこなければならない日本の切実な事情の現れでしょう。当然ながら皆さん真剣です。

 成功を祈るしかない。

 

バンドゥンの市内にある、楽器、椅子やテーブル、家具などのメーカー三社を巡回した。いずれも日系企業だが、インドネシアでとれる木を素材にして作っているが、入手が困難になってきている。木の種類によっては年々、伐採禁止種類が増えてきているとか。そこで、日本では既に当り前になっている木目調のプラスチックの板や丸棒やプロファイルを作ってほしいという話です。

 私にとっては簡単な仕事です。何十年も前から作ったことがあるし、インドネシアでも作った事が在る。作り方や原料を説明し、どんな客先に提供したことが在ると話した。しかし、残念ながら、今、インドネシアで作るか環境を持っていないので、暫く待ってほしいとも伝えた。

 インドネシアには植物や木材を使った家具や家財道具や装飾品、造形品が在る、ほとんどが自然の素材を使っているのは当たり前だ。ところが、日系企業がそういう素材を使って物作りを指導し輸出するようになって素材の乱獲が問題になった。素材が少なくなってしまった。その上、日本人はより強度の強いもの耐久性が在るものを求める。そういう競争をするようになってきた。それらを補うために、自然の素材を使うが肝心な一番傷が付きやすいところや一番衝撃が掛りやすいところにプラスチックを使いたいのです。まだ、全部をプラスチックで作ってしまうというところまではいていない。

 今は大量の仕事を望めない事も、今の会社では引き受けない原因になる。インドネシアには多品種少量でしかも難しい押出成形品の現地調達を望む会社が数え切れないほどある。

 私はそういう仕事をそんなに利益を追求できなくても、採算度外視してでも、提供したいと思っている。一年以内にそういう場所を完成するのが目標です。それまで、しばらく待ってほしいと伝えた。

 ところで、プラスチックロタンは簡単にできるので、掃いて捨てるほどの商品が溢れている。現地企業が沢山あって、それしかできないので倒産する会社も沢山ある。

 ということで、バンドゥンまでとはいえ、何軒か回るのに6時間ばかり運転した。21:00に家に戻ってバタンキュー06:00に目が覚めた。流石に疲れた。

 チプララン(Cipularang jalan toll)高速道路 チカンペック、プロワカルタ、パジャジャラン

 家具 床材 装飾品

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(^_-)-☆思い付き

2012-02-08 22:19:46 | 知識

1119            ついでだから、十分な調査して書いているのではない。思い付きです。バッテリー屋さん、今まで何故作らないのでしょうか。

三つ目の提案になるかもしれない。ランプの消し忘れや半ドアで車内灯が付いたままになっていてバッテリーが残り少なくなった時(エンジンを掛けられる程度の残り)に自動的にバッテリーから電気不足の警報ランプは付くでしょうが、漏電の場合も、無人の時にはバッテリーからの送電を自動的にストップさせるシステムがあったらいい。バッテリー充電の警告を出すのは当り前だが、バッテリーの充電効率が悪くて順調に出来ない状態になっている時(何か基準も設ける)にはもうそろそろ交換した方が良いですよ。という、提案の警告も出せれば、もっと、気が効いていると思う。

 バッテリーカーやハイブリッドカーを使ったことはない(フォークリフトはある)が、それらには、勿論、何か、これに相当するシステムが在るのでしょうね。

 ガソリン車も走行充電だけでなく、家庭用電源から充電できるように何故なっていないのか不思議なくらいである。今や、ガソリン車の燃費も走り方に依ってはハイブリッド車よりも良くなっている。なおさら、ガソリン車のバッテリーカーのように充電システムが必要だと思う。サービス会社の仕事が劇的に減るだろうから申し訳ないが。人里離れた場所でバッテリーがあがってしまったら悲惨である。こういう時にこそ、残り少なくなった時に自動的にバッテリーからの電流をストップすれば、エンジンがかからなくなることはない。予備バッテリーとまでは言わないが、近くに家があれば、そこまで充電アダプター(キット)とバッテリーを持って行って、電源を借りる方法が一つ生まれる。

  これは、もうあると聞いているが、キイ穴の氷つまりの防止や融解のためのキイを温めるシステムが在るのでしょね。スキーに妙高辺りへ行って、ホテルの前の駐車場は車が在るとは思えないほど雪が積もってしまったことが在る。雪掻きをして自分の車を掘り起こし、鍵穴に雪が入って水になり、車ごと冷えて完全にカチカチの氷が詰まって鍵を刺すことすらできなかった。ホテルからお湯を貰ってきて溶かしたが、近くに何もない時にはおしっこを掛けて溶かしたという話も聞く。

 これも、リモコンで溶かすことができるシステムを作ったらいいと思う。鍵穴に雪や雨が入らないようにテープで蓋をしておけば良いのですがね。

 

それも、赤道に近い国ほど、寒いことに依って起きるいろいろな困難が温かい地方には無い。寒さ対策、冷え対策は全く必要ないのでその分安いものができる。

 インドネシアらしい道。モスジッドは立派だが、庶民の性格はみすぼらしいし、ごみの山、道はでこぼこ、ちょっと雨が降ればこの始末。

 節約 自動的 消灯

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(^_-)-☆有ればいいな

2012-02-07 22:26:47 | 生活

1118 いつできるかどうか分からないが、どうしてもやってみたい品物があって、試作の金型を注文した。私の趣味である。インドネシアで出来れば製品化したいが、おそらく、トライができるような環境になるのは5月に入ってからになるでしょうが、型だけは作っておきたいと思う。
  ついでに提案をもう一つ、どなたか、得意分野の人は作ってほしいと思います。
 そういう車やバスなどの乗り物が在るのでしょうか。予備空調が出来る乗り物です。トイレにはもう在るようですね。冬の朝、車に乗って車内が温まるまでの時間を待たなくても、既に温まった車に乗りたいですね。逆に夏、適温に調整されている車に乗りたいでしょ。
 家庭用の電源と積みこまれたバッテリーのどちらかでも切り替えて使える小さいエアコンを装備して置き、温度設置とタイマーでON,OFFができるようにしておく、もちろん、リモコンでそれらの操作ができるので、車へ乗る5分前程にONにすればいい。
暖房は15℃以下、冷房は25℃以上に設定できないようにしておいたらいい。
長時間バッテリーだけで温調しているとバッテリーが切れる心配が在る。それは、バッテリーの残りが四分の一程度になったら自動的にOFFになるようにしておけばいい。
 省エネの時代に逆行するかもしれないが、医療費が増えるよりは良い。
 老人の運転者も増加の一途、死亡率が減るでしょう。また、パチンコ屋の駐車場などで子供の車内死亡は、親の不注意や怠慢ですが、この原因も失くすことができるでしょう。高齢化社会に伴ってトイレや浴室の温度調整は普及してきている。冬に老人が亡くなる比率が高いのは急な寒さに体が対応できないのが原因だということは明らかですから。車でも同じことです。高齢者が運転する比率も当然高くなっている。
 インドネシアの日本人が乗る車はドライバーがいるので、出発時間を知らせておけば、エアコンをONにしておいてくれるし、そうでなくても、自分が涼しいところで居眠りして待っていたいから、強く禁止しない限りは涼しくした車の中で居眠りしながら待っているのが普通です。
 ところが、自分で運転する私は、強烈に熱い車内に入り、握れないくらいに熱くなったハンドルを摘まんで動き始める。 

   余談ですが、以前、私よりずいぶん若い社長さん、私にパワハラをした人です。車が無いから私と一緒にレストランへ食事に行こうと頼まれ、昼休みに建物から一緒にでたのは良いが彼は一緒に車までいかない、私が駐車場へ行って車を玄関まで持って行くのを待っていた。そして、助手席へ乗らないでいつものように後ろの席に座ろうと、ドアを開けた瞬間、なんで、こんなに暑いままで乗せるんだ、と文句を云った。多分、ドライバーにも、日頃、言っているのでしょうね。呆れた、開いた口が塞がらなかった。冷えるまで待ってそれから来いといのでしょうか。

家や会社の100V電源が使える場所に駐車してある場合はそれを電源に出来るのがみそ、電気自動車は、そうなっているでしょ。
 
 空調 死亡率 快適

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(^_-)-☆工業団地ベルト地帯

2012-02-06 20:48:03 | 欲望

1117 カラワン県に地元の人間を優先して雇えという、60%条例というのがあるらしい。カラワンには最近、ここ数年の間に日系の車やバイクの組み立て工場を主体にドンドン古城が進出している。高速道路(ジャカルターチカンペック)の沿線の工業団地のジャカルタに近い方から一杯になってしまっていて、ブカシ県に属するMM2100,JABABEKA,EJIP,HYNDAI,DELTA SILIKONなどなどの工業団地は殆ど、一杯になっているし、それらの地域の最低賃金もインドネシアで一番高く設定されているなどの理由で、それよりも東、ジャカルタから遠い方の沿線の工業団地に立地を求めざるを得なくなっている。

 DELTAMAS(チカランプサット インターチェンジ)はまだブカシだが、それ以東、KIIC、SURYACIPTA、INDOTAISEI,BUKIT INDAHなど、チカンペックまではカラワンに属する。これ等の地域に、早くからインドネシアに進出し、タンゲラン(ジャカルタの西)スンタール(ジャカルタ北部、タンジュンプリオク、コンテナ港に近い)プルガドン(東ジャカルタ)にある工場が狭くなって増産出来なくなった会社が移ってきている。それに伴って、一次下請け会社もくっついて進出してきている。また、それらの地域は完全に町中になってしまっていて、工場を回りに拡張できないことや雨季には洪水になりやすいという理由もある。

 インドネシアのGDPの伸びは年率で6%程だと思うが、この地域は20%以上の伸びになっているのではないでしょうか。それほど、製造業会社の進出は著しく、それに伴って労働人口も地方から職を求めて移動してきているので、若者の人口増が著しい。それに、住宅、ショッピングモールの建設も盛ん。インドネシアでこの地域の発展が突出していると思う。

 日本人もジャカルタに住んで、この地域に通ってくるのでは無駄が多すぎる。これ等の地域のアパートやホテル、新興住宅地に住む人が多くなっている。外国人向けの高級住宅地の造成、分譲も盛んに行われている。

 

 そんなことで、60%条例というのは、地方から職を求めてこの地域に移り住んでいる人でなくて、地元の若者を優先して雇用しなさいということです。地方政府の気持ちも分かる。しかし、地元からなかなか求める人材を得られないという困ったことにもなっている。二年、この地域の会社に勤めた人は、地元の人間として認めて、60%側に移すことができるらしい。

 ゴルフ場に住みついている小動物、テンとトカゲ(ビヤワック) 

 

 工業団地 工業地域 ベルト地帯

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(^_-)-☆一段落していない

2012-02-05 21:26:42 | 状況

1116 一昨日から、今後の身の振り方について、どこでどういう仕方の仕事をする科、出来るか、検討するための事情調査を始めた。何社かを訪問して、様々な感触を確かめるとともに、私の考えも伝えることにしている。優先は、私が思う製品の開発的な仕事ができる環境を作ることができるかどうかである。

 金曜日に訪問させていただいた会社では歓迎の返事をいただいた。大変ありがたいことだと思う。話しの最期に近づいたころ、社長をやってくれませんかと、本気で云われた。それを含めて、20日過ぎに、もう一度お話しさせていただくことにした。

 

提案

いつでも使っている物だが、ついどこへ置いたか忘れてしまう。どんどん、高齢化が進み、忘れ物、探し物が多くなる、若いころに比べれば、注意をしているし、気にしていることだが、どうしても見つからない事が多くなる。そこで、以下のような携帯ストラップ(これにこだわることはない)のように失くしやすり、必需品に取りつけて置き、其のうちの一つでも持っていれば、他のものを探し当てることができる装置というか、システムというか、そういうものを提案します。もう、ありますか?無いでしょ。

車や家の中、あるいは半径20mくらいの近くに求める物が有れば、車のロックや解除のリモコンと同じようなもので特有の音を発するように出来れば良いと思う。そういうシステムを作れば爆発的に売れると思う。各種鍵、携帯電話、カメラ、財布などに特有の音が出る受信機を付けておけばいい。それが発信機にもなっていれば、発信機が全部見つからないことはない。それぞれに5番位まで番号をセットできるようにしておいて、発信はその番号を押せばいいようにする。どうでしょうか。

どなたか、こういう装置を作る環境にある方が作って売り出してください。それほど、高額にはならないと思います。

特許はこの文章に依って登録はできません。既に特許登録されていれば、悪しからず。しかし、こういう商品を見たことが無いということは特許も実用新案も申請されていないのではないでしょうか。

 

 タンブン(Tambun)のスズキ自動車の工場でベースアップや労働協約改定要求のストライキが在りました。高速道路(ジャカルターチカンペックCikampek線)の北側に平行してある国道沿い、タンブンという町とチビトゥン(Cibitung)という町の中間にある会社です。工業団地の中ではない。土曜日も継続するという噂が在りますが、今日は収まっているようです。この近くにヒノやパナソニック、その他日系企業が多くある、YKKはチビトゥンにある。ブリジストンは少し北の方にある。いずれも、昔は田舎の何もないところに工場を作ったが今では回りが住宅地になっている、そんな工場がこの辺りにはある。こんなところに、こんな会社があったのかと、思わされる。

 先日のMM2100やEJIP,JABABEKAなどの工業団地の会社の最低賃金上げ要求のデモは終ったが、今、ジャカルタの西、空港方面のタンゲラン(Tangeran)の工業団地の企業(二十年以上前に進出した日系大企業が多い)に対して似たようなデモが計画されていて、高速道路の封鎖もすると脅かしを掛けている。まだ、全てが終ったわけではないことを示している。

 一般的な道端のルコRuko,(RumahToko)下が店で二回以上が部屋になっている建物、インドネシアの至る所にこのスタイルの建物が在る。

 

 ストライキ デモ タンゲラン

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(^_-)-☆見当違いの調査費

2012-02-04 22:14:40 | 矛盾

1115 インドネシアの一週間が過ぎた。初日こそとんでもない事態に巻き込まれたが、その後は快適に過ごしている。ただし、会社の現場事務所が寒すぎる。どうしてもそこでなければできない事は少ないので、長居しないことにしていて、金型屋や客先回り主体にしている。

 図面などコンピューターでの仕事は自宅勤務で出来るし、PCから直接印刷するには自宅の個人プリンターでなければ出来ない。

 

ETCの導入に依って、チカランからバンドンまでの渋滞を解消するための効果が在るかどうかを検討するための予算が何千万円か、認められたという。どこが認めたか知らないが、バカバカしいと思う。 これには日系商社も絡んでいる。胡散臭い話で、この種の話しは山ほどある、日本でも同じでしょ。調査費というのは、なんとなく使い道が良く分からないシロモノだ。飲んで食って、観光して、適当な報告をしてその後のフォローは消える、というのが調査費の本質のような気がする。

そのインドネシアの交通事情ですが、

 一週間だけでいい、毎日行き来していれば渋滞の原因ははっきりする。ガソリン代と高速代、運転手付きレンタカー合計3万円も掛らない。それよりも、私に聞けば只で渋滞の原因を教えてあげるし、ETCなど導入したら返ってゲートでの渋滞がひどくなる。もし、効果を少しでも期待するなら、今のゲートの一部をETCゲートに変えるのではなく、そのためのゲートを増設新設をしなければならない、という事を教えてあげます。

 

 特にジャカルタからチカランバラットまでの渋滞の原因の最大は、どのインターチェンジでも、出てからの道路が詰まっているからです。いくら、ETCにしたって、ETCまでなかなか到着しないし、ETCを通過しても前に進めない。ETCというのはすっと通りすぎるためでしょ。この区間はそれをETCに求めることは出来ない。ETCの効果が在るところは、現在渋滞していないインターでもっと早く通り過ぎるというだけです。

 ETC導入の前に、アクセス道路を充実させることです。

 

チカランバラットとチカランプサットの中間にインターを作っている。チカランバラットの渋滞を緩和する狙いです。しかし、この新しいインターも出てからの道が今までのままでは渋滞の解消にはならない。

 

 この区間以外の渋滞の原因は、スピードが遅い車が多いこと、故障車が多いこと、ちょっとした坂を登れない、付きつめていえば、日本では考えられないほど古い車が走っている事です。高速道路の真ん中で止まっているトラックが多い。

 また、パンクが多い。タイヤは布が見えているようなものでも平気で使っている。スペアーも布が見えている。そういうタイヤが中古でタイヤの店の前に積んである。

 車検制度が無いから、どんな車でも、ちょっと走れば、使える。車検制度があれば、古い車は自然に淘汰されると思うし、排ガスの関係も良くなると思うのですが、それが無い。

 

 MM2100からチカランバラットまで私は殆ど路肩しか走らない。まともな車線を走っていたら倍の時間が掛ってしまう。前のトラックは車の部品を看板の時間までにKIICの会社に届けなければならないので、路肩を走っている。

http://www.k4.dion.ne.jp/~enplaind/

 車や家の中、あるいは半径20mくらいの近くに求める物が有れば、車のロックや解除のリモコンと同じようなもので特有の音を発するように出来れば良いと思う。そういうシステムを作れば爆発的に売れると思う。各種鍵、携帯電話、カメラ、財布などに携帯ストラップの様に音が出る受信機を付けておけばいい。それが発信機にもなっていれば、発信機を全部見つからないことはない。それぞれに5番位まで番号をセットできるようにしておいて、発信はその番号を押せばいいようにする。どうでしょうか。

調査 予算 無知

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(^_-)-☆思い込みと探し物

2012-02-03 22:15:50 | 複雑

1114 また、思い込みの象徴の出来事が有った。インドネシアへ出発する二日前に家から500mの場所にあるスーパーへインスタント食品などを仕入れに車で行った。買い物を終って三袋の大きなポリ袋を持って、車へ戻ったらキーが無い。ロックして、店に入る前にズボンの右ポケットへ仕舞ったのは覚えていた。しかし、無くなっていた。店へ戻って、歩いたコースに従って棚の上や下を探した。それでもない。店の人に言って、一緒に探してもらったが、やはりない。仕方が無いから、店の人に見つかったらここへ電話してと、私の電話番号を教えて出てきて、歩いて、家まで戻りスペアーキーを持って再び戻り車で帰ってきた。近いから、まだ良かったが、遠かったら、サービスうj鍵屋を呼ばなければならないところだった。妻には「家の鍵も一緒でしょ、拾った人が、リモコンを押しながら家に近づけば車の持ち主が分かって、家の鍵も使われるかもしれないでしょ」と怒られた。それで、一件落着。

その鍵が昨日、見つかった。日本から持ってきたポリ袋の中身を出して冷蔵庫や棚に仕舞う作業をしていたら、袋の底に見覚えのあるキーホルダーが在った。見つかった。店で探す時に、ポリ袋の中に入れたかもしれないと、ちらっと思った記憶が在る。しかし、まさか、ポケットからキーを出して、ポリ袋に放り込んだなどとは思ってもみなかった。無意識のうちにやってしまった事だったのでしょう。その上、いつものように、買ったものはポリ袋から出さずに、そのままの状態でバゲジに放り込んでしまったのです。

ポリ袋に入れるはずが無いという思い込みでした。ちらっと思った時に探せばよかったと思う。

また、一件落着でしたが、鍵の置き場所を決めてあるのだが、その場所に無い事の方が多くて、探すことが多いし、人を疑って聞くことも多い。別に鍵だけでなく、身の回りの色々な物を探すことが多くなったと思う。注意はしているつもりだが、やはり、探すことが増えていると思う。

今日のチカランバラット(イジップやジャバベカの工業団地が在る)出口の渋滞、出口導入場所だが、ここから料金所までは2km以上ある。また、ここまで本線、路肩を含めて三車線の渋滞が1km以上あった。だから、出口の渋滞は3km以上です。通り過ぎるのに30分以上は掛る。私は、ここで出なければならなかったが、一つ先のチカランプサットで出て戻ることにした。その方が速いことが多いからだった。しかし、チカランプサットも本線上から二車線、料金所手前、陸橋を渡ってからは4車線になっていて、料金支払いゲートは2つしかなかった。ここでも30分掛ってしまった。チカランバラットで車列の後ろに着けていればよかったと思う。それより、ジャラン、カリマランを通ればよかったと思う。

 

遺失 探し物 思い込み

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(^_-)-☆空洞化進行

2012-02-02 23:08:50 | 能力

1113  結婚記念日42年かな? ケーキの予約はしておいたので、多分、私抜きでチョコレートケーキを頬張ったことでしょう。孫たちは思いがけず、理由も分からず、ケーキを食べることができて、大喜びしていたと思う。

 

またまた、日本へハンドキャリーをしようと思っている金型の図面を書き始めた。こういうことは今回が最後である。間もなくインドネシア内で金型をテストできるようになるからです。

空洞化の象徴だと思う。とにかく日本では、思うような速度で金型を作ることができない。インドネシアなら一か所で金型が一式出来上がるが、日本では、何社かの加工屋をたらい回ししないと出来ない。比較的安くて速いところは町工場だが、工作機械が揃っていないし、数値制御の装置は使えるが、勘を使うような装置は使えないという具合で、ある工程までやったら、次は別の工場へ持って行き加工してもらって、また戻して続きの加工をすると云った方法なので、結局、決して速くならない。だから、日本では全然工作機械を持っていなくても、金属加工や装置の製造を引き受ける会社が存在する。あちこちの工作機械を使い分けて金型や装置を作るのです。インドネシアにはそういう会社はないし、最終組み立てだけする会社もない。自社で作って自社で組み立てて完成させるのです。ただし、電気関係のことはそれ専門の会社が有って、そこの人間を呼んで完成させる。

ワイヤーカットは出来るが放電加工は出来ない、旋盤加工はできない、そんな会社をインドネシアにはない。オートキャドの図面をメールで送れば、見積もりと納期の返事がメールで送らてくる。GOの返事を出せば直ぐに材料の手配から始まる。途中経過を見たければ、その会社の現場へ行けばいい。他の会社へ行ってしまっていることはない。

今や金属加工の町工場も日本は遅れている。

精密部品や重要部品はまだ日本で作らなければ安心できないという人は、現地の会社と会話ができないだけです。機械の性能、使いこなす技術、測定能力いずれをとっても日本よりも上だと思うし、5Sときたら、日本人が一番うるさく言っているのに、日本の町工場は全く5Sなどは気にしていないようだし、仕事を出す会社もうるさく指導しない。

作らせる日本人が会話ができて、重点ポイントを指導出来れば、インドネシアで作った方が安心できるでしょう。

 

リッポチカランの風景、イジップ工業団地のサンヨーの前と私が住んでいるタマンセントサの入口

安心 金型 5S

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(^_-)-☆狭い空間のパワハラ

2012-02-01 22:59:20 | 行きすぎ

1112 武田鉄也氏と同じ病院で心臓手術を受けるために二か月ほど日本に帰っていた友人がインドネシアの会社へ復帰した。その人の快気祝いというか、理由は何でもいいが、親しい方たちと食事会をした。長い人は13年以上に付き合いです。殆どの人が、インドネシアから出たくない人で、一社にずっといるのではなく、何社かを渡り歩いている。皆さん、現地採用だが、良く仕事が見つかるものだと感心する。

 

職場でのいじめや嫌がらせについて議論する厚生労働省の作業部会は30日、職場でのパワーハラスメントの定義を明確化する報告書をまとめた。同省が職場のパワハラを定義づけるのは初めて。企業などに予防・解決のための指針作りや相談窓口の設置などを求めた。

 報告書では、職場のパワハラを「同じ職場で働く者に対し、職務上の地位や人間関係などの優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて精神的・身体的な苦痛を与えたり、職場環境を悪化させたりする行為」と定義。上司から部下への行為だけでなく、同僚同士や部下から上司への行為も含まれるとした。労働相談などに、年上の部下や、高いパソコン技能を持つ部下からの嫌がらせに関する内容があったことを踏まえたという。

 さらに、〈1〉暴行など「身体的な攻撃」〈2〉暴言など「精神的な攻撃」〈3〉無視など「人間関係からの切り離し」〈4〉実行不可能な仕事の強制など「過大な要求」〈5〉能力とかけ離れた難易度の低い仕事を命じるなど「過小な要求」〈6〉私的なことに過度に立ち入る「個の侵害」——を職場のパワハラの類型として示した。

インドネシアの二社で私が受けたパワハラは(2)(3)(5)(6)でした。理由は分かっていた。望まないが、本社から派遣されている私より10以上若い現地の社長やマネージャーのあらゆる能力が私より明らかに低い。その上、すぐにカッとなって、大声で怒鳴る。現地の従業員は震えあがらされている。

そういう状況の中で、彼らにしてみれば、私は彼らより仕事は出来る、言葉は出来る、何より現地の人達に優しく、面倒見もいい。インドネシアに関する情報も早く手に入れている。日本人の友人も多い。それプラス、本社からは、私のように年齢が行っている人が出来るのに、若い働き盛りのお前たちがなぜできないと、責められる。全てが目の上のタンコブだし、私は邪魔者です。だから、私にパワハラを仕掛けざるを得なかったのです。また、彼らを派遣した日本の責任者(最高責任者ではなく常務あたり)も私が自分の地位を脅かすと恐れて、彼らと一緒になって、私を無視するのでした。二社とも、日本から出張でインドネシアへ来た常務は、日本人との食事やミーティングそして現地従業員の幹部を交えての夕食会など一度も誘わなかった。オマケに、私が見ていた、現地売りでしっかり利益を上げていた押出部門の現地人幹部も無視され、誘われなくなっていた。徹底していた。

私をうまく使えば良いのにと思うのですが、そういう余裕が彼らに無いのです。

 私はパニック障害というヒドイ目にあったが、うつになってしまう人が多いと聞いている。ラッキーにも私のように乗り越えることができる人ばかりではないと思う。世のサラリーマンの方々、パワハラやセクハラをしていないか、自分の事を考えてほしい。誰かが、苦しんでいるかもしれませんよ。

 

パワハラ セクハラ DVドメスティックバイオレンス

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