今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

またまた!! People Treeの紅茶

2014年12月14日 | 飲み物
「フェアトレード」と言ってもエコだけではないし、
児童労働禁止とか公正な価格で取引しようなどあるから、
それに慈善だけで買う訳ではないから、本当に良いモノを紹介したくて、
紅茶党の私としては、
キレイな缶入りのアールグレイの紅茶を買ってみた。

最初、銀色のパッケージに中身の紅茶が入っていて茶葉か~面倒だな~と思っていたけれど、予想に反してティーパック(英語圏では「Tーbag」・・・手に持つバッグから語源がきている)だったので、疲れている時に助かる。
本当は茶葉をダンピングさせるべきなんだろうけれど、急いでいる時はね。

備前焼で飲んだんだけれど、最初はストレートで1口(水色はやや透明色が強いかな、アクセント強めな感じ)、その後すぐ腎臓結石を持っているので牛乳を入れてミルクティー(だからアールグレイにしたんだ)に、そしたら、こんなにもバランス良くまろやかに!!
そういえば英国人は紅茶をテイスティングする時、「どうせミルクを入れて飲むんだから」とミルクを入れてテイスティングする人も居るんだものな。
本場を見た気がした。
(勿論、男だから砂糖は入れない、だからキレを感じるし、ミルクティー本来の味がダイレクトに伝わる。)
次に、

MIF(Milk.In.First=ミルク・イン・ファースト)で飲んでみた。
自分はだけど、絶対MIFの方が美味しく感じる。
(何度やってもそう感じるのだが)
因みに、後にポットに残った紅茶の出がらしを後から足しては味が変化してしまうので辞めた方がいい。
流石、紅茶の本場(厳密に言うと「ティーベルト」=北緯45度~南緯35度だけどね)イギリスのリバプールから発祥したフェアトレードだけの事はある。

後日、人に他社の紅茶(偶然アールグレイ)を頂いたので飲み比べてみたのだが、↓

うん、やはり違う、アクセントというかパンチが違うんだ。People Treeのはアールグレイの特徴が強い様な。だから、

ミルクティーにした時に変化の違いが顕著に表れるんだ。
好みは分かれるのでどっちが良いという事は無いが。
(どちらかというと自分はダージリンのセカンドフラッシュが好きだし。)
あと、やっぱり他社でやってもMIF(Milk.In.First=ミルク・イン・ファースト)の方が美味しい気がする。