数年前、名古屋へ行った時に、親戚の家からブラッと飛び出して、味噌煮込みうどんを食べて感動した、そこは山本屋本店という所だった、味噌は元々そんなに好きじゃなかったが(どーも「赤だし」が好きなよーで)、世の中にこんなに美味しい味噌煮込みうどんがあるなんてと感激した。麺もアルデンテだし、小麦粉好きにはたまらない。
そして数年後、又名古屋へ行く機会があって、山本屋は確かチェーン展開しているよな、1泊2日で名古屋を回った後、下手すると京都・大阪も行かなければならない超ハードスケジュールだから、駅の近くで山本屋はないかな?とネットをチェックすると、山本屋の他に山本屋総本店という似て非なる別の店が両巨頭であることを知った。
?
と思って、よ~っく調べてみると、最初に数年前食べた山本屋本店は普通だが、後者の山本屋総本店は打ち粉に蕎麦粉を使っているじゃないか!!(蕎麦アレルギーだから)もう駄目だ。信じられない差別化をはかる為に蕎麦粉を使うなんて、打ち粉だけなら小麦粉で充分じゃないか?
それとも味に自信がないのか?だから蕎麦粉にするのか?
蕎麦を食べると皮膚が膨れて、その皮膚が耐えられなくなってヒビ割れて血が止まらなくなるんだ、死んでしまうんだよ。
本当に名古屋の味噌煮込みうどんの真髄を知りたいんだ、お願いだから打ち粉だけなら蕎麦粉は使わないでくれ、もし家族や親戚・恋人に蕎麦アレルギーやピーナツアレルギーの人が居たら、絶対に止めると思う。
お願いだから蕎麦粉を使うのだけは止めてくれ。
小麦粉で勝負してくれよ~、きし麺も含め小麦粉文化じゃないか?
そういう激しい落胆をよそに、仕方なく、じゃあ美味しかった記憶のある山本屋へ行ってみよう、しかも大門(おおもん)にある本店(の本店)へ行ってみようと思った。
前は地下の系列店だった気がする。
(名古屋は「トヨタの町」だから道が広過ぎて、疲れちゃって、あまり歩けなかったので、迷子になっちゃって。道が広いとハシゴ出来ないので、お金も落ちないから、経済が回らない、別に名古屋に喧嘩売っているんじゃないんだ、日本中を旅してそうだったから、ゴチャゴチャしている方が人が賑わっている。=ということは経済もそれだけ回っている)
という訳で中村区役所から中村公園の方へ真っ直ぐ歩いて大門本店へ、
着いてすぐに「水曜日のアリス(1号店)」へ行って、大須観音を探訪し、夜もふけてきて疲れているし、道が広いから辿り着けるかなあ?と心配だったが、

なんとか辿り着いた~!!
(辺り真っ暗・人通りも少ない!!、歩きながら怖くて、まあロンドンの夜1人歩きよりマシだけれど・・・しまったエスカ店にしておけばよかったと思ったが、でも辿り着けた時の嬉しさといったら)
お客様の入りは、こんなに遅くても結構入っている。
(流石は本店の本店)
まず、お通しで漬け物が出てくる。

うん、いっぱい歩いて、疲れた身体に胡瓜の水気が染み渡る。
そんなにしょっぱくない。家庭的な味。(付け合せのショウガがキレを出している。)
そして折角名古屋に来たのだから、超奮発して名古屋コーチンを味わった。

ネットでも書いてあったが、みんな頼んでいるみたいだ。考える事は同じだな。
このネギの焦げ目の付け方は焼き慣れた人間の焼き方だ。
しかし、大きく見せる為に(名古屋らしいが)、火のとおりが甘い(大きいから仕方ないのかもしれないが、もう少しジックリ焼く事で甘味も増して、ネギの繊維が柔らかくなるだろう、ただその時間をかけた分、肉質は焼き過ぎて固くなるし、お客様への提供スピードが遅くなる、かなり矛盾を感じながら焼いているのでは?と食べながら思った。)俺は数千本焼いてきた、そりゃ、違うさ。
そして、待ちに待った「味噌煮込みうどん」

↑蓋の下でグツグツいっている、早く蓋を開けたい。そして、

うぉー、エビ天入り。季節限定のキノコや牡蠣もあったが、やはり久しぶりという事もありやや普通に近いエビ天入りを。
いや~、スープが美味いのなんのって。
ご飯はお代わり自由だし、スープをご飯にかけて食べても美味しいし、汁が絡んだ麺をご飯に乗せてかけ込んでも美味しい。

麺はこうやって、蓋の上に乗せて食べるとネコ舌の人でも大丈夫。実際周りのみんなもそうしていたし。(麺の固さは数年前地下で食べた店の方がアルデンテで好みかな。やっぱり店によって違うんだな)
しっかし、このスープの美味しさといったら、ああ~、また、名古屋に行って食べたくなってきた。
以外に日本ってそんなに広くないんだ。
外国とかの汽車4時間の後、1時間半待って、バスで6時間揺られるとかに比べると、そんなに遠いとも感じない。
名古屋市内は地下鉄も発達しているし、結構便利だ。
名鉄・近鉄も近くに乗り入れているのも何処へ出るにも都合が良い。
孫子で言う所の「衢地(クチ=人と人が交わる地)」なのかもしれない。
そして名古屋といえば銘菓「なごやん」だろう。↓

翌日は忙し過ぎてウイダー○ンゼリーを走りながら摂取して朝食~夕方まで何も食べていなくて、その日、始めて食べた固形物が親戚の家で出された「なごやん」だった。
これが嬉しくて、涙が出る程美味しかった、と同時に、あれ数年前より味が変ったかな?と思った、よりシットリしたというか、食べ易くなったというか。
そして、京都へ向った。
それにしても、この2日間で名古屋の路線・バスに少々詳しくなったなと思う。
やっぱり自分で迷わないと覚えないこともある。それは自分から迷おうと発っしたモノでなければならない、強制されるものでもない。
そして数年後、又名古屋へ行く機会があって、山本屋は確かチェーン展開しているよな、1泊2日で名古屋を回った後、下手すると京都・大阪も行かなければならない超ハードスケジュールだから、駅の近くで山本屋はないかな?とネットをチェックすると、山本屋の他に山本屋総本店という似て非なる別の店が両巨頭であることを知った。
?
と思って、よ~っく調べてみると、最初に数年前食べた山本屋本店は普通だが、後者の山本屋総本店は打ち粉に蕎麦粉を使っているじゃないか!!(蕎麦アレルギーだから)もう駄目だ。信じられない差別化をはかる為に蕎麦粉を使うなんて、打ち粉だけなら小麦粉で充分じゃないか?
それとも味に自信がないのか?だから蕎麦粉にするのか?
蕎麦を食べると皮膚が膨れて、その皮膚が耐えられなくなってヒビ割れて血が止まらなくなるんだ、死んでしまうんだよ。
本当に名古屋の味噌煮込みうどんの真髄を知りたいんだ、お願いだから打ち粉だけなら蕎麦粉は使わないでくれ、もし家族や親戚・恋人に蕎麦アレルギーやピーナツアレルギーの人が居たら、絶対に止めると思う。
お願いだから蕎麦粉を使うのだけは止めてくれ。
小麦粉で勝負してくれよ~、きし麺も含め小麦粉文化じゃないか?
そういう激しい落胆をよそに、仕方なく、じゃあ美味しかった記憶のある山本屋へ行ってみよう、しかも大門(おおもん)にある本店(の本店)へ行ってみようと思った。
前は地下の系列店だった気がする。
(名古屋は「トヨタの町」だから道が広過ぎて、疲れちゃって、あまり歩けなかったので、迷子になっちゃって。道が広いとハシゴ出来ないので、お金も落ちないから、経済が回らない、別に名古屋に喧嘩売っているんじゃないんだ、日本中を旅してそうだったから、ゴチャゴチャしている方が人が賑わっている。=ということは経済もそれだけ回っている)
という訳で中村区役所から中村公園の方へ真っ直ぐ歩いて大門本店へ、
着いてすぐに「水曜日のアリス(1号店)」へ行って、大須観音を探訪し、夜もふけてきて疲れているし、道が広いから辿り着けるかなあ?と心配だったが、

なんとか辿り着いた~!!
(辺り真っ暗・人通りも少ない!!、歩きながら怖くて、まあロンドンの夜1人歩きよりマシだけれど・・・しまったエスカ店にしておけばよかったと思ったが、でも辿り着けた時の嬉しさといったら)
お客様の入りは、こんなに遅くても結構入っている。
(流石は本店の本店)
まず、お通しで漬け物が出てくる。

うん、いっぱい歩いて、疲れた身体に胡瓜の水気が染み渡る。
そんなにしょっぱくない。家庭的な味。(付け合せのショウガがキレを出している。)
そして折角名古屋に来たのだから、超奮発して名古屋コーチンを味わった。

ネットでも書いてあったが、みんな頼んでいるみたいだ。考える事は同じだな。
このネギの焦げ目の付け方は焼き慣れた人間の焼き方だ。
しかし、大きく見せる為に(名古屋らしいが)、火のとおりが甘い(大きいから仕方ないのかもしれないが、もう少しジックリ焼く事で甘味も増して、ネギの繊維が柔らかくなるだろう、ただその時間をかけた分、肉質は焼き過ぎて固くなるし、お客様への提供スピードが遅くなる、かなり矛盾を感じながら焼いているのでは?と食べながら思った。)俺は数千本焼いてきた、そりゃ、違うさ。
そして、待ちに待った「味噌煮込みうどん」

↑蓋の下でグツグツいっている、早く蓋を開けたい。そして、

うぉー、エビ天入り。季節限定のキノコや牡蠣もあったが、やはり久しぶりという事もありやや普通に近いエビ天入りを。
いや~、スープが美味いのなんのって。
ご飯はお代わり自由だし、スープをご飯にかけて食べても美味しいし、汁が絡んだ麺をご飯に乗せてかけ込んでも美味しい。

麺はこうやって、蓋の上に乗せて食べるとネコ舌の人でも大丈夫。実際周りのみんなもそうしていたし。(麺の固さは数年前地下で食べた店の方がアルデンテで好みかな。やっぱり店によって違うんだな)
しっかし、このスープの美味しさといったら、ああ~、また、名古屋に行って食べたくなってきた。
以外に日本ってそんなに広くないんだ。
外国とかの汽車4時間の後、1時間半待って、バスで6時間揺られるとかに比べると、そんなに遠いとも感じない。
名古屋市内は地下鉄も発達しているし、結構便利だ。
名鉄・近鉄も近くに乗り入れているのも何処へ出るにも都合が良い。
孫子で言う所の「衢地(クチ=人と人が交わる地)」なのかもしれない。
そして名古屋といえば銘菓「なごやん」だろう。↓

翌日は忙し過ぎてウイダー○ンゼリーを走りながら摂取して朝食~夕方まで何も食べていなくて、その日、始めて食べた固形物が親戚の家で出された「なごやん」だった。
これが嬉しくて、涙が出る程美味しかった、と同時に、あれ数年前より味が変ったかな?と思った、よりシットリしたというか、食べ易くなったというか。
そして、京都へ向った。
それにしても、この2日間で名古屋の路線・バスに少々詳しくなったなと思う。
やっぱり自分で迷わないと覚えないこともある。それは自分から迷おうと発っしたモノでなければならない、強制されるものでもない。