今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

良い事は学べる!!、ドライフルーツとチョコ入りのスコーン

2018年11月12日 | スイーツ
なんでも賞味期限ってあると思うのね。

以前、小学校からの友達とスーパーへ行った時、私が牛乳を買おうとしたら、
「賞味期限の近い方から買おう」と言って手前の牛乳を取った訳ですよ。
純粋な奴だなぁ~!!、大人になっても。
と思った訳なんだけれど、

自分からそういう良い事は滲み出て来ないけれど、
良い事は真似出来る!!って心掛けているんだ。
だから自分も今はなるべくそうしている。

(途中家を空けるとか予定が解っている時は少しサイズや期限を考慮に入れるが、なるべくね)

 たとえ期限が近くなっても(賞味だし・・・)、料理に使って加熱する。

今回、貰ったドライフルーツが余っていたので
(↑これこそ消費期限が・・・歯にくっついて甘いし、ドライフルーツは苦手なので、アメリカ産が多いしポストハーベストが怖い、かといって食べ物だし捨てるのもなぁ~)
細かく刻もうと思ったけれど、刻むと余計歯にくっつきそうで途中で止め・・・

食べきれないチョコ(←ダークがキレがあって好きなのでダーク)を適度な大きさに切って
あまり小さくすると加熱した時、溶けてしまうかな?って

ドライフルーツとチョコが甘いので、砂糖を減らし
(いつも大さじ2入れるが、大さじ1半欠けるぐらいにした)

バターもふるった粉と共に計量して横着をし、磨り潰したら、
(洗い物を1つでも減らしたくて、イギリス料理に限りなのか『大は小を兼ねる』気がする事が多い)

牛乳を入れて混ぜ一塊にしたら、ここでドライフルーツとチョコを確か入れるんだよな、プレーンが好きだし、いつもプレーンしか作らないからなんとなくしか覚えていない。
(ただドライフルーツとチョコは合う気がする、チョコとオレンジが合うように。ポストハーベストを使っていなければ安心だが)

今回は出来上がったら網に乗せて蒸気を抜いたら更に美味しかった。
※自分は見た目の為に玉子を使わないから白っぽいケーキっぽくしたくないし

(あと余っていた僅かなベーキングパウダーも規定量よりも少し入れたら膨らみがよくふんわりとしていた、『僅か』でこんなに変るのね。。。)

うちのオーブン古くて弱いワリに、今回凄く美味しかった。
久しぶりに作ったので工程を少し忘れていたが、
又、少しPOINTを見付けられた気がするので自分が長年書き溜めてきたレシピに書き足しておいた。

 鳥肉の茹で汁と余った牛乳で、ソテーしたキノコと余った蒸し野菜で作るホワイトソース(シチュー)も。
(ほぼ一週間分と、ヤバそうだったら野菜だけ食べて冷凍をしクリームコロッケにも出来る←破裂が怖いが・・・)

アレ?、本当はカレーを作ろうと思っていたんだよな・・・。

アレレ?余っていたジャガイモとタマネギが見付からない。。。
(鶏肉も食べる分だけ入れて、鶏肉は裂かないと多少薄いが自分食べるものだし、素材の味を味わえるし、シチューだったらそんな大差ない、薄ければイギリス料理みたいに各自自分で塩・胡椒すれば喧嘩にならない

このままレンチンしたり、パスタと混ぜて焼いたり、レンチンしたり
ブロッコリーとか茹でてタッパに入れておいた野菜をちぎって入れたり

(チーズも無かったからこの為に買いにいくのもなんだから絶対に必要というワケでもあるまい、昔の給食には入っていなかったから平気
グラタン・シチュー・ホワイトソースは目茶目茶大好きというワケでは無いが、キライでは無い人の方が多いと思うので、今日なんにしようかなーって悩まなくて済む無論連続も限度はあるがワリとカレーみたいに何日もいける。
ショートパスタ茹でてぶち込むだけ
(余力があれば焼いて)
でも、何故か?満足出来るんだよなー

前の繰り返しになるが、以前イタリア料理の本を読んでいた時に、
「日本人はパスタソースに味はシッカリつけるけれど、パスタに塩気をシッカリとつけて合わせる事をせず、ソースの塩気だけで味を付けようとする人がまだ多い!!、それじゃダメ合わせないと」
と書かれていて


ナルホド、茹で汁の塩気想定してソースの塩気を多少抑えて加減しておけばパスタの塩気で調整出来るのだなと。

ロングパスタでも美味しい~いや、美味しいっていうのは言い過ぎかもしれないけれど~・・・又食べたい、これで『自分が』満足出来るって感じ)
基本、薄味にしておけば食べられないって事は無いし、薄かったら塩胡椒を足せばいいし(←鳥の茹で汁で出汁が効いているから足さないけれどよくこれでもか!!ってアクを取ってしまう人が居るが、業務用の量だからあそこまでアクを取るのであって家庭用でアクを取り過ぎてしまうと旨味まで取ってしまい過ぎるからスカスカの奥行きや立体感の無い味になってしまうそうすると何か旨味を足さなければならなくなって足し算になってしまう)

僅かに余ったら温めてチーズとトーストに挟んでクロックムッシュ『風】
クロックムッシュがちょっと味が強いから苦手なのでフライパンでは焼かなかったが・・・
(結局フライパンに垂れた部分のソースが加熱されると味が濃くなるんだよな、フレンチってやっぱり余程優しくしないと強い気がする)

無茶苦茶美味しかった。
 
 (※ま、とにかく期限の話に戻すと↓)
    
(限度やレベルはあるが)期限が近いものから先入れ先出しで購入をする事は、料理をする者の使命や、宿命なのかもしれない。


 ※出来る上司はペットボトルのラベルを剝がしてからオフィスで捨てていた、出来ない上司は案の定、そのまま捨てていた。
(別に観察しているワケではなく上司達と行動が被った時、年長者を先に優先させるから自然に年長者達の行為が目に入ってくる
出来る上司とサシで呑んだ時に(出来ない上司の事は言わないで)感動した事だけを話したら
「うん、いずれ清掃員の人とか誰かがそれを剥かないといけないから、一手間増えるでしょ」って!!

なるほど、社員じゃない人のしかも外部の人の事まで想定を出来るというか、生きているというか、思いやれるのだなぁ~って。
(外部の人の心労が増えれば、オフィスでの遅滞や事件・事故に繋がるそういうのって全体に波及をするから
だから全体が観えて、先の先が(「危険である」・「危険ではない」とか)なんとなく(ぼんやり)見えるんだなぁ~って解った。
(当然、そういう『全体への波及も含めた総体的な小さい行為』を誰かが観ているワケで、だからアピールをしなくても実力で出世もしている)

この上司が赴任をしてくる前、様々な現場や部署の上司と職務上のやりとりをしていて、やけに仕事が速かった上司が特に1人居たが、それがこの人だったと、ふとその時、その場で思い出し、その事も話した。

しかも赴任してきたら、優しそうに見えても『鉄の意志』があった(課の中と現場まで恐怖で縛るのではなく目を配っていたし)。

(自分自身)
・ここがゴールだとは思ってはいない。
・出世に一切興味が無い(←学も無いし)。
・誰かを助けられない組織の迷惑になる余計な事は一切絶対にやらない。
・出来れば人の為にと思っている自分とは97.5%意見が一致していたので凄く仕事がし易かったし、
その出来る上司が来てから部署だけでなく組織全体がスムーズに回転し出した感じがした。

末端で実作業をしていると肌身にそれが感じられる。

1番下から観ると1番上の人の視界と同じだったりする事が多い。そこの場所を観るには下から観る事が1番良い。入社・入職した頃、悔しいな・これは倫理的におかしいなって感じた事は人間関係や掟に左右されずシンプルだからワリと正しい=だから弱い立場の人の意見に耳を傾けたいと思うし=、
『人』はそのうち組織の中で麻痺をしてくるけれど、出来る人はその麻痺してくる感覚や外部とのズレを自己の中で修正を出来る人が多かった、常に世間とのズレに気を配っているというか、脇も甘くはしないし)

それ以降、自分は外でもペットボトルのラベルは剥いて捨てる事にしている。

良い事は学べる!!

数日したら乾いてしまうのでオーブントースターやグリルで温めて
最近、アルミホイルで包まず、横に半分に割ってそのまま1分~2分温める事を覚えた

こういう食生活って大事なのかも。
(これを楽しみに外から帰れるっつーか)