今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

白菜のファルシ風

2018年11月06日 | グルメ
珍しく創作なんだけれど、白菜があったので、茎と葉に分け

水にチキンブイヨンを入れようと思ったが和風で突き詰めよう・・・とやめて、、

和風出汁の素を入れ、軽く火にかけておき

挽肉に醤油・酒・七味(←何で入れたかは忘れたが多分胡椒の代わりに気持ち程度)を入れて軽く粘りが出るまで混ぜ(←肉々しく食感を残したいから軽くでいい)
※西洋では醤油ではなく当然塩

白菜に挽肉を乗せて(最初は葉で巻けば良かったかな?・・・後でよく調べたら西洋Verでは芯は微塵切りにして肉にタマネギと混ぜ込むらしい・・・結果今回は混ぜなくて良かったが)

白菜→肉→白菜→肉と繰り返していき

ラグビー型にして「凧糸で巻き」
※本当は布巾で包むのだが、布巾を洗濯するのが面倒だったから凧糸を洗う方に選択をした。
凧糸は3本使ったが(この時、解き易いように全部の結び目を上にしておくと良いだろう)

隣の鍋に移し、沸騰をしたら、醤油と酒で味を薄目(おでんを煮る前の汁ぐらいの超薄さ)に整え

ついでに表面に網目の切れ目を入れた大根も入れて(←あくまでも和風にこだわってみたw)

再度沸騰をしたら蓋をして弱火に。

10分~15分ぐらい煮たら、菜箸と木シャモジ(←フライ返しでもいいがあくまでも和風に、金属臭もなるべく付けたくなかったし)で、上下をコロッとひっくり返す。

15分~20分~(←上記と同じ時間でもよいかもしれないが安全を考慮して5分以上増やして)煮てから火を止め

1晩放ぽって余熱で時間をかけながら味をしみ込ませると脂(ラード)が上に固まるので取り除き

ラードは汁気を切ってラップでもするかタッパや瓶に入れ、フランス郷土・家庭料理みたいにその家の味として溜めておき何か別の炒めモノ等に使う但し和風だが・・・w)

再度温めて沸騰をしたら中火にし、適度な所で菜箸でも刺してみて中が温まっているか?確認をするとより確実だろう(大丈夫だと思ったら刺さなくても)。

底に木ベラかフライ返しを入れ、皿にソッと取り出して凧糸を解く。
(この時、解き易いように全部の結び目を上にしておくと良いだろう)

切って、皿によそって汁をかける。
(好みでマスタードではなくて練りカラシを添えて←美味し過ぎて要らなかったかも)

美味しい、遊びで作ったのに、ここまで美味しくなるのか!!

挽肉は人差し指1本分ぐらいの厚さにして、断層を増やすと食感が良いかもしれない!!
中央は分厚過ぎた。

美味しいけれど。

 でも、まあ本来(ロールキャベツみたいに)西洋ではキャベツで丸く作るものだが、キャベツだと繊維が葉にハサマってちょっと嫌なんだよね、繊維が舌に残る感じも
(だから自分はあまりロールキャベツを食べない)
白菜だとトロッとしている。

※あと本来は(西洋では)、挽肉に
・白菜(じゃなくて西洋ではキャベツ)の芯の微塵切り
・タマネギの微塵切り
・塩胡椒
を混ぜて、
コンソメスープやチキンブイヨンにベーコンとニンジンの角切り等を入れて40分ぐらい途中上下を返して煮て仕上げるのだが、
添加物の入ったベーコンがどうしても薬臭さを感じ過ぎてしまうので苦手で
食べられない事も無いんだけれど、好んでは食べないな、表皮も硬いし
上記の理由と共にシューファルシは作らなかったけれど、

白菜が余っていたのと、白菜だと火の通りが早い気がするってのもあった。
(自分も中火でやればその日にある程度食べられたかも、1晩ジックリの方が美味しいとは思うが、夏場は危険だから冷めたら冷蔵庫にしまうけれど・・・

美味しかったからもっと白菜を増やしても良かったかな。
あと大根や他の野菜も。

オマケ

※因みに西洋Ver.では荒く切ったイタリアンパセリを多めに散らすと美味しいらしい。
多めでなくてもいいがパセリ好きなので

人差し指1本ぐらいの分厚い肉のファルシについては、1年半ぐらい前に料理研究家の本(←薄い肉)と郷土料理の本(←分厚い肉)を見比べた結果、自分は郷土料理の分厚い方が西洋でも和食でもパンでもご飯でもおかずとして合うという気がしたから。
あくまでも食事だから、キャベツだけが目立ったら、ちょっと寂しいかなって、それで作ってこなかったんだ、この分厚いのを観た時に、これだ!!っていつか作ろうと思っていてキャベツの繊維が舌に残る問題だけが解決していなかったから

オマケ

汁が余ったら、餅入りキンチャクを作って煮たり

揚げ系の何かを煮たり。

和風味にしておくと日本人は和風のモノへの利便性が高い。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

焼酎祭りで勉強。

2018年11月06日 | 飲み物
お酒を飲んで大丈夫かなぁ~(外科の先生は良いって言ったんだけれど・・・)
でも諦めきれないモノもある。

 日比谷にちょっと用事があって歩いていたら、鹿児島遊楽館の裏で鹿児島焼酎祭りが行われていた。

500円で50種類の焼酎の中から5杯(←「GO・GO・GO」なワケね)、薬とかを飲むような小さな紙コップで生・ロック水割り・お湯割りで試す事が出来る。

なんのキャラクターだよ・・・

大海酒造の「海」は入り易い焼酎でよく知っていたので、「海」の別ヴァージョン「うみ」(左)と「大海・特選黒麹」の原酒(右)を

最初「うみ」はロックで記憶の中の味と飲み比べたが、何口か呑んだ後、ふとビル風で寒くてあかんロックで呑めず、手の温度で氷が溶けてきてしまう。
海自体が呑み易いのに更に呑み易くなった感じで軽目。
逆に「大海・特選黒麹」の原酒は、生で呑むと黒麹でシッカリとしているが、途中からお湯割りにする(←何処のブースも途中からお湯を足して変えてくれるこの柔軟さが鹿児島らしいなって嬉しかった)と、そこは「海」を出している大海酒造、あっさりとして呑み易く作っている感じがして、凄まじくバランスが良かった。
黒麹ってこうやって使うと呑み易いのか~って。

次は「かたじけない」
勿論(歴史好きな自分は)、ジャケ買い。

最初生で呑んで、お湯割りにしたら、俄然表情が変わるのよ。
しかもバランスが凄く良い、驚いて訊いたら白麹・黄麹・黒麹の3つが使われていて、それぞれの良い部分が出ているとの事。

面白いなぁ~、麹のこういう使い方ってあるんだ?

次はドラマに合わせて「西郷どん」

元々あった銘柄にドラマに合わせてって部分もあるのかもしれないが、黒麹っぽい黒麹という感じだった。
肩肘張らない普段飲みの焼酎ってイメージがした。
貯蔵方法はステンレス(なるほど寝かせる貯蔵方法も樽だったり甕だたったりいろいろあるのね)。

ここで書く最後は「問わず語らず名も無き焼酎」

(やはり銘柄を観たジャケ買いなんだけれど)、これ、凄いサラっとして軽く呑み易いの。
お湯割りにしてもその軽さは保たれたままで、なんこれ?、凄い。
白麹は苦手だったんだけれど、これイメージを覆させられた。

本当は「大海・特選黒麹」の原酒が最後だったのが(結構多くのオススメが水割りだったのだけれど、ビル風が寒くてお湯割にしてしまった、事前の設営も含めて13時から夜まで居るブースの人達大変だったろうな・・・、寒いからお湯割りがジンワリきて美味しいんだけれどね)
「だれやめ」っつ~の?お湯割りでジンワリきていて、なんかずっとここに居たいな~って。
焼酎からそんな居心地の良さを感じた。

ブースのソムリエさん(←ワイン・日本酒・焼酎、蒸留・醸造問わず仕事でありとあらゆるソムリエの資格を取るらしい)が、
「焼酎の試飲は、ウイスキーの『トワイス・アップ』と同じで50:50(フォフティ フィフティ)で割って試飲しますね、そうでないと3種類か4種類の後は舌がピリピリして麻痺し、テイスティングを続けられなくなってしまう」と教えて下さった。
自分みたいに素人は解らないから何でも生とか生がツラいからロックにしたりしていたが、確かにツラかった。
飲み方を知らなかったんだな~って。
しかもウイスキーも『トワイス・アップ』で試飲するのか。うん、勉強になった。

やはり人から人へしか知識は知恵として身に付かないのかもしれない、
本はともかくだがNET・映像とかではすぐ忘れてしまうものね。
自分が足で回ってこうやってまとめているのも、脆い自分を補強するモノでもあるし。

「地元の原材料を使い、地元の空気で発酵させ、地元の職人が作る、今、『地酒』っていうと焼酎ぐらいじゃないですかね~」と染々と言うそんな言葉に近くに居た勉強家の焼酎・お酒ファンのお客さんが「あ、それ解る~etc~・・・」って賛同をしていた事が凄く印象的だった。

何処かのブースの人が「又焼酎ブームはきている、世代が人1世代代わって」と言われていた。
この変わらぬ安心さに驚く感覚は人類が末代まで感じ続ける感動じゃないかなって。

正直、上記のソムリエさんの話を聞いていて、酒屋さんになりたなぁ~って感じたぐらいだ。
(こんなに詳しく熱く語れたら~って)

その後、ちょっと酔って久しぶりに鹿児島遊楽館へ
(昔は仕事の都合上、「南泉」ばかり呑む機会が多くて先輩の紹介でよくここへ来ていたが、銀座が変わってしまってから足が遠のいていた)

え、かるかんって自然薯が使われているのか・・・そういえばそういう芋の味がするわ。
あの味は自然薯だったのか!!
って驚かされて、
少し酔いが醒めた。

こういう驚きって大事なんだよな。
「1日10回は感動をしろ!!」という言葉もあるぐらいだし。

又、こういうイベントを開催して欲しい。
今回偶然通りかかって見付けたが、なんでこういう情報が入って来ないかなぁ・・・探し方が悪いのだろうか?
いや、何処のイベントサイトを観ても同じ情報ばかりだからだ。
(こういうプレミアムなイベントの情報は掲載されていないからだ)

500円という値段も良かった、多分600円じゃ、偶々通りかかっただけで入らなかったと思う。
ホンのちょっとの差だけれど、絶妙だった。
これで焼酎の良さを再認識する人が多かったのでは・・・?
(「もう以前のブームで焼酎を知ってしまって、以前みたいに爆発的ブームは起こらないかもしれない」と言っていた人が居て確かにそれもある感じがしたが、今度は根付くような気がする、それへの投資な気がするなぁ~、「出さないと入って来ない」)

職業柄酔っていてもスイッチオンした事は全部入ってくる。
(難しい業界の6人が一斉に喋り出す会議で証拠が残るからテープレコーダーを使わせて貰えない書記に1年間掘り込まれ、毎週1回泣きながらトイレで紙起こしをして、その後テープレコーダーを使わない出版社で2時間の講演会ぐらいなら、独自の速記方法で記憶に残せるし、特殊な技能が身に付いた気が今でもしている、それだけに必然と嘘は付かない様になる気がしている)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

便利そうな事2

2018年11月06日 | 飲食業
今更ここで書くのもなんだが、基本どのページもPCの大画面で観た方が楽しいと思う。。。

まだ当分、便利そうな事1が終わりそうに無いが先に作っておこうっと。

そろそろ


どうも最近、幕末期のすき焼き(牛鍋)を失敗してしまう。
(水分が多過ぎた)

出汁と味噌タレ(汁)が余っていたので、ダシで野菜を茹でて

正式ではないが、薄い肉で挑戦、薄い肉でも全然、問題なく食べられる。
(正式は角切りらしい)

ただ薄かったので、後から味噌を足して煮ざるえなかったので、少し肉が硬くなってしまった。
やはり肉の投入と味付けは一緒でないとな。
(美味しいんだけれど、あんまり食べないんだよね、すき焼きって、しょうゆ味・味噌味限らず)

食べ終わって出汁が出た味噌ダレと出汁があまっていたので溶いて

横で豚ナンコツを煮ながら沸かして

その後、醤油と味噌味のトンコツを。
(確か、正式のは醤油と焼酎を入れるんだよね、コクと深み・キレが出る)

今回、豚ナンコツの量が少なかったのでカレー用の豚肉を一緒に炊いてみたが、流石にバラ肉ではないからツナみたいな感じだけれど、あまりそこは気にならない。
(そういうもんだと解っているから)

肉を取り出して、ダシでアクを抜いた大根を茹でて

出汁ごと溶いて

煮る。

途中、肉も投入して煮て

蓋をして余熱調理。
(※冬は寒いから余熱調理しヅライので煮炊きの時間を長めにすること)

豚骨を茹でた茹で汁は1晩置くと、ほぼ純粋なラードが浮かんでいるのですくう。

器は大きい方が良いかも

で、ラードを取ったゆで汁は温めて

網杓子をつけると、穴に詰まったラードが取れて少しでも洗い易くなる

因みに2度目のラードすくいは肉のカスが入るのでやめた方が良いだろう。(このように↓)

本来、これを鍋で温めて水分を飛ばし、純正なラードにするのだが、ま、よく茹で汁を切って、冷蔵庫で乾燥させ、悪くなる前に使えば、ま、いっか。
炒め物とかショートクラスト生地のパイに使うと重宝する。

箸でもすくえる(←網杓子より洗うのが簡単)。

冷蔵庫で多少乾燥しても良いニオイの広がらない物に蓋をする時、ラップを使うのも(エコでもないし)勿体無いなあ~っていうのと、上にモノが置けないと気付いた。

ならば皿を置いたら

上手く上にモノを乗せられた。

適度な重量のものだが・・・

小松菜にワサビと醤油を混ぜただけなんだけれど

菜の花のカラシ和えみたいになってワサビ好きにはタマラナイな。
キレが出ておかずになる。

青唐辛子の種を取っている時、ボウルに入れれば空気に飛散するカプサイシンを少しでも抑えられるかなー?って。
(洗う時、網にソッと流せば種が散らばらなくて便利だし)

フードプロセッサーってトントンってやると下に落ちるんだな。

よく解らなくてポンポンと上から叩いていた。

ホットケーキってピッツアみたいに蓋をしないものなのか・・・だから今まで焦げるのが早かったのね。

フライパンってホットケーキを焼く毎に1回1回濡れ布巾で冷ましてから使った方が良いみたい・・・
(鉄プライパンは軽く油を塗って)

焼けたら清潔な布巾で包んでおくと保温が出来る。

イギリス料理の知恵。

ピッツア(やパン)を作る時、このドライイーストの袋3gが、小さじ1だと覚えておこうっと。

家では、そうすれば便利だ。

納豆が付いた箸って味噌汁に入れると納豆臭さが引き立ちますよね、これが出汁文化の関西人が苦手とするところなんだろうなって気がした。

自分も入れないように気を付けているけれど、ふとこういう所に注意すれば納豆を嫌いにならずに済むのかなって。
セロトニン、タップリ!!?

蒸して冷蔵庫に入れておいたポテトが余っていたので(ビタミンCも摂りたいし)耐熱皿に入れて。

レンチンし(ラップも勿体無かったのでレンジの蓋を多少隙間があるがして)温め。

オリーブオイルと塩胡椒をして壊れないようにかき混ぜ

普通はオーブンで焼くのだが、今回は手軽にオーブントースターで7分ぐらい焼いてみる。

焼けたらパセリやオレガノを。
(本当はローズマリーがあればいいのだが無かったので)

よく切った断面を混ぜて浸してあげるとより美味しいかも。

1個レンチンしないのも入れてオーブンで焼いたらそれでも十分だった(7分ぐらいもカリッと焼けばレンチンは要らないかも)。
 手作りのツナを作った時のハーブオイルが余っていたらそれを使ってもアンチョビみたいで良いかもな

器に余ったハーブ風味のオイルは今回ニンニク無しのトマト・パスタと絡めて。

最高にウマかった!!
(野菜を上手に使えるのがイタリアンだなぁ)

トースターに敷いたアルミホイルはあまりにも油とかで汚れていなければ1回で捨てない。

これだってお金だ、楊枝1本・裏紙1枚からお金だ。

シウマイを作るのに、挽肉が少なくてエビは高いからキノコを入れてみようと思ったが、久しぶりだったのとボーッと違う事を考えていて野菜類と炒めたタマネギを混ぜてしまった。
本来タマネギに片栗粉を絡ませて、水分が出て皮が剥がれ易くなるのを防ぐのに全部混ぜてしまうなんて!!

仕方がないから、肉を入れる前だったので、キノコ類も野菜類ということにして片栗粉をふっておいた。

少量だったら、薄力粉を敷いたお盆の上に作り置きしなくても、蒸し台の上に置いた葉物の上に置いていっても構わないような気がした。

(粉を勿体無いことしたな・・・戻したが、まあカビないだろう)

少し蒸し過ぎたがキノコ類でもかなりイケる、タケノコが大丈夫なんだもの、キノコだっていけるって気付いた。

インドカレーを作る時、たまにパウダースパイスを炒め過ぎて苦味が出てしまうミスをしてしまうことも絶対に無いとは言えないじゃないですか? 笑

そんな時は、イギリス料理で学び覚えた技を使って、苦味は油脂分でマスキング出来るという修正方法を使えば多少は(というかほぼ)修正出来る。

あと
塩気を少なくすると食べ飽きないスパイシーな味になり(神保町のエチオピアみたいな本格的な)、
塩気を適度に増やすと(←にがり的な苦味が僅かにと煮詰める時の酸味も足される)、ご飯に合う、恐らく誰もが好きなカレーになる。
(上記、どっちが良いとは言えない、それぞれ良さがあるから気分で)
「こち亀」の檸檬が「きんつば」を作る時に表現した様な画になってしまったが・・・


↑上記、赤い文字で下線を引いてある味がいわゆる『五味』苦い酸っぱい塩辛い甘い旨い=コク)で、
カレーのスパイスの場合はこれに「パンチ(刺激・痛み・爽やかさ・爽快さ)」みたいなものが加わる気がする事に気付いた

<追加>
※因みに、書き忘れたが、パンチには『香辛料の力強さ』と、月桂樹の葉とかの様な『ハーブ類の様な爽やかさ』(特に青唐辛子とかを使う場合)がある。

その2つのどちらが欠けてもイマイチ、骨組みが足りない感じだ。

この5角形ならぬ6角形(実質、上記パンチの力強さが2つあるので7角形)みたいな画をアタマに浮かべると美味しくするには今、どのスパイスが足りないか?
簡単に解る事が出来ると思う

例1:=甘さが足りないなら、シナモンパウダーやクローブ(←入れ過ぎると正露丸臭いので余っていて、でも無いとパンチが足りない時もあるし)とか

例2:=苦味が足りないなら、ターメリックとか、黄色が困るならナツメグとかオールスパイスやガラムマサラでもパンチを効かせながら苦味を代用出来る感じ

※パンチが欲しければカレー粉やカルダモンとかクミン、ガラムマサラとか。
(ま、基本、「とりあえずクミンを入れとけばなんとかなる」なんて言葉もあるぐらいで)

※出汁や野菜の水分が多い時は、スパイスも1.5倍~2倍にしてそこから上記のチャート画をアタマの中で思い浮かべて微調整(普段からこの味って決まっていれば変える必要もないのかもしれないが、
肉だったり野菜だったり魚だったり出汁が違ったりトマトだったりもするから、
調整や修正を出来るようにしておくと日本人だったら便利なのかもしれないなーって、毎日カレー喰うワケでもないし)。

なんとなくそんな感じ

今回は上記豚ナンコツ出汁と鳥系の様々な出汁が大量に余っていたので(牛と鳥はほぼ絶対に混ぜないルール)、殺菌の意味も込めて煮詰めたからコクが強くなっている為
インドカレーにニンジンとジャガイモ(←これが入っていないとやっぱり寂しいのよ・・・インド人になれる訳でもないし、本物を気取りたくもないから)をゴロゴロ入れた野菜カレーなのだが、オクラやインゲン出来ればグリンピースやカリフラワー入れると滅茶苦茶美味しいのだが無かったので、ニンジンととジャガイモだけだったのだが、
ジャガイモは丸のままのモノは壊れないで残っていたのだが)

 実は、カレーでニンジンを食べる時は、コッソリとスプーンで潰して混ぜて食べると美味しい
こうすると、カレーに甘味と深みが増して、でもニンジン臭さはカレーが吹き飛ばしてくれて(3日目の溶けたニンジンみたいなもんで食べ易くなる)、本当にニンジンの汎用性を理解出来るし栄養にも良い。
これでニンジン嫌いな子供も食べられる様になるかな?
細かくして散らばると嫌だってパターンもあるから、その部分だけを自分で混ぜさせると、理解出来るんじゃないだろうか?、米もニンジンも穀物だって凄く良く解る食べ方だと密かに思っている、外ではやらないようにしているが、でも美味いんだ、これが

スープボウルに野菜(茹でた鳥手羽元も少し)入れて、皿で。

家だったし、手で食べてみたが、う~ん、やはりスプーンで食べた期間が長かったからか、なんか面倒くさい。
ルーで指が熱いし・・・
やはりスプーンで食べた(←洗い物を1つ増やしてしまっただけだった)。
昔から手で食べていればそれが普通なのかもしれないが。
(いや、手で食べられなくは無いのだよ、昔「緒方拳のシルクロードの旅」という旅番組を録画しておき、憧れて練習をした事があるし・・・)

で、翌日当然この量だと余る訳で、そうしたらオクラが安く?手に入った(あと1日早ければなー)から、
再度煮込むと崩れるジャガイモを1度取り出し(←ドロっとしていつも食べているカレーに近くて、その方が良いのだけれどね・・ぶっちゃけたハナシ、ただカタマリも無いと寂しい)、
・フライパンでサラダ油とオクラを炒め→カレー粉をふりかけてサッとスパイスの香りを立たせてから(即、カレー粉は焦げるから注意!!)、

カレーの鍋にオクラをぶッ込んで、五分ぐらい煮込み、
オクラから水分がワリと出るし(→味が薄まる)、
再加熱する事でスパイスの風味が多少飛ぶから(←だから家庭や洋食のは翌日以降まろやかになって旨いのだが)、
その分の風味・塩気を調整してより野菜が沢山入ったカレーに。
※あと、ここだけのハナシ、あまり辛いものや塩気の強いものを摂取するとキレ易くなる気がしませんか?血圧が上がるというか。
あまり世の中の味を濃くするとちょっとね・・・、世の中に良くないって気がする・・・。
素材も活かせないし。最近は第六の味覚として『淡い』なんてのもあるらしい。

久しぶりにナンを作ったのだけれど、
発酵後に時間が無くて食べられなかったので(←疲れて伸ばして焼く気にまでなれぬ)
小分けにして2次発酵する時に、いつもタッパとかに入れておいたが
それすらも面倒でボウルに貼り付けて濡れ布巾を被せて発酵させておいたら膨らんできた。

やった!!、洗い物が1つ~2つ減った。
平面でなくても発酵出来るんだな(=ということは「ISS国際宇宙ステーション」とか無重力下でもピザとかナンやパンを作れる?→NASAやESA的にイースト菌や焼きたてのニオイが条約の様な規定でOUTかもしれないが)。

その後ラップをして野菜室へ(卵と乳製品が入っているから日中の気温が高かったので常温は危険かな?って)。

成型する時、麺棒を使わずナポリピッツアみたいに空気を移動させて作る方法を採用してみたのだが、改めて勉強し直している過程で、

知っていました?、ナンってインドでは長細い三角形ではなく丸いって!!
(マジかよ、あれだけ練習したのに・・・)

インド人もビックリらしい。
(・・・それはともかく何枚か拡げておいて一気に焼くと焦げ都下の失敗が少なくて良いだろう)

確かに丸の方が膨らみが均一のような気がする・・・ふっくらいくというか・・・
(三角嬉しいけれどね・・・)

多分、仕込みの段階とかで丸いチャパティと区別する為に三角にしたのが日本では先に拡まってしまったのではないか?と勝手に想像をしてみた。
(そういやチーズナンって丸いものな・・・あれは丸でないと出来ない

勿論タンドールは無いので(←インドの家庭にだってあまりタンドールは無い)、仕方が無いからフライパンで焼く時(←オーブンだと水分が失われ過ぎるから私には出来ない)、
本当はサラダ油を敷かないのだが、サラダ油を敷かないと鉄フライパンは焦げ付きがヒドいので薄く。
それでも少しは焦げ付く)

火加減は蓋をして最初は強中火で30秒ぐらい

瞬間最大の強火にして

戻し中を(湿度と乾燥が丁度良い)オーブン状態にすると(←書くほど難しくは無い、簡単、寧ろ、焦げないように全体で30秒前後~1分を目安に作り上げたい=簡単でなければ!!!!)

蓋を開けて中を見るとポコポコ膨らみ始めてくるので裏側の様子も見ながらひっくり返し蓋をして軽く焼いて。

アイリッシュソーダブレッドの技術やイギリスのスコッチパンケーキの技術(まあブリティッシュとかあっち方面は寒いから包むようだが)を応用して清潔な布巾や布で包んで保温をしておき、全部を焼いてしまうことにした(←1回1回焼くのも家ではなんだし)。

で、最後に瞬間だけ温めて(少しパリッとしてしまうが)

『ギー』(←発酵させたクラリファイドバターみたいなもんが当然無いので無塩バターを溶かし塗る(←これを塗ると塗らないのでは随分味に差が出る

こんな感じで(1個久しぶりに三角にしたがなんか三角はイマイチだった)

焦げた所は剥がして除いても可。
・(今回の?)カレーとナンはグチャグチャに付け過ぎない方がより美味しかった。

※因みに今回は
今回は強力粉ではなく薄力粉で強力粉orハーフのレシピもある)、1次発酵後、1晩ボウルにラップをして野菜室で寝かせたが、焼く前に常温に少し温度を戻してから作ったのでキチンと膨らんでくれた。
・勿論イーストではなく、本格的にベーキングパウダーで、重曹は面倒だったのでカットした。

焼いた後のフライパン(鉄)に油を敷いたとはいえ、多少コゲが付いているので
出し過ぎてしまった打ち粉を戻すのも全体がカビる元だから

フライパンを温め油を敷いた所に入れて。

イギリス料理のグレービーの方法で木ベラでこそぎ落すとものの1分~2分でほぼ完全にキレイになる。

オニオンは使わないグレービーを覚えておくだけでも片付けがラクだし、料理をするようになると思う。マジで。
ビートン婦人の家政学ではないが、片付けなんだよ、片付け。

余ったら(もしくは気温が高い時)、

チン出来る耐熱容器へ入れて蓋をし、
プラスチックは色とニオイが付くから注意、←別に悪い物ではないが・・・)
冷蔵庫で保存すると、
(一食づつ耐熱に入れておいても面白いかも?な・・・)

鍋を置くコンロや場所が空くので

洗ってしまうか、どうしても時間が無ければ漬けておく。

家にある一般的な材料でこれだけ出来れば、まあ十分だろ。

便利とは違うのかもしれないが、布巾で水滴をさっと拭いても、布がこれ以上吸着・吸水をしないで蒸発しきれない水滴が残る場合がある。
ヒドい時には水滴自体が残っている場合などもあるので、だから自分は気を付けるが

料理だと調整を出来るのかもしれないが、調理だと1滴~2滴の違いで味の印象がガラリと変ってきてしまう時がある。
水の力とか風味ってスゴイチカラを持っているんだ。
おざなりには出来ないと思うんだよね、むしろ料理や調理が解る人ほど、片付けを大切に考えるんじゃないかなーって。
(私は横着だから出来る限り放置して乾燥をさせ、時間も有効に使うけれど)

煮物を塩辛く煮過ぎてしまった時出汁(の素?)と多目の沸かした湯(or出し汁)に入れて、沸騰したら弱火にし蓋をして、15分ぐらい茹でると、野菜等に浸み込んだ塩分が抜けるので

酒と醤油を軽~く入れ(←ここで味を完璧にしていまうと煮詰めた時に、又、塩辛くなる)、20分ぐらい又上記と同じ様に煮ると

ダシが入ってジューシーになっていく
(塩辛い=塩分が多いということはそれだけ脱水され中に水分が少ないって事に繋がっている気がする、だから中に入れ直してあげれば修正出来るんだと思うんだ)
最近は汁気が多い煮物が流行っているし(←熱いうちに空気に触れなければ芋類が粉を吹かないとイギリス料理で学んだ)、やはり煮っ転がしと煮物は違う気がするんだ。
最初はおでんぐらいの薄味にして煮ていき仕上がりが「うん?、ちょっと薄いかな?ぐらいにしておくと、1晩経って浸み込んだ時に塩味(しおあじ・しおけ)が丁度良くなる感じになる。
(調理や味は逆算すると良いと思う)

ところで、最近「塩味(しおあじ)」の事を「エンミ」ってよくTVの料理番組で言いませんか?
日本人なら「しおあじ」でしょう、「エン」は外来語だと思う。
・辛味(からみ)を「シンミ」なんて言いませんよね・・・
料理や調理で甘味(あまみ)を「カンミ」とも言いませんよね・・・(甘味処は別です、あくまでも日常の話)

やはりエンミという音読みは元々中国の発音ですし(=つまり訓読みが日本の発音)、
シオアジは日常的に昔から使われている読み方で誰が観て聞いてもプロでなくとも全国の人々に通じるように
日本の公共の電波に出ている人には話してもらいたいものです。
(日常的に使わない・使いづらい音読みだと中国が介在をして意図的に日本文化を破壊させているようで気持ち悪くて)

自分が出版・メディアに居た事があるから左寄りなのだが(←メディアを扱う人は左寄になりがち)、
日本史が好きで日本武道をしていたので右寄でもあるので
左右のバランスがとても良い位置に居ると思うのです。

私も散々出版メディアで灰色の事をしてきたので
(←勿論読んで下さった方々に損をさせない事や、悪い事を思惟的に助長しないように書く事を、社長や同僚達には内緒にしていたけれど内心は心掛けてきました)、

メディアに携わる者がなんらかの意図を持って呼称や呼び名を、さも自然を装って変えていくという情報工作はやはり良くない事だと感じます。
自分もそういう事をしてきたから、なんらかの意図が介在するメディアの報道の仕方は即、見抜けるというか。
(その意図までは解らないってことにしておきますが・・・、肌で感じる違和感は、お金を貰って莫大な金額で多くの人々の心理を読んで、目的を隠したまま時限爆弾の様に仕掛ける事を散々やってきたので)

同業には同じ臭いが解り過ぎるぐらい解るというか。

出版を出てた後も、仕事の経験を踏まえたまま、数多くの出版メディア本を読み漁り、ノートに書き写してきました。
(ただ読むだけではなく仕事の経験に照らし合わせて読むと、作者が言わんとしている事への理解の深みが心に響いて違うというか)

それを考えると日本全国共通の「しおあじ」で良いのではないでしょうか。
(民放だけでなくNHKからして日本読みを潰していてはダメだと思うのですよ)

私は「しおあじ」「あまみ」「からみ」「淡味」(←五味に追加された最近評判の「あわみ」を「たんみ」とは呼ばないですよね?)で通していきたいと考えています。
 日常生活なのに意図的に「えんみ」と言う人や、言語を強制してくる公共の電波から流れてくるもの・メディア・印刷物はなんらかのバイアスを入れられている情報なので注意をしたいと。
日本人なのだから外来語読みではなく日本語読みを推奨したいと感じる!!
(メディア人はどうしても左寄り過ぎるので、常にそこに注意していないとバランス感覚=メディアの公平性を失ってしまう。と、常に注意をしていたい)

スライスし凍らせた生姜を戻す時は多少水で濡らして(水をきり)放っておくと解凍が早い。

(細かくして使うなら)途中、刻むともっと早い。

魚をさばいた後のアラで取った出汁が余っていたのでカジキのカレーにしようかなってカジキやシーフード類は余り長く加熱出来ないので先にスパイスをもみ込んでおく。

出汁をどうせ温めるから一緒に野菜に火を通してしまう。
(インドカレーのシーフードにはあまりジャガ芋や人参は入らないのだが、そこは日本人なので、あまり作り過ぎると一周回って、日本の野菜ゴロゴロのカレーに帰ってくる、だって日本人だもの!!、英国海軍から吸収した肉じゃがにどこかで通ずるものがあるって凄く解る)

野菜カレーの場合はよく煮るのだが・・・魚カレーなので茹で上がったら汁からあげておく(→仕上がりの少し前に入れる、どんなルートを通ってもPOINTだけ押さえていれば結果出来れば良いと思うんだ、なんでも)

(カレー粉やスパイスが少なかったので「クミン入れときゃなんとかなる」の言葉どおり最終的には追いスパイスをして)とりあえずはそこそこ美味しく出来たが、

・やはり魚の出汁で作るとチキンスープに比べ、油脂分が足りないから、よくシーフードカレーに生クリームが入れている理由が、あれは臭み消しや、辛さをマイルドにするだけでなく、油脂分=コクを足す意味合いがあるのだなと改めてよく解る事例。
・カジキには塩味とカレー粉(やスパイス)で1晩ぐらい漬けて置いた方が味が浸み込むのだなと(=シーフードカレーはあまり加熱出来ないから)。

↑魚出汁だけだったのでミルクを入れてコクを足したら更にいろいろな事がUPした。
※やはりジャガイモが入ると嬉しいな・・・。

野菜カレーでもコクが足りなかったので(ブタを茹でたスープが余っていたので作成したのだが脂をすくい過ぎてアッサリし過ぎた)、ミルクを足した。

いつもみたいに裏技でカレーを作るのではなく、ガチのインド式の方法で野菜カレーを作るとジャガイモとかオクラは要らんかもって思う。
(煮込みまくってドロっとさせるものだから、=サラッとしていたらジャガイモがあっても良い気がするが)

う~ん、下手に少ないスパイスとか材料で本格的な野菜カレーを作るより裏技で美味しい方が良いから(←手軽だし)、ケースバイケースで使い分けても良いのかもな・・・。

シューマイの皮って使い切れなくて冷凍しておいても(←ジプロック使って2重の袋)、1枚づつ離れるのな、スゲー技術・・・

重ねて戻すとくっついてしまうだろうから、はがして、戻しておく間に餡作り。(直ぐ戻る)

サクっとシューマイ

シューマイ作りはエビとかほぼ何を入れてもいいから楽しい

生姜の薄切りを冷凍しておくジプロックに一緒に入れておいても良いかも。

いずれにしろ生姜もシューマイに使うし(中々、挽肉が安くならん・・・成長ホルモン剤使用の牛の更に挽肉の合い挽きはちょっと抵抗あるしな・・・欧州は一切輸入禁止にしたと何かに書いてあった)。

角煮を煮た汁が余っていたので、水を足して煮物に。

鳥肉を足すと筑前煮(がめ煮)的な感じで(本来九州の煮物は先に炒めるが「今回角煮の汁気がコクが既にあるので炒める作業を差し引いて、バランスを取った」というのは嘘で、炒めるのを忘れていただけだが、結果、それが上手くいった、角煮のシツコサ=コク=があるから、これに油を足してもね・・・)

モモ肉を使ったから鶏肉のゼラチンが固まるので、食べる分だけをレンチンして食べるとこれが又!
(カラシを付けても)

ポテサラを食べていて、ジャガイモって主食にもなるしビタミンCも摂れるんだなーって。

イギリスの主食がしいて言えばジャガイモという意味が解った気がした。
合理的で理に適う。

ヅケに使った「煮切り」が余っていたので(←1度火入れをしておいて何に使おうか迷っていて)、結局山菜を煮た。

山菜をサッと軽く水煮をしてから、少しの出汁と「煮切り」で。
砂糖はクドクなるので入れない・味醂も甘さがシツコイので入れない=←「煮切り」にした時点で酒が凝縮されて甘味とコクがかなり出ているから、甘さよりキレっかな!!)

マッシュポテトを使う分だけ取ったらビニールに詰めてから、ジポロックへ詰めて。
(そのままジプロックでもOKらしいが、より冷凍臭を付けたくなかったので)

平らにして、箸で折れ目を作って

冷凍(レンジで解凍出来るらしい)。

よく料理本に出ているありきたりなテクだが1回やってみようと思って。

揚げるVer.のフィッシュケーキを作った時に(←コロッケではないぞ)。

自然解凍をしたら結構ドリップが出たが、

フィッシュパイにしオーブンで火を入れたらあまり関係なくなった

アイルランド(イギリスも?)ではタラや鮭以外に貝類とか他の魚介類でも作ってOKらしいので(←時期のよって魚が変るとのこと)、シーフードミックスを軽く解凍して混ぜてみたら、これが美味しいこと!!
(ハーブが無いのでパセリを効かせ、混ぜ&上に散らした。作っておいて翌日ラップをかけてレンチンしても良い)

先日回転寿司屋さんの前を通ったらサーモンや鯛もヅケにしてあって、そうか鯛は流石に勇気がなくて出来ないが、サーモンとかなんでもヅケに出来るんだって改めて認識をした。
霜降りをして漬け、朝ひっくり返せば、長時間でも浸み込み過ぎを防げる。
(ひっくり返す時間が無い場合は、キッチンペーパーをかけておくと良いが、勿体無いので)

なるほど、良い感じ、寿司とかに良いかも。

使った煮切りは(出来れば濾して)1度煮立てて、醤油タレ代わりにも使える。

魚の出汁が効いている。
(日本は食材が獲れないので料理のバリエーションがそんなに発展しなかったが、その分、出汁の旨味を発見した事は、素材を活かす料理の原点回帰と本質に繋がった)
※砂糖のコクと出汁などの旨味は違う!!

※後日、プロの本物を食べてみたら、サーモンは脂質が多いので少し醤油ッ気を立てて味をキツクする方が味(塩気とサーモンの味)が両サイド引き立っていた。
もしかしたら業務用なら、霜降りをしないで短時間で漬け込むから味が立っているのかも。
(実際観ていないから解らないが)
 鯛に関しては贅沢過ぎて、美味しい事は美味しいんだけれどこんなんばっか食べていたら、自分の感覚がおかしくなっちゃうなって身を引き締めた。

※因みにタレを冷煎する時、鍋底の熱で保冷剤は破れる事もあるからなるべく使わないか気を付ける。

水だけなら湯引きした後も使えるし。

冬とか毎日米を研いでいるとアカギレとかしてくるじゃないですか?
(冷凍は冷凍臭がどうしても付くし、組織が壊れるし)

で、米とぎの道具を手に入れたのだが、最初、半信半疑だったのだが、これがかなり遂げて使える!!

豚レバーの醤油煮のタレが余ったら

砂肝を買ってきて銀側を外し

使う分だけ水に入れ、あとは冷凍し、

タレを入れ味を調整し、好きな野菜を入れ

アジアの砂肝の鍋風に。

豚レバだけれど、生姜が入っているし鷹の爪・胡椒も入るし、鳥の同じ臓物系だから合う。

食べ終わったら濾してエスニックな豚肉とか鶏肉の煮物にしてみようかな。

1回エスニック豚しゃぶにしたが

結局、流石に砂肝とレバーのニオイが強かったので、生姜とネギで香味油を作り家にある野菜と、塩胡椒をした鶏肉を焼いた余っていたものを炒めた中で、

水を足して5分煮る事で臭みを消して、オイスターソースで更に覆い、

片栗粉でトロミを付けた後に、

更に加熱して、少しトロミを溶かしてスープにする方式の

広東麺に・・・こんな美味しい広東麺は食べた事が無いってぐらい美味しかった。
(スープ自体に臭みが少しあったので普通の八宝菜を乗せるような広東麺の方式ではなく、札幌式味噌ラーメンの様な方式を採用した←再加熱する事でトロミが溶けてスープに戻る方式には仰天!!)

余った八宝菜っぽいスープはレンチンすると今度こそ、トロミが無くなるので

上海風っぽい焼きそばに。

レバーの醤油煮は左手を包丁の峰に添えて、やや体重をかけながら切ると切り易い。

今回あまり生姜を効かさなかったし、野菜(今回はタマネギ少々とトマト薄切り)とパンに挟んでも(ソイソース的な感じはあまり受けず塩気はキチンとあるので化学薬品が入っている調味料も私は要らず)、西洋と「バインミー」の中間みたいになって優しい(身体的にも)。

(やはりバゲットが良いみたい)
無茶苦茶、美味しい!!!

ヅケにした後のタレって、濾して加熱しておけばある程度の期間なら又使えるが(煮物も良いが)それも限度がありそうなので

00粉を3割程小麦粉に混ぜたうどん(←線番を1番太目で作ったが「おっきりこみ」や「おざら」のもの凄いコシがあるものみたいになったが=粉質もだが天麩羅を揚げる間、「ヌイユ」みたいに換気扇の近くで乾燥させたのが良かったみたい)のツユにしてみた(野菜の天麩羅は買ってきて、鶏天だけ揚げた)。

凄まじく出汁が効いていて美味しいのなんのって(あと胸肉の鶏天って合う、下味を付けなかったのでツユの塩気との自然な優しさ)。
ヅケの翌日はUDONだな(今回はビンチョウ)♪

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

傷が開いた時の事

2018年11月06日 | 飲食業
先月、オペでない部分の傷が開いたっぽかった。
痛みで起き上がれない日が何日かあって、少し自暴自棄になっていた。

退院後に1回別の科にかかったのだけれど、・・・
原因を認めてくれた上で、
「忙しいから許してやってよ」って・・・

勿論、許す(許すとかそういう問題じゃないし、許さなければ厚生労働省に訴えている、庶民1人死んだところで受け止めてもらえないだろうけれど)。
でも、
「忙しかったから(許して)・・・」、それって言って良い事か?
ってツラい時、心の中でリフレインする。

勿論違う科だし、怒りを持っていくことは出来ない。

飲食業やサービス業・営業で「忙しかったから」・・・通じる言葉だろうか?
・工事現場で事故が起きて、現場が止り、納期が遅れたり、事故が起き過ぎて入札停止になったり(←ま、実際は国はゼネコンにそういうことはしないんだけれどね)、
・又はロケットの打ち上げや衛星の軌道投入を失敗して、「忙しかったから」とか通じるだろうか?

言い訳自体がナンセンスな気がする。

「忙しいから許してやってよ」・・・そんな事を言われたら、私達弱者は何も言えなくなってしまう。
これからも命を預ける身。
政治家や893には絶対言わないし、こんな事をしないだろうに。

ましてや、1つしかない命・1つしかない身体・1回しかない人生。
ロクデナシとはいえ、大切に育てて頂いた人生。

身内を守る以前に、もっと大切な事ってあるんじゃないかな~って、業種職種を問わず思う。
今日この頃。

それでも前に進まないといけない。

安い林檎を買った帰り道、冬の夜空の下を歩きながら医療が「忙しいから許して」、絶対言ってはいけない言葉だと思う。
(まあ、傷付けたのはその科じゃないけれど、責任の所在がバラバラで病棟長に上がっていないってのもな)

昔、工事現場で事故が起き続けた、
でも上司達や正社員達は、本社に報告を怠った。
その度にうちの課は決裁も業務もストップして、でも末端の俺達には期限を強いてくる。

俺が「いい加減、本社に報告しましょうよ?。どんな小さな事故でも本社に上げるルールになっているじゃないですか、会社全体で取り組まないと上層部は事故が起きていないと思っているから、事故が起きている所に別の仕事を降ろしてきて、又、現場が忙しくなって、それで事故が起きています。事故が起きて傷付くのは私達元請ではない、現場の人とその家族なんです」
って、
流石にジタハラの限度を越えて言ったら、
もうフルボッコ・・・
挙句の果てに「本社には隠せるだけ隠すんだ!」って・・・、全員からそれを聞いた時、とても悲しかった。
(労災を使えばそっちから報告がいっていずれバレるのに・・・狭い世界だし、いずれ伝わるのに・・・って、バレた時、自分が異動していれば関係ないとでもいうのか?って)

普段は良い子のフリをして、陰でそういうことをする。
おじいちゃん達は良い子の腐敗を気付かない。

「テメコノヤロ」って言っている方がまともな人間が居る世界だった。
怒るってもの凄い疲れる事なんだよ。

契約社員で「なんでもやります」とか言ったばかりに後から聞いたら「ハキダメが集まる課」と言われていた場所に配属をされてあんなことになってしまったが・・・
(ストレスで癌もやむないよな)
他の課の人達を観ていて、出世した人達をジっと観ていて、
出来る人はワキを甘くしていなかった。
あれが正解なんだと今でも改めて思う。
上にいくほど、孤独なんだよ、上司が部下のご機嫌を伺うようになったら組織は崩壊をする。

医療ではそうあって欲しくない。

山崎豊子の『白い巨塔』以前の問題だと思う。


最近、林檎を持ち歩いてご飯にしている、
別にお金が~とかではなくて、
よく外国の生活を紹介する本を読むと、必ず果物を持ち歩いてそれをご飯代わりにしている若い人の生活が僅かながらに紹介されていて、
それが僅かでもどの本にも意外に出ている事が多いんだ。

ましてや若い人が林檎1個で身体が持つのか?って、ずっと疑問だったが
他人の目を気にして中々実践してこれなかった。
(林檎って重いし、飛び込みも含め営業だと自分の場合は旅行の格言ではないが『1gでも軽くし』、元気な状態でお客様にお会いして不快な思いを相手にさせない事を心掛けていたから=上記の『忙しかったから』・『疲れていたから』・『暑かったから』は通じない=だから果物は持ち歩かなかった)

これが持ち歩いてみたら・・・

なんて腹持ちが良いんだろう?
安易にジャンクフードや甘い物を食べなくなるし(←まあ元々、食や商売の勉強以外は食べなかったのだけれど、この場合お腹が膨れて衝動的に食の勉強をしようってすらあまり思わない)、

ビタミンも摂れるし、
(赤い物は身体に良いんだよね・・・確か・・・トマト、ニンジン、林檎、ビーツ?、赤スグリ、スーパーフルーツ類?)
水分補給も出来る。

自然に身体が欲っするようなモノを食べるって大事なのかも。
勿論、若いうちはツラいだろうし、色々な味を知って欲しい。

今の自分はこれの高率の良さを知った(いずれ飽きるだろうが、今は林檎だけというライフスタイルも選択肢として出来る様にしておきたい)。

当然日本の林檎は大きくて食べ切れないから、半分ビニールに入れておいて野菜室で翌日まで大丈夫だろ。
(色が変わった所で自分が食べるもんだし・・・捨てるなんて勿体無い事はしない)


ここに書くと近くのスーパーで誰があの値段で買うかよ?っていうぐらい必ず値上げされるのだが
(他の商品も棚に並べる量の出方とか密かに統計取っているんだ、ま、Tポイントカー○も使っているしそこにしかない商品を即反映させているからちょっと調べれば個人情報なんて筒抜けだろうが・・・)、確実にブログ観ているな~って。
個人対象に値上げをするとか、、、(消費者)個人・個人をニッチに追い込むようなそんな事をしてはいけない。
これがキャピタリズムか・・・!!

1個200円近くするリンゴとか誰が買うのだろう?
※リンゴの事を書いた1日~2日後に倍の価格にしやがった、キノコも。
あまりにも足元を観過ぎているのではないだろうか?
(で、売れないから傷み始めたら元の半分の金額で売るとか生産者も可哀想流通をストップしているとしか・・・こんな所で人の身体を考えた食物なんて売る訳が無いなって解った

無ければ別に代わりのものは世の中にいくらでもあるし。
このスーパーで無くても良い。

成城石井や千疋屋やタカノなら解る、それ以前に行かんもん。
町のスーパーでそれをやったらアカンと思う。
なんでこんなにブレーキの効かない世の中になってしまったのだろう?
(今年はもうリンゴもキノコも食べ納めだな・・・)

 リンゴは、もし、それを過ぎたら→煮て→パイに入れても良いと思うのに。
(ヨーグルトやジュースも良いし)


外国人の若者ってアタマ良いんだな。
こういう事を『教育』として教わってくるワケか

今は現代教育に疑問を持ってもう教師を辞めてしまった勉強が出来る子も・出来ない子も公平に扱う髭達磨の恩師を訪ねた時、
校内で現代給食の献立た事があるが、ローストビーフ「え?」しかもバイキング「?」って・・・それじゃあ、現実見えなくなっちゃうよなって、

『教育』って知識や勉強だけではなく、知恵を『会津士魂』や『郷中教育のいろはうた』に代表されるような『士道』の様に正しい精神を授ける所だと思っていたが。

楽も苦も過ぎぬれば跡もなし、世に残る名をただ思うべし(いろはうた)

又、『いろはうた』を提唱した島津日新斉の薩摩で1年間日本を観たザビエルは・・・
「私が観た日本の国民は、これまで発見された中で最良だった。
異教徒の中では彼等より優れた者を発見出来ないと思う。
日本国民は驚く程の名誉の民であり、他の何よりも名誉を大切にする。
国民は一般に貧しいが貧窮は恥辱とはせず富よりも名誉を尊ぶ。
人々は決して賭博はしない。
賭博は他人のものを盗むから、必然と、盗人になる。
盗人は大いな不名誉と考えているから日本には盗賊が少ない。
日本人は盗みの罪を非常に憎悪している。
私が一生を観た中で、キリスト教・非キリスト教を問わず、このように盗みを憎む民を観た事がない」

ゴアの神学校(←アジア布教の拠点)に報告されたものが残されているという。

嘘と盗人は同じだと感じるんだけれどな。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

するめの天麩羅

2018年11月06日 | グルメ
たしかこれは福島県か何かの郷土料理だったと思うが、

するめを1晩水に漬けて戻して

キッチンペーパーで水を拭き(この後、粉を付けるから軽く拭くだけでも大丈夫かも?)

ハサミ等で切ってから、粉をはたいて

天麩羅衣にくぐらせて

180度の油でカラリと揚げる(中はもう火が通っているモノなので表面をサッと)・・・油ハネが怖いので離れた粉をはたいてから油へ投入だから、そんなにハネなかったけれど)。

油をきり(←勿体無いからさっき軽く水を拭いた紙、殆ど使っていなかったので

エイヒレみたいにマヨ(?)と唐辛子(?)なんかが合う気がする。

いかん、塩が足りなかった

揚がったら、ポテトフライみたいに塩をまぶしてからめておくと良いだろう。
水に漬け過ぎて味が抜けてしまったのかな・・・

さ○ら水産とかで、前から気になっていて、一体どうやって作るんだろうなーってずっと思っていたんだけれど(薄々は水に漬けるのかも?とは思っていたのだけれど)、
確認出来て良かった、まさか粉をはたくとは・・・!!

※因みに、福島では、干したニシンなんかも水で戻して天麩羅にするらしい。
他にも棒の様にカチカチに干した鱈を醤油と砂糖で煮る「棒タラ煮」や「まんじゅうの天麩羅」等があるらしい。
「こづゆ」は以前作ったが、左上欄外の「全メニュー」の記事の中で見付からない。。。

残った戻し汁は烏賊出汁として、使えるかな~?と思ったけれど、

実は、このスルメ、既に味をつけてある安い加工食品だったので、
ブドウ糖の味とか
唐辛子とか
様々な化学調味料の味が戻し汁に溶け出していて、
一口舐めた瞬間吐いた。

味を付けないでくれよ・・・


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする