今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

まだオーブンで焼いているの?~フライパンでナポリピッツアを焼く。

2018年11月10日 | グルメ
きのこピザ作ろうかな~って、生地を発酵させておいたんだけれど、
オーブンで焼くの気が重いなって・・・、フライパンで焼く事にした。
発酵させている間にキノコとアサリのソテーとトマトソースを作っておいて

うち、鉄フライパンなのでくっつかないように1度温めて

オイルを塗ってから、冷ましておく。

その間に生地を伸ばして

冷めたフライパンに拡げて(うちの中華フライパンだから大丈夫かな?、多少円錐になっているんだよな・・・)
※よくばって拡げ過ぎた

トマトソースとソテーした具(キノコとアサリ)・チーズを乗せて

蓋をしていざ強火で1分
(うちの蓋ピッタリのがどこかいってしまったので多少隙間が・・・大丈夫かな?)

弱火にして2分弱(家庭によっては1分強かも)
底が焦げ易いので注意が必要だ・・・

ガスバーナーで縁を焼いて

こんな感じか。
(仕上がりにオリーブオイルをかけても良い)

まあ良いんじゃないかな?

縁も膨らんで、短時間でここまで出来たら良いと思う。

味もサイコー、オーブンでは概ね家庭用だと250度ぐらいが限度なので

オーブンの低温で焼くと水分が抜けて全体がカチコチになってしまう

しかしフライパンだと、水分が蒸発をする前に、一気に膨らんで焼きあがる(蒸しあがる?)ので、ふっくらしたまま食す事が出来る
バーナーは無くても出来るかもしれんが、気分が違うし、よりミミに火が入る


ただ、余っていたオリーブオイルで焼いたニンニクなどをカリカリにしたい時、どうしてもフライパンだと上から火が当らなくて蒸されるのでクタっとしてしまう。
(宅配ピザに憧れて育った世代には、刻んだ「なんとかガーリック」はカリカリだと信仰をしている)

生地を伸ばし過ぎてしまったので(←課題だな)切る事にして

半分はオーブンで刻んだ「なんとかガーリック」をカリカリにする為に散らす。

もう片方は今度はフライパンを温めずにオイルだけ塗って実験。

焼いてみよう・・・

ほぼ同時進行で、時間がかかるオーブンから先に
(やはり周りが乾いてしまうよな)

次はフライパン、強火で1分~45秒たまに離しながらまんべんなくが良いみたい)。
(強火といってもうちのは強過ぎるから多少加減をした方が良いかも)

弱火1分で後は火を切って余熱にしてみた

最初みたいに鉄フライパンを温めてからオイルを塗らないと、少しくっつくな。
(こればかりは鉄フライパンはフッ素加工に劣る部分だな・・・まあピッツアを焼くことを想定しして作られてはいないけれど)
ま、多少の事なんだけれどね・・・

出来た・・・

やっぱりオーブンより美味しいかも・・・

季節の野菜とかほぼなんでも乗せられるって良いかも。

オマケ

余らせておいたトマトソースでキノコのパスタを
(EXオリーブオイルを垂らして風味付け)

美味しい・・・、でも、最近美味しく食べる事よりも美味しく作る事に喜びを感じるようになってきているのではないか?という自分にふと気付いて、食べ物に対して良くないなと反省。
軌道修正しないとバランスがズレて井の中の蛙になってしまう。
ニュートラルでいないと。

上を焦がさなくても、全く問題なく美味しいな。

うん、やっぱり家ではこの方式が良いみたい・・・。


コメント
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