今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

抹茶を沢山飲みたくて・・・

2018年11月14日 | 飲み物
普茶水仙水饅頭を作った時の抹茶パウダーが余っていて、
(原材料「緑茶」って書いてあるけれど・・・)

どうしようかなーって思っていて、個人的に抹茶が大好きなのだがワザワザ立ててまでな・・・って思っていた。

よし、立てよう!!
もっと気軽に誰もがお茶を楽しめる世の中になったら嬉しいだろうな、と・・・思って)

 子供の頃、親に連れられて茶道教室の隅っこでいつも座ってお茶を飲んでいたから、
(和菓子は~ちょっと自分には甘過ぎて困ったが、自分で作るようになって好きになってきたし)
茶道は嫌いではないのだけれど
戦国時代武将達が嗜んでいた茶道がなんであの頃の主婦の嗜みになり逆に男が嗜まなくなったのか子供心に不思議に感じていた。

なので茶碗はある・・・

どっちを使おう・・・

よしこっちだ。

『一夢庵風流記』的には『こっちで飲んだ方が美味しそうだから』って理由で。
(自分が美術館とかで陶器や食器を観る時の価値観も、美しさとか派手さ・精密さではなく、これで飲食をしたら美味しいか?どうか?食べ易いか?で、最初に判断をするように敢えて心掛けている、でないと外見や肩書きに惑わされちゃうから)

茶筅(ちゃせん)はどっか探さないと出てこないので、

100均のカプチーノとかを作る泡立て器で。
(賢い人達はこれで立てているらしい)

先ず、確か茶碗を温めて

温める為だけに使った湯は1回捨てる。

茶杓も探せばあるだろうけれど、面倒だから大体、このぐらいかな?

なんかTVとかでこのぐらいを観たような・・・
でも抹茶が好きだから1度でいいから沢山飲んでみたいんだよな・・・!!

(まだポットの湯が熱いから)

1度湯を冷ます為に別の容器に湯を大量に入れて

柄杓が無いので何か器で湯を汲んで
(湧き水とか湯を楽しむ物だから鉄は鉄臭いしレンゲとかプラスチックはプラスチック臭くなるかな?って←カレーとかラーメンとか普段はそこまで気にしないのに・・・今回は気を使ってみた)

入れていく、抹茶が大量に飲みたいから沢山湯を入れた。←これが間違いの元

で、攪拌機を中にソッと入れ(←ハネるから電源をONにして回しながら入れてはいけない、それはカプチーノとかでも一緒のハズ)

で、電源をONにしてかき回す。

あれ?なんかあまり泡立たなかったな・・・
お湯が多過ぎたんだ!!

いくらかき回しても泡立たないから今度は冷めてしまった・・・
(ちゃんと3回回して飲んだよ・・・でも不味かった・・・2回~2回半らしい)


粉を多くして泡立てたら一発だった。

ただ、古い茶葉なので、古臭い味がする。

お茶とか和菓子の敷居の高さにビビっていないで、もっと早く使えば良かった。


塩鰤でお茶漬けにしてみた」
(「こち亀」で両さんが部長の大切な茶道の茶碗を割ってしまって隠す為に手で押させえながら鮭茶漬けを食べている画があって、美味そうだな・・・って記憶に焼き付いていた!・・俺は「すし屋編」も好きだな、檸檬や纏・春が出てきて拡がりが出た、人情に回帰したというか)

美味しいのは勿論なんだが、普通のお茶碗よりも冷めにくい気がする、保温効果が凄い高いというか
茶碗だものな。

まだ余っていたので今度は多めに入れて・・・

ミルクを沸かし

砂糖も好みの量を入れ

電源を入れていないブレンダーの先端を中に入れてから

スイッチを入れて攪拌をする。

あまりにも上手く行き過ぎて、調子に乗って空中で攪拌機をONにしたらハネてしまった!!
(子供っぽいから調子に乗り易いのが反省点だな・・・)

美味しいっ!!、美味し過ぎる!!、コレ間違いないわ!!

段々コツが解ってきたぞ・・・

ガチの抹茶とアンパン

合わない・・・
なんか違うんだよなー、やっぱり刑事みたいに牛乳とアンパンなのか。
もしくは煎茶。



超横着な鮭とアボカドのパスタ。

2018年11月14日 | 今日の料理
(予約投稿)

夏場の塩鮭って塩辛いじゃないですか
で、焼いてほぐしておいてご飯にかけたり、おにぎりにしてもいいけれど、美味しいから、ご飯を食べ過ぎてしまう
鮭チャーハンも良い)

で、塩分も摂り過ぎてしまうので血圧も上がる。
(ま、夏場だし多少の塩分は必要だけれど、自分はどちらかというと低血圧なんだ)

で、ご多聞にもれず、この冷凍した塩鮭も凄まじく塩辛かった。
(夏場は浸み込んじゃうんだろうな~、薄いと保存状態が悪くなるだろうし)

で、仕方が無いから、禁断の手だがレンジで解凍するのも面倒なので(←というかレンジを業務用並に使ったら最近レンジの調子が悪くて)、凍ったまま口径が広い鍋に水を大量に張った中に入れて火にかけ、沸騰したら中火~弱火。

火が入って少ししたら(←塩抜き)、取り出して皮と骨と身を分けてほぐす。
骨、注意!!

フライパンにオリーブオイルをしいて、ニンニク中サイズぐらいを1かけを3つぐらいにスライスして弱火にかけジックリ抽出。
(あまりニンニクは多くなくても・・・本当は今回入れなくてもいいかな?と思ったのだが・・・ワケ↓があって)

で、究極の横着なのだが先ほど鮭をボイルした湯を再沸騰させてパスタを茹でる
(だから一応、上記で軽くニンニクを使った
塩鮭の塩気が湯に染み出ているので塩は入れない
これが究極の横着だ!!

ニンニクをひっくり返して両面色付いたら取り出し、

鮭を投入し軽く木シャモジか何かで炒める。

あらかた炒まって乾いてきたら、横で茹でているパスタの茹で汁で乳化させながら塩気のあるソースを作る。

表示時間1分前で湯で上がったパスタと、だいたい賽の目に切ったアボカドを入れ、混ぜたら、塩・胡椒で味を整え、軽くあおって、

皿に盛り付ける

好みでEXオリーブオイルを適量回しかけると、アボカドがサラダの様な風味になる。

EXオリーブオイルをかけるとかけないで、こんなに違うのか?って。
(因みに、ニンニクを炒める時は安いオリーブオイルね!

かけないと自分らしい味だけれど、普通の人だったらやや物足りない人も居る(←このままでも十分美味しいんだけれど)、かけると、より本格的な外の味になる感じ
(それが良いのか悪いのかは別として)

なるべく追いオイルには頼りたくは無いが今回はかけた方が良いかな。

※アボカドをパスタに入れるのは初めて(←こう見えてワリと保守的なんだ)、あまり火を入れ過ぎるとドロっとなるから、今回は最後の方で入れてみた。
ワザとドロッとさせて絡ませる場合もあるが、それだと全体がアボカド過ぎて、今回は違うんじゃないかな?~って)

鮭が一切れだとやや多かった気がするので、少しだけ取り分けておき、玉ネギとサーモンサンドイッチにしておいて、後で食べても良かったかも・・・。