映画を観に出掛けた。
薦められたのである。
決して、1,800円を損させないから!
彼女はそう言った。
それが、彼女の薦め方であった。

ぼくはシニアだから、1,000円であった。
丁度、ブロードウェイの劇場のような広さの館内には僅か26名の観客であった。
空席の占める割合が、寒々としていた。
だがしかし、映画は・・・ドキュメンタリーなのだが、熱かった。
深く深く考えさせる作品である。

映画館を出て、ぼくはこういった。
「君の名前はジョン!」だと。

「少しだけ今を記憶し春過ぎる」

タイトルは「僕がジョンと呼ばれるまで」
ドキュメンタリー部門の賞を幾つも穫った。
キャメラアイも良かったし、音楽も良かった。
何より、入所者たちの可愛らしさに感動した。
嗚呼、ぼくもあんな風に可愛らしく齢を重ねたい・・・
切実に思った。
少しづつ、物忘れの頻度が上がってくる世代となった。
この映画を、身につまされて観るか、それともまだまだ大丈夫だな!
と観るか・・・。
とまれ、重要な問題提起がされている。
映画のあらすじはきわめて簡明である。
認知症の施設入居者の、リハビリを追ったものだ。
従って、ショート・スパンの時間である。
リハビリ・システムは東北大学教授・川島隆太氏が開発した。
そのワン・クールの物語である。
システムもいたって簡明。
読み、書き、計算である。
全国の上映館は、少ない。
おおよそ、8カ所。
東京では、恵比寿の写真美術館の1Fホールだけである。
午前11時の回でぼくは観た。
その次は、午後1時半。

上映スペースは、ブロードウェイの小さな劇場程度。
そこに、今日は26名のお客さん。
比較的高齢の方々であった。
多くのみなさんに観ていただきたい映画である。
確かに、1,800円を払う意味はある。
この映画を紹介していただいた緑雨さんに、感謝する。
ぼくの視野が、広がった。
荒 野人
映画館情報 http://www.bokujohn.jp/theater/
ここで、上映時間など調べて下さい。

次に、ぼくは「共に歩く」を観に行くつもりである。
共依存、アルコール依存症、アルツハイマー型認知症の3組の男女を描いた映画である。

映画は、追体験でしかないけれど学ぶ事が出来る。
テレビの画像では分からない、現実感はやはりスクリーンである。
薦められたのである。
決して、1,800円を損させないから!
彼女はそう言った。
それが、彼女の薦め方であった。

ぼくはシニアだから、1,000円であった。
丁度、ブロードウェイの劇場のような広さの館内には僅か26名の観客であった。
空席の占める割合が、寒々としていた。
だがしかし、映画は・・・ドキュメンタリーなのだが、熱かった。
深く深く考えさせる作品である。

映画館を出て、ぼくはこういった。
「君の名前はジョン!」だと。

「少しだけ今を記憶し春過ぎる」

タイトルは「僕がジョンと呼ばれるまで」
ドキュメンタリー部門の賞を幾つも穫った。
キャメラアイも良かったし、音楽も良かった。
何より、入所者たちの可愛らしさに感動した。
嗚呼、ぼくもあんな風に可愛らしく齢を重ねたい・・・
切実に思った。
少しづつ、物忘れの頻度が上がってくる世代となった。
この映画を、身につまされて観るか、それともまだまだ大丈夫だな!
と観るか・・・。
とまれ、重要な問題提起がされている。
映画のあらすじはきわめて簡明である。
認知症の施設入居者の、リハビリを追ったものだ。
従って、ショート・スパンの時間である。
リハビリ・システムは東北大学教授・川島隆太氏が開発した。
そのワン・クールの物語である。
システムもいたって簡明。
読み、書き、計算である。
全国の上映館は、少ない。
おおよそ、8カ所。
東京では、恵比寿の写真美術館の1Fホールだけである。
午前11時の回でぼくは観た。
その次は、午後1時半。

上映スペースは、ブロードウェイの小さな劇場程度。
そこに、今日は26名のお客さん。
比較的高齢の方々であった。
多くのみなさんに観ていただきたい映画である。
確かに、1,800円を払う意味はある。
この映画を紹介していただいた緑雨さんに、感謝する。
ぼくの視野が、広がった。
荒 野人
映画館情報 http://www.bokujohn.jp/theater/
ここで、上映時間など調べて下さい。

次に、ぼくは「共に歩く」を観に行くつもりである。
共依存、アルコール依存症、アルツハイマー型認知症の3組の男女を描いた映画である。

映画は、追体験でしかないけれど学ぶ事が出来る。
テレビの画像では分からない、現実感はやはりスクリーンである。