4月20日から24日まで・・・。
今日までが「葭始めて生ず」の第16候である。
従って、もう春が深まっているのだ。
葭の若葉がツンツンと際立って見える。
じっと見ていると、気持ちが新鮮になる。

この候の言葉は・・・。
「春眠暁を覚えず」である。
中国の詩人「孟浩然」の詩の一節である。
彼は唐代の詩人だ。

春の喜びが高らかに詠われている。
朝の訪れの早さ、その喜びが詠われているのである。
葭(あし)は、関西では葭(よし)と読む。
「悪し」と表記できるから、縁起が悪いとされたのである。
さて、この季節の珍しい花を二つ紹介しよう。

十二単(じゅうにひとえ)である。
花が重なるように咲き揃っていくからであろう。
十二単の花言葉は・・・。
「私はあなたを待ってます」「強い結びつき」である。

アケビの花である。
もう終わりに近い。
だがしかし、可憐である。
アケビの花言葉は・・・。
「才能」「唯一の恋」である。

「葭の芽のすっくと宙指す水の揺れ」

葭の勢いに、圧倒される季節ではある。
荒 野人
今日までが「葭始めて生ず」の第16候である。
従って、もう春が深まっているのだ。
葭の若葉がツンツンと際立って見える。
じっと見ていると、気持ちが新鮮になる。

この候の言葉は・・・。
「春眠暁を覚えず」である。
中国の詩人「孟浩然」の詩の一節である。
彼は唐代の詩人だ。

春の喜びが高らかに詠われている。
朝の訪れの早さ、その喜びが詠われているのである。
葭(あし)は、関西では葭(よし)と読む。
「悪し」と表記できるから、縁起が悪いとされたのである。
さて、この季節の珍しい花を二つ紹介しよう。

十二単(じゅうにひとえ)である。
花が重なるように咲き揃っていくからであろう。
十二単の花言葉は・・・。
「私はあなたを待ってます」「強い結びつき」である。

アケビの花である。
もう終わりに近い。
だがしかし、可憐である。
アケビの花言葉は・・・。
「才能」「唯一の恋」である。

「葭の芽のすっくと宙指す水の揺れ」

葭の勢いに、圧倒される季節ではある。
荒 野人