土曜の話になるのだが
怪獣弟の陸上教室があった。
陸上大会なんてのは
人生の中でそれほど見学したことがなく
まして我が子の
大会となれば気合も入ろう。
が、ま、あ
大会というよりも
記録会なので
別に表彰があるわけではない。
自分の実力をスタジアムで測ることができるチャンスだってところだな。
怪獣弟はボール投げと
1500Mに参加。
オリンピックに無い競技は
このボール投げ。
ボールを投げるのは
槍投げなどの競技の小学生バージョンなのだそうだ。
だから、野球などの投げ方とはちょっと違う。
(どおりで記録が短いわけだ)
怪獣弟は、野球投げが身についているのと
まあ、それほどボール投げ経験が無いってことで
結局は30Mも飛ばず残念。
それでも失格にはならずに
記録になったのが怪獣弟らしい。
もう一つの1500Mが面白かった。
1500Mを走る間のレースの駆け引きなんてのは
本当に初めての体験なはずで
ドキドキのレースだったようだ。
たまたま?なのか常識なのか?よくわからないが
この1500Mがこの日のラストの競技。
スタート直後から
走りなれた雰囲気の子が飛び出し、
終始トップをとり続けた。
怪獣弟は集団の後ろにつけているが
まあ、温存している部分もあるし、ほとんど6年生の選手の中で
走っていると思えば
ありだろう。
後半までレースは同じような感じで進んだ。
我々観客がいるストレートでは
前を走る子にずいぶんと迫り
追い越すこともしばしば。
スキーチームの子たちが
熱い声援を送ってくれている。
コーチの声とスキーの仲間の声が響いている。
仲間っていいねえ…
しかし、最終コーナー
怪獣弟の後ろでよゆうで走っていた6年生がスパート
あっというまに数人を抜き去り
怪獣弟もびっくり…
結局残念な順位ではあるのだが
タイムとしては
今まで7分かかって走っていた1500Mを
今回は6分10秒。
今回のレースのメンバーの中ではとっても遅かったんだけど
5分台という目標が見えてきた
いいレースになったなあ。
怪獣兄はその結果を聞いて
「中学生でだらだら走ってる男子なんかより速いよね。。。」と
ほめてるんだかなんだかよくわからない事を言ってあげていた。
レースでいつも以上に頑張れたのもあるけれど
毎朝泣きながら走ったのも大きかったんじゃないかな。