レースの朝。
2.3日前からの腹筋筋肉痛が、少し悪くなっていた。
ハードに滑ってからもう一週間は経っているから、たぶん筋肉痛じゃないなあと思いながら、様子見していた。
めずらしく、朝御飯を食べたいと思えなくて、
無理矢理おなかにつめこんで
車でばんけいへ。
道中、気持ち悪くなりながら、
頑張って運転。
絶対におかしい。
いつもなら、スキーのはなしをしながら運転なんだけど、
黙っていて不気味に感じた事だろね。
顔色、絶対茶色になってるべな。
到着して、大会役員打ち合わせなども、
なんだか、よくわからない。
とりあえず、横になりたいが、
スタート点呼のお仕事が(-_-;)
リフトで上がると
冷気のせいか、多少気持ち悪さがおさまる。お腹の痛さはあまりかわらないけど、我慢できるかな。
インスペクションでは、コーチがつかないため、一応ついて様子をみる。
ただ、ダラーっと下見しているみたい。
インスペクションのしかたをあらためて話し合わなきゃだめかな。作戦無しに一発勝負はちょっとね。
レースが始まり、
選手がスタートにいるかどうか確認するも、なかなか選手の確認ができない。
男の子はスタート前ギリギリまで雪遊びしてるんだよね。
いやあ、しんどい。
でも、他の保護者の方々のあついバックアップのおかげでなんとかなりましたわ。ありがたい。
正直、滑りもしっかり見れなかったんだけど、
とりあえず怪獣弟の滑りをスタートからみえるぶんだけ見た。
あとは、なんだかよく覚えてない。
でも、一つだけしっか印象的だったのは、
二本滑れるので、一本目と二本目を
違う滑りにしてみようと考えたのか、
二本目では、逆手でポールを打っていったのだ。
まだ、練習がたりないから、
やらないほうが速いのに、なぜかやりたくなったみたい。
一本目は、まずまず
怪獣弟にしては健闘したタイムだったのに、カッコ悪いカッコつけのせいで、タイムを落とす。
あー。
ま、いっか。
エントリー数が少ないため、
なんと今回、3位にいれてもらいました。
二本目を普通に滑ればまだ状況が違ったかもね。本人も自分の実力をあらためて考えた事でしょう。
ほっとしたせいか、
怪獣弟の滑ったあとと、表彰のあとはイマイチ覚えていない。
ゲレンデから、すぐに戻り、ストーブの前に陣取るも、
なかなかあたたまらない。
だんだん、歯がガチガチなるような寒さ。
手足なんか、いくらあたためても冷たくて。
このへんで、
(もしかしたら、熱か?)
腹筋がいたかったのも、
ひじや、ひざまわりの筋肉がいたかったのも、
熱のせいか。
かれこれ、昨年のインフル以来だわ。
しかし、これといって風邪らしい症状もないから、
だましだましきちゃった。
怪獣弟に食券を渡し、ワタクシは車で寝た。一時間ほどたって、
症状悪化(-_-;)
お腹のほうは楽になったものの、
頭痛と筋肉痛と体の冷えが
びっくりするくらい、ガツンときてる。
運転して、無事に家に帰らなきゃ。
ナイター練習に、いきたかったけど、
さすがに、スキーどころか、
運転も無理だべさ。
潔く午後6時には着替えもせずにお布団に。チビ、道連れ。(笑)
道連れで、夕飯があたらないのだけど、
チビは母乳でずっとワタクシと一緒にいられたせいか、わりとおとなしくしとりました。
チビも、すこし咳と鼻水があるので、風邪らしい。ひどくならないように、今日は、お家でのんびりです。
しかし、レースの時に体調崩すのはいただけませんな。あーあ。